2017年10月




岐阜小学校10周年記念事業の第2部は「10周年記念ふるさとふれあいウォーク」=例年のスペシャル版です。
地域の皆さん・PTA・中学生・小学生(縦割りグループ)で12人程度の即席大家族(三世代)を作り、地図を手に、各ポイントの問題を解いて、校区の魅力を再発見しながら巡ります。ゴールでは、婦人会手作りの温かい豚汁が待っています。今年のコースは、信長公450にちなんで、城下町エリア〜岐阜公園方面にしました。交通安全協会と下校引率ボランティアの皆さんが、横断歩道の安全を確保して貰えます。
雨天になって大変でしたが、スタッフも参加者もみんな協力して頑張りました。
ハソリで作る豚汁で保健所と消防署、岐阜公園の使用で公園整備課、三重塔の公開で歴史まちづくり課など、私が申請した部分を確認して回りたかったのですが、持ち場を離れる時間は取れませんでした。




「岐阜小学校10周年記念セレモニー」に出席しました。
全校児童、金華・京町地区の各種団体長、学校運営協議会委員、保護者の他、歴代学校長、歴代PTA会長など、懐かしい顔も見られます。
前身の金華小学校の卒業生でもある細江市長から祝辞を頂きました。
6年生児童が、10年間の歴史について振り返る発表の中で「統合がどんなに大変だったか、当時PTA役員だった松原さんに話を聞いてみましょう」とマイクを持って来たので、「歴史と伝統を誇る学校同士だっただけに苦労はありました。しかし、全ては子供達の将来の為に…という思いで、前向きに議論を重ねて乗り越えることが出来ました。だからこそ、岐阜市第1号のコミュニティスクールが成功したのだと思います…」などと答えました。※本当は、本1冊書けそうな位、色々とあったんですけどね…。



全国若手市議会議員の会OB会 秋季研修で、和歌山市に来ています。超党派の会員には、市長、衆議院議員、参議院議員、県議らもいて、今回は宿毛市長(高知県)が出席でした。
ホスト役は、会員の和歌山市議会議長。テーマは【1】リノベーションまちづくり事業、【2】まちなかへの3大学の誘致 についてです。
【1】を所管する産業部長は若く28才、総務省から出向だそうです。背景と取り組みの内容、効果などについてレクチャーを受けた後、担当部の案内でリノベーションスクール出身者による日本酒バー「水辺座」、農園レストラン「石窯ポポロ」を回り、各オーナーからも話を伺いました。
【2】は中心市街地の3小学校・1中学校を1義務教育学校に統合した結果生まれた3つの跡地に、大学を誘致するもので、2018年4月東京医療保健大学看護学部、2019年4月(仮称)和歌山信愛大学教育学部、2021年4月和歌山県立医科大学薬学部が開校します。私からは「情報を集め誘導したのか、こちらから開校を提案したのか」「近隣の私学関係者から反対は無かったか」「土地の無償貸与や校舎の無償譲渡などインセンティブは」「小学校の跡地利用策として地元住民の反応は」など岐阜市をイメージしながら質問しました。



福岡市の博多バスターミナル9階会議室で、私鉄総連自治体議員団会議の定期総会に出席しています。
副議長の私の役割は、開会の挨拶と閉会の挨拶です。ちなみに会員数は約60人で、議長は安井・京都市議です。
日程を決め案内を発送した8月には、解散総選挙、まして台風21号の襲来は、想定していなかった訳ですが、ご苦労の直後にも関わらず、多数の皆さんにお集まり頂けて有り難うございます。
総会の後は九州大学伊都キャンパスへ移動し「無人自動運転バス実証実験」について視察。福岡市 新産業振興課長(実証実験フルサポート事業、特区プロジェクトなどを所管)、九州大学准教授、NTTドコモIoTビジネス部から説明を伺いました。





