2019年11月





金華地区防災訓練が、800人を超える参加者で実施されました。
「こちらは金華消防団です。訓練、訓練。7時45分、震度6の地震が発生しました。金華地区の皆さんは、火の元を確かめ、町内の指定場所で、点呼・確認をお願いします」。5箇所の防災無線放送に加え、消防車が巡回してアナウンス(担当:松原)します。それを合図に家を出て、町内ごとに岐阜小学校まで避難しました。
点呼確認のあと、地区ごとに分かれ、救出(ジャッキ等)・三角巾・簡易担架・消火器・煙道避難・土のう・マンホールトイレ・浄水器・AED等の体験訓練を実施。婦人会が炊き出し訓練で作成した非常食のアルファ米が、全員に配布されました。
最期に、消防団と市民消火隊の放水が弧を描くと、地域の皆さんから、大きな拍手をいただきました。



各地区の自治会連合会・まちづくり協議会の関係者、各種団体の代表者と「市長」との懇話会。まちづくりの方向について情報共有を行なうことを目的に開催されています。
金華・京町・明徳・本郷地区は一緒。会場はメディアコスモスかんがえるスタジオです。
直接の意見交換の機会。この地域の話題として、市中心部の人口減少、柳ケ瀬の活性化、新市庁舎の建設、現市庁舎の跡地利用、長良川の水害、鵜飼観光の状況、岐阜城や戦国歴史の発信など…。また、全市に共通するであろう話題として、地域活動の担い手不足・人材の発掘、公民館の市長部局への移管など…。
市長が「これも議会で松原先生が質問された話題ですが…」と幾度も言われましたが、地元の声なのでそうなります。
今回は黙って(市長とは何時でも話せるので)皆さんの意見を勉強させて頂きました。


【名鉄高架化=覚書を締結】は、岐阜新聞(1面トップ)と中日新聞(県内トップ)の記事。
名鉄名古屋本線の連続立体交差事業は、名鉄岐阜駅~岐南駅間2.9㎞を高架化するもの。県・市・名鉄が、整備区間ごとの事業主体や相互協力に関する覚書を締結。早期着工に向けて今年度内の都市計画決定を目指します。
古田肇知事は「ほぼ半世紀にわたる悲願だった。歴史的な快挙」と強調したということです。
都市計画(案)では、茶所駅と加納駅を統廃合し、両駅の間に新駅を新設。ピーク時の遮断時間が40分/時間以上の踏切など13の踏切を廃止。交差する境川の整備も併せて行う。本年度内に都市計画審議会を開き、県の都市計画を決定。国の事業認可後、建設に必要となる仮線を通すための用地取得の交渉に入る。認可から完成まで15年程度かかる見通し。事業費は数百億円規模で3者が負担。
1999年に国の着工準備採択を受け、調査費が計上されていましたが、途中、事業主体となる県の財政悪化(起債許可団体へ転落)などで進展が遅れ、県公共事業再評価では、ご破算になる危機もありましたが、市を挙げての要望活動などで乗り越えてきました。
交通渋滞の緩和、地域分断の解消、一級河川=境川の改修、駅前広場のある新駅の整備など、市街地の発展・活性化に高い効果が期待されます。しっかりと応援し続けたいと思います。



「田代俊久氏 瑞宝双光章受賞を祝う会」(十八楼)に出席しました。
保護司として、地域社会で人の立ち直りを助ける活動に、永年尽力された功績が高く評価されたものです。
仕事の特性上、守秘義務もあって、活動内容を語られることは少なく、PTA会長、青少年育成市民会議役員、安宅車お囃子先生としての活躍の方が、地域においては有名です。
政界関係者なら誰もが知る話ですが、金華小・伊奈波中の同級生だった「細江茂光」氏を口説いて、岐阜市長選挙に引っ張り出したのは田代氏。初当選以降は、ずっと後援会事務局長。来賓挨拶では、細江前市長からも、その繋がりと思い出が語られました。
「これからは奥様と少しゆっくりなさって頂きながら、私たち地域の後輩の良き手本として、ご指導を賜りますよう宜しくお願い致します…」などと一言申し上げ、地元を代表して、乾杯の音頭を取らせて頂きました。




