2018年11月




ぎふ鉄道博物館Vol.13が、シティ・タワー43で開催。
初日は「名鉄電車で行こう!」DAYで、名鉄岐阜幹事駅と西部支配人室のスタッフや、名鉄社内模型クラブの部員らが大活躍です。
HOゲージの鉄道模型は本格的で、精巧なジオラマの長いレールを、新旧の名鉄電車が走り回る光景は、大人がずっと見ていても飽きません。
子どもが、本物の運転台機器を使用し、運転士の制帽をかぶって、Nゲージ模型を動かす「体験運転コーナー」は、列が出来る人気ぶり。
他にも「駅員さんになりきろう!」(名鉄係員の制服(子供用)を着て写真撮影)、「名鉄クイズに挑戦!」(正解すると記念品をプレゼント)、「鉄道忘れ物市」など、楽しい企画が一杯でした。
こうした機会に、名鉄ファンのちびっ子達が、どんどん増えてくれると嬉しいですね…。



「内外教育(時事通信社)」は、学習指導や学校経営など、教育関係の代表的な専門誌。市内の学校でも、ほとんどが定期購読しているそうです。
その時事通信社が、文部科学省の後援を得て実施する「教育奨励賞」は、高等学校、中学校、小学校、義務教育学校、特別支援学校、幼稚園などの中から、創造性に富んだ特色ある教育の実践に顕著な業績を挙げたものを表彰。全国から特別賞1校、優良賞3校、努力賞26校が選ばれ、岐阜県内からは、岐阜小学校が努力賞を受賞しました。
11月9日号の内外教育に岐阜小の紹介記事が2ページにわたって掲載。その一部(松原への取材部分)を抜粋します。
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統合前後の状況について杉原校長は「金華と京町は(プロ野球でいう)『巨人』と『阪神』。校名を決めるのにも揉め、信長の名付けた『岐阜』が唯一の落とし所だった」と説明。
当時PTA会長を務めた松原和生市議も「学校番号1と2の伝統校で、地域愛が特に強い学校同士が一緒になるというのが大変だった」と振り返り、「閉校式も片方が豪華、もしくは質素にならないよう申し合いがなされた。統合準備委員会では、様々な場面で意見が衝突し、対応に追われた。そんな中でCSに指定されたのは有り難かった」とその胸中を明かす。
当時、国は複雑・多様化する学校現場の問題解決に地域の協力を得ようと、学校のCS化を推進。市は、岐阜小の開校に合わせ、第1号(モデル校)としての導入を決定した。翌月には第1回学校運営協議会が開かれ、校長や教頭、PTA会長に加え、金華、京町両自治会連合会会長らも参加。統合後の教育方針や活動内容が話し合われた。松原市議は「両地区幹部が月1回は必ず顔を合わすようになった。それだけでも随分状況は違ってくる。CSが統合後の両地区間の意思疎通に大きく貢献したことは間違いない」と断言する。
こうして地域間の溝を見事克服した岐阜小は、2011年には、その優れた地域連携から文部科学省に表彰された。昨年9月には台湾の教育関係者が視察に訪れるなど、今では世界からも「CS先進校」として一目置かれている。
※CS=コミュニティ・スクール




「まちなか歴史クイズウォーク~信長公からの指令~」(11月17・18日開催)に挑戦しました。
織田信長公からの指令を受け、岐阜公園周辺に点在する信長公ゆかりの場所を巡り、暗号を解き明かすウォーキングイベント。謎解きを終えてゴールすると、正解者には褒美(記念品)が貰えます。初級編と上級編があり、子どもから大人まで楽しめます。本当に大勢の参加者で賑わっていました。
私も、両方(初級・上級)の地図を持って一周。戦国ファンなので、問題はすぐに解けました。上級編で集めたキーワード「E・H・S・T・O」を、□に入れます。
□ I
□□ ■ □□U
楽
永楽通宝(※信長公の旗印)だと、指令書を見た瞬間から気付いていたのですが、□を埋めるにはUが1つ足りません。その勘違いに気付くのに3分かかってしまいました(口惜しい!)。



「過労死等防止対策推進シンポジウム」岐阜会場(岐阜県図書館・多目的ホール)に参加しました。厚生労働省が主催。過労死等防止啓発月間の11月、全国で開催されています。
内容は、基調講演「働き方関連法のなかで過労(自)死を生み出さない仕組みと働き方を求めて」(大学授教)、講演「安全配慮義務」(過労死弁護団全国連絡会議幹事)、事例発表「社員が輝く仕組みづくり」(民間企業より)、「過労死遺族の声」など。
開催は、故・伊藤哲先輩の奥様からのメールで知りました。
愛知大学の音楽サークルの先輩で、岐阜市公園整備課長だった伊藤哲先輩が、平成19年11月26日、市庁舎から飛び降りて自死されてから11年。公務災害認定が名古屋高裁で昨年ようやく確定しました。
あの日、力になれなかったことを悔いながら、2度と再び繰り返させないことを、11月の空に誓っています。
プロフィール
・岐阜小PTA会計監査(元会長)
・岐阜小野球部コーチ
・金華自治会連合会副会長
・金華子ども会副会長
・金華体育振興会副会長
・金華消防団班長
・名鉄労連相談役
・愛知大学同窓会相談役
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