「井の口まちづくり会」定期総会が、岐阜市歴史博物館の講堂で開催されました。
井の口とは、織田信長が「岐阜」と改める以前のこの辺りの地名で、岐阜市の市章である井桁マークの由来です。
谷山副市長とまちづくり推進部長に、来賓でお越しいただきました。
総会の後は、特別講演『鎌倉と戦国の「井の口」の歴史』(講師=岐阜市文化財保護課・内堀信雄氏)。岐阜城の初代城主は、鎌倉殿の13人の1人、二階堂行政(藤原行政)。西(京の朝廷等)への防御として築城。これが、後に戦国武将、斎藤道三や織田信長が居城とする稲葉山城(岐阜城)の原形。藤原行政は、すでに今回の大河ドラマに登場しています…。地域にちなんだ大変興味深い内容を、分かりやすく話していただきました。