伊勢湾台風から60年シンポジウム「未来へつなげる防災教育 こどもサミット」が、ぎふ清流文化プラザで開催されました。
次世代を担う子どもたちに、水害の記憶を語り継ぎ、大切な命を守るため、過去の教訓から防災について考えます。
【第1部】「伊勢湾台風を振り返る」は、岐阜地方気象台長、木曽川上流河川事務所長、東寿司店主・上田さん他が、伊勢湾台風の気象概況、被害概要、被災地の状況などについて語りました。
【第2部】「未来につなげる防災教育 こどもサミット」は、岐阜小4年生、長良小5年生、養老小5年生、岐阜市長、養老町長、岐阜地方気象台長、木曽川上流河川事務所長でパネルディスカッション。防災教育で学んだこと、大水害に備えて子どもたちに出来ること…について意見が交わされました。
講演「防災教育の大切さ」(岐阜小学校長・藤田忠久氏)では、岐阜小4年生たちが客席から一生懸命に拍手を送っていました。



金華体育振興会主催の「団体対抗グラウンドゴルフ大会」が、岐阜小学校運動場で盛大に開催されました。
自治会連合会、社会福祉協議会、消防団、水防団、交通安全協会、婦人会、仲良しグループ等々、18チーム(1組4人)が出場です。
私は次の行事に間に合わない恐れがあるため、開会式だけ手伝って失礼する予定でしたが、当日欠席者の代理で「みんなの茶の間」チームに加入。他のメンバーが上手なおかげで、3位に入賞しました。何とまぐれのホールインワン賞も1つ頂戴しました(^o^)/
開会式・表彰式は、私の業務用(街頭演説用)スピーカー&ワイヤレスマイクが活躍。準備体操(ラジオ体操第1)は、MyスマホからYouTubeをマイクで拾って流しました。





「トランジットモール」&「公共交通フェスタ」が、今年は金華橋通り(金町2交差点~文化センター前交差点の約580メートル)を規制して開催。公共交通の利用促進と中心市街地の賑わい創出を目指します。
南進方向の4車線で一般車両の進入を禁止。中央分離帯側の1車線をバス、タクシー専用レーンとし、残り3車線が歩行者天国。イベント・体験コーナー、飲食・物販の店が並び、欧米諸国では各所で見られる姿が出現しました。
北側区間は「ヤナガセパークライン」。道路を公園のように楽しむ…をコンセプトに、「南池袋公園」(先月に個人で視察)をイメージしたエリアも登場。路上に人工芝を敷設。座ってくつろぎながら、音楽ライブなどが楽しめました。
南側区間は「公共交通フェスタ」。バスの展示、バスと綱引き大会などの他、みらいのくるま体験エリア(金公園)では、市内初の自動運転車両「マイリ―」走行実験が行われました。
昨年まで3年間、雨にたたられてきましたが、今年は好天に恵まれ、家族連れなど大変大勢の人出で賑わいました。






金公園で展示・保存されていた、市重要文化財・名鉄「モ510形」(大正15年に製造)が、JR岐阜駅北口の駅前広場へお引越し。同広場の完成10周年記念イベントとして企画されたものです。
車両は本体と台車に分けてトレーラーに載せられ、岐阜商吹奏楽部の演奏に先導されて金公園前を出発。駅前広場前までパレード。沿道は県内外の鉄道ファンやスマホで撮影する市民らでごった返しました。
到着後は大型クレーンでつり上げられ、台車と合体(私は別の行事に向かったため見れず)。
昔、道路の中央部に地下道で結ばれた始発電停があり、駅前広場整備計画では、それを広場内に引き込むことも議論されていました。
名鉄OBで、廃線時の担当常務→副社長(鉄道事業本部長)、元鉄道部長→大井川鉄道専務→北恵那交通社長、市内線・揖斐線の元幹事区長→岐阜地区OB会長らも見学に。廃線交渉をされた担当常務は、心底から600V線区を愛してみえたことを私は存じています。
※写真⑤は、岐阜新聞Webより





