「岐阜市寺院を活かしたまちづくり団体協議会」が円徳寺で開催されました。
安楽庵策伝顕彰会(淨音寺)、中将姫誓願桜保存会(願成寺)、岐阜アートフォーラム実行委員会(上宮寺)など8団体が出席で、私はぎふ大仏フェスティバル実行委員会から参加です。
昔から地域の拠り所であった寺院を活かしたまちづくり活動は、暮らしと心に潤いを与え、楽しく豊かな時間を創出します。そして地域住民の絆が深まります。
各団体の近況報告や情報交換、当面の活動計画の確認の後、11月開催の「寺町サミットin高岡」(富山県)の事例発表団体を、岐阜キッズな(絆)支援室(円徳寺)と決定しました。
ちなみに、円徳寺は織田家ゆかりの寺で、信長が門前に立てた「楽市場・定」の制札(国指定重要文化財)や信長が寄進したといわれる梵鐘などが寺宝として残されています。また、関ケ原の戦いの前哨戦で岐阜城が落城した際、城主・織田秀信(幼名=三法師)は円徳寺で剃髪し、高野山に入りました…。