議会運営委員会の行政視察で鹿児島市へ来ています。
視察項目は、①議会改革の取り組みについて、②新議事堂の建築整備についてです。
副議長から歓迎の挨拶。議事課長、政務調査課長、総務課長から順に説明を受けて質疑応答。その後、2年前に竣工した新議事堂の構造を見ながら、3課長に聞き取りを行いました。
本会議の反問の導入、委員会の議員間討議の導入などは、岐阜市議会でも議論がある所であり、運用状況などについて質問しました。
幼児同伴でも傍聴可能な、防音機能を備えた(議場の音声はスピーカーで入る)親子席などは、ぜひ参考にすべきだと思いました。
岐阜県人ですから、空き時間に個人でタクシーに乗り、薩摩義士碑、薩摩義士墓所、平田靫負銅像へ手を合わせて回りました。




衆議院議員選挙の5日目。
伊奈波神社で「詩人野口雨情・童謡の世界 ~秋の夜を箏で奏でるわらべの歌~」が開催されました。参集殿の大ホール(天気予報で屋外から変更)は、立ち見が出る程の大盛況。主役は、浅井大美子さん・吉田りえさん母子です。
吉田りえさんのお母様は筝曲千景の会会長で、(財)日本伝統文化芸術振興協会理事や(財)名古屋市文化振興事業団評議委員などを歴任され、愛知県文化功労賞なども受賞された、愛知県の邦楽関係者で知らない人がいない第一人者です。秋篠宮ご夫妻御前演奏、高円宮久子妃殿下御前演奏、常陸宮ご夫妻御前演奏をはじめ、数多くの海外公演も行ってみえます。
解散総選挙の話が浮上する前から決まっていた奉納。きっかけは、私が伊奈波神社・篝火コンサート「オカリナの夕べ」が素敵だったと話したことからです。
「あの町この町」「シャボン玉」「雨降りお月さん」「青い眼の人形」「十五夜お月さん」「赤い靴」「黄金虫」…曲ごとに尺八、サックス、ソプラノを交え、本当に素晴らしい演奏でした。
場所柄、候補者という紹介はしませんし、選挙を依頼する挨拶もしません。しかし、その奥ゆかしさが極めて好印象だったと参加者の声です。
お母様が「遠く(愛知県)でいつも心配しているが、岐阜で頑張っている娘のことを有り難うございます…」と頭を下げた言葉と、愛情を胸に2人で奏でた「七つの子」が心を打ちました。



岐阜市議会総務委員会の行政視察。
2日目は大分市で「連携中枢都市圏構想(大分都市広域圏)について」です。
岐阜市では、今年度から、4市3町(山県市・瑞穂市・本巣市・岐南町・笠松町・北方町)で取り組みをスタートさせ、ビジョンの策定に取り掛かりました。
およそ2年早く、7市1町で進めてこられた協議の進展と実績、効果の検証などについて、苦労話も交えて説明を伺いました。
冒頭に、現地の市議会議長から挨拶をいただく事が多いのですが、議長代理で挨拶されたのは、全国若手市議会議員の会OB会の友人である、三浦由紀さんでした。
※連携中枢都市圏構想とは、人口減少・少子高齢社会にあっても、地域を持続可能なものとするため、相当の規模と中核性を備える中心都市が近隣の市町と連携し、社会経済を維持する拠点を形成するものです。



岐阜市議会総務委員会の行政視察。
1日目は姫路市で「トランジットモール導入による中心市街地・公共交通の利便性向上について」です。
当市では、駅前の4車線道路をバス・タクシーの公共交通だけに制限しています(商品搬入など許可車両は可)。
導入の背景、導入区間と制限内容について詳細に説明。導入の効果については、公共交通、中心市街地活性化、駅前広場整備の3つの観点からお話を伺いました。
中心市街地全体の魅力がアップ。駅前広場と一体でのまちづくりが進む。定時性の確保、プレゼンスの向上で路線バスの利用者が増加したとのことです。
欧州等で見られる、オープンカフェなど車道への出店については、沿道の既存店舗が賑わっていることから、当面導入の予定は無いとの事でした。
・金華自治会連合会副会長
・金華まちづくり協議会副会長
・金華消防分団班長
・岐阜小野球部コーチ
・岐阜小PTA会計監査(元会長)
・名古屋鉄道労働組合相談役
・名鉄労連相談役
・愛知大学同窓会岐阜支部相談役