寺町サミットin小松の2日目は、市内視察会。
岐阜市はBコースで【日用苔の里(=写真②)→那谷寺(=写真③)→道の駅・こまつ木場潟】。
私の希望に賛同いただき、視察会終了後、インターへ向かう経路上にある「安宅の関」(=写真①)へ追加で立ち寄り。ご存知「勧進帳」の舞台となった関所跡です。それは金華・安宅車(山車)の名前の由来ということでもあります。
1日目の休憩時間に訪れた、会場(本覺寺)近くの「こまつ曳山交流館みよっさ」(=写真④)の職員に、安宅車の話をすると、大変喜ばれました。また、小松市は、松尾芭蕉ゆかりの地(=写真⑤)を自負してみえて、妙照寺の話をすると、これまた喜ばれました。ちなみに「むざんやな甲(かぶと)の下のきりぎりす」は、小松市滞在中に詠まれた句。横溝正史シリーズの「獄門島」では、この俳句に見立てた恐ろしい殺人事件が起こりました…。話が脱線してすみません!





寺町サミットin小松が、小松市(石川県)の本覺寺で開催されました。岐阜市も加盟する「寺院群都市会議」主催で、テーマは「寺院を活かしたまちづくり」、サブテーマは「新時代、お寺を支える女性たち」です。
基調講演は「新時代のまちと女性」。講師は、建築家で安田女子大学教授の前田紀貞氏(前田利家の六男利貞の家系13代)。
3市の事例発表に続いて、構成6市長(岐阜市は副市長)のパネルディスカッション。岐阜市副市長が、日本三大仏があるとPRすると、高岡市副市長がウチにもあると真剣に?訴えて、会場の笑いを取りました(=写真①の両人)。
最後に「日本の伝統であり、地域の交流・学び・賑わいの拠点であったお寺文化を、令和の時代も継承する…」などとする寺町サミット宣言を採択しました。

名古屋へ向かう電車(当然名鉄)の中で見た吊り広告。
「鉄オタ選手権〜名鉄電車の陣〜」。NHKBSプレミアム=11月20日(水)22時放送…。
番組HPによると、
【舞台は「名鉄電車」。愛知、岐阜に広がる全長440キロ超の路線を走る多種多彩な車両を大特集!空港特急ミュースカイの速さの秘密とは?前面展望の特急車窓に感激!初代パノラマカーとご対面!あのミュージックホーンが響く!デビュー間近の新型車両も登場!RGの「名鉄あるある」に一同もん絶!さらに、名鉄名古屋駅の過密ダイヤ、「ダイヤモンドクロッシング」など、鉄オタ興奮のネタも満載!データ放送で難問クイズに挑戦を!】
《司会》中川家、《出演》吉川正洋、村井美樹、宮下草薙、旭堂南鈴、レイザーラモンRG、鈴川絢子
これは、鉄オタの彼に教えてあげなければ!!
尚、再放送は12月1日(日)15時30分だそうです。



中部学童野球協議会のホームは、長良川河川敷の河渡グラウンド。
外野の草刈り、内野の砂入れなどは市が整備しますが、内外野の境の芝の侵食、内野の小さな雑草までは処理してくれません。
そこで、各チームから5名以上づつの指導者・保護者が招集。潮干狩りの様な体勢での作業(=写真)を、約1時間にわたって実施。かなり綺麗に出来ました。
ラストに、中部学童野球協議会の会長から「外野の草刈りや内野の砂入れを、いつも市に取り次いでいる市議の松原さん…」と紹介され、「市の手の届かない部分へのご協力有り難うございます。ご努力に報いるよう、市が行なう部分については、しっかりと遅滞なくやらせていただきます…」と、一言ご挨拶申し上げました。
プロフィール
・金華自治会連合会副会長
・金華まちづくり協議会副会長
・金華消防分団班長
・岐阜小野球部コーチ
・岐阜小PTA会計監査(元会長)
・名古屋鉄道労働組合相談役
・名鉄労連相談役
・愛知大学同窓会岐阜支部相談役
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