2019年02月
丸い黒い板に刻んだ溝を針でなぞると音が出る…(=写真①)。
岐阜市歴史博物館では企画展「ちょっと昔の道具たち」を開催中。来年、2階をNHK大河ドラマ「麒麟がくる」館にする計画があり、現状の確認を兼ねて立ち寄りました。
「ちょっと昔の道具たち」は、明治~40年くらい前までの暮らしを、昔の道具を通して紹介。毎年冬の定番で、小学校の社会見学のバスが、県内外から150校近くも訪れるそうです。年長者には懐かしい雰囲気が楽しめ、子ども達には昔の暮らしを知ることが出来る企画展は、3月10日(日)まで開催です。
2階は常設展。来年はその内、約3分の1ある戦国コーナーは活かし、約3分の1のスペースをNHK大河ドラマ館。残った約3分の1も新たに戦国時代に統一して、来館者を迎えます。この状況は、平成12年と平成15年の本会議で私が提案した歴史博物館の姿であり、平成20年と平成26年に提言した要素も含まれていて、ぜひとも成功させたいと思っています。
「長良川の水害から命を守るためには」と題した、昨年7月豪雨を教訓として振り返るシンポジウムが、じゅうろくプラザで開催されました。
①基調講演「頻発する豪雨災害と気候変動」(名古屋大学名誉教授・辻本哲郎氏)。
②基調講演「平成30年7月豪雨災害の教訓〜住民避難の大切さ〜」(関市長・尾関健治氏)。
③防災教育事例発表「岐阜市立岐阜小学校での防災教育の取り組み」(岐阜小学校教諭・6年生児童代表10人)。
④パネルディスカッション「大雨、その時私たちはどの様に行動すべきか」(岐阜市長、国土交通省木曽川上流河川事務所長、岐阜県河川課長、岐阜小学校教諭、岐阜市水防協会長)。
岐阜小学校児童の発表は本当に素晴らしく、まるで全体の主役のようでした。後で市長や国交省所長から、お褒めの言葉を頂戴しました。ビデオに撮ってあれば、地域の防災訓練で放映したい位です。
水害は、ある程度予測が可能な災害です。日頃から防災意識を高めておくことで、いつか再び襲い来るであろう水害から、大切な命を守りましょう。
金公園に保存されている「モ510形」が、JR岐阜駅北口駅前広場へ移設される事となり、新年度予算(案)に関連費用2600万円が計上されました。
かつて市内線で唯一の安全島があった始発の停留場付近であり、相応しい場所かもしれません。
初当選した最初の本会議で、名鉄600ボルト線区の維持策について質問しましたが、行き過ぎたモータリゼーションの中、激しい逆流を堰き止めることは出来ませんでした。
2005年の廃線の後、保存のため市へ譲渡するよう名鉄に取り次いだ経緯もあり、今更ながら感慨深いものがあります。
老朽化で雨漏りをしたり、塗装が剝がれたりしていて、今回、合わせて修繕も行う予定です。...
写真①=中日新聞、写真②=岐阜新聞より
金華子ども会育成連合会の餅つき大会に変わる新企画、冒険旅行。
子ども達が、3000円の予算内で考えて決めた行先へ出掛けます。電車・バスの時刻、現地での過ごし方など、全て子ども達で計画を立てました。
名古屋市科学館グループ、リトルワールドグループ、日本昭和村グループに分かれ、岐阜小学校を出発。
私はリトルワールドに同行。岐阜バス→名鉄各務原線→犬山からバス(実は岐阜バス)→人間博物館リトルワールド…。全てが名鉄グループで、完璧に知り尽くしていますが、子ども達に任せて口は挟みません。
現地では、途中途中で世界のグルメを1〜2人分づつ注文。7人でシェアして予算内でより多くの料理を味わいながら、ミニ世界旅行を楽しみました。
ニシキヘビの唐揚げ、ワニとラクダの串焼きは、美味しかった??ですよ。
仕事柄、電車内でのマナーを少し話した以外は、見事な自主行動の素敵な冒険旅行でした。
プロフィール
・金華自治会連合会副会長
・金華まちづくり協議会副会長
・金華消防分団班長
・岐阜小野球部コーチ
・岐阜小PTA会計監査(元会長)
・名古屋鉄道労働組合相談役
・名鉄労連相談役
・愛知大学同窓会岐阜支部相談役
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