2025年06月

朝、9時前に母の携帯電話から着信。
すぐに気付かず、約30分後に折り返すと、千手堂病院の看護師さん(医師さん?)に交替。
母が手押し車を支えに、体力作りを兼ねて、近くのコンビニまで歩く途中、熱中症の症状になって、心配いただいた人が119番に通報、救急搬送されたということです。
看護師さん(医師さん?)いわく、点滴中だが、意識もあり、生命に関わる状況ではない。検査結果次第だが、おそらく入院はないと思われる。昼頃に、症状を説明した上で家族へ引き渡したいとのこと。
本会議質疑・一般質問の最中ですが、議長と議会事務局長に了解を得た上で、昼食休憩時間に千手堂病院へ。午後の本会議を45分ほど遅刻しました。
【熱中症の注意喚起】
2025/6/20 10:30
岐阜市消防本部より、お知らせします。
熱中症による 救急搬送 が、増加しています。
引き続き、こまめな水分補給や暑さ対策を行い、熱中症には、十分注意しましょう。
問い合わせ先 岐阜市消防本部救急課
電話058-262-7167

岐阜新聞の岐阜地域版(6月20日朝刊)。
松原和生の5項目の議会質問の内、『超売手市場の中での人材確保について』が取り上げられました。
特に技術職の採用について、土木が募集20人に対し受験者17人。合格者11人ですが他所に流れて採用8人。同様な経過で、建築が募集10人に対して採用4人。電気が募集10人に対して採用2人。事務職は募集60人に3倍強の受験者があったが、減少傾向が続いているとのこと。
対策として、昨年から、全国の会場で一次試験が受験可能なテストセンター方式を導入。今年から技術職について、従来の6月に加え、新たに4月にも採用試験を実施する。インターンシップのプログラムを工夫。岐阜市の魅力・公務員の働きがいを伝える発信にも力を入れるとのこと。
しかし、民間との人材獲得競争が激化する中、競争相手も対策を強化してくるものと思われ、尚一層の努力を求めました。

岐阜市議会6月定例会の質疑・一般質問に登壇しました。
発言通告は以下の通りです。
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《1》超売手市場の中での人材確保について
❶ 近年の岐阜市職員の採用状況【行政部長】
❸ 若手職員の離職防止に向けた取り組み【行政部長】
《2》景観計画重要区域における公共建築物の意匠について
❶ 消防団金華分団本部の建て替え【消防長】
❷ 景観整備に関する国の交付金の活用【消防長】
❸ 景観計画重要区域における公共建築物の考え方【まちづくり推進部長】
《3》危機感を持った少子化対策と「ひのえうま」について
❶ 出生数が70万人を割り込んだことへの危機感と少子化対策【子ども未来部長】
❷ ごみ処理有料化後における紙おむつの無料回収【環境部長】
❸ 60年ぶりに巡ってくる「ひのえうま」【子ども未来部長】
《4》市重要有形民俗文化財の山車の保管庫について
❶ 他市における山車蔵の観光施設としての魅力【ぎふ魅力づくり推進部長】
❷ 本市の山車蔵の現状とでき得る支援策【ぎふ魅力づくり推進部長】
❸ 建築敷地の権利者の整理【行政部長】
《5》危機管理における再発防止策の考え方について
❶ 携帯電話紛失による個人情報漏えいへの対応【教育長】
❷ 学校給食におけるウズラの卵の使用中止【教育長】



柳ケ瀬のロイヤル劇場ビルへ用事で出掛けました。
窓から見下ろすと、先月に解体工事が終わったばかりの長崎屋の跡地が広がっています。来年度中に岐阜市が「柳ケ瀬広場」を整備する計画(写真②=イメージ図)となっています。
私が小学校低学年の頃まで、この場所の一角にはガメラの映画館=岐阜大映があって、ガメラ対大魔獣ジャイガー(大阪万博の展示物として赤道直下の島から運ばれた石像を追ってジャイガーが大阪に襲来。万博会場がガメラとの最終決戦の舞台…)などを観ました。
ある日、大映が火災となり、アーケードに消防車のサイレンが鳴り響き、柳ヶ瀬の中に住んでいた私は様子を見に行きました。被害が酷かったのか映画館が再開されることは無く、解体されてサンバード長崎屋になりました。
子どもの時の印象は強烈で、私にとっては長崎屋跡地というより、今でも「ガメラの映画館」跡地なのです。



続・続・最後から二番目の恋(月9ドラマ)。
中井貴一が演じる長倉和平は、鎌倉市役所の観光推進課長→同部長を経て、定年後の現在は観光推進課で指導監という役職で勤務。小泉今日子が演じるキャリアウーマン吉野千明とは、何かと衝突しながらウマが合う?微妙な関係…。
第2話で、松原が岐阜市議会で繰り返し質問した「日本遺産」認定継続の話題が登場しました。
【小泉今日子】世界遺産なら知ってますよ。
【中井貴一】いや、あのね、国がね、日本各地100カ所ぐらいに、新たに、日本遺産というのを認定したんですよ。鎌倉も、10年ぐらい前に、認定をいただいて。
【小泉今日子】鎌倉、いっぱいありそうですもんね。
【中井貴一】まあ、そうなんですけどね。
ただ、鎌倉っていうのはね、何かそういうのを、強くアピールするのが、あんまり上手じゃないんですよね。
まあ、ぶっちゃけね、アピールしなくても、来ていただけるんですよ、お客様に。
【小泉今日子】あっ、基本、モテる前提なんですね。人気者前提の鎌倉。フフフ…。
【中井貴一】いや、まあ…。
【中井貴一】そしたら、日本遺産の方がね、そんなにアピールしないなら、認定、取り消すよって。
【小泉今日子】あら、大丈夫なんですか?
【中井貴一】いやいや、もう…。だって、ねえ、せっかく認定いただいたものを、取り消されるのもねえ。
《岐阜市議会 令和5年9月本会議、松原の発言》
ちなみに、岐阜市の翌年に認定された「鎌倉市」が、条件付認定継続となっています。1年ずれているため、相対評価の相手ではありませんが、文化財と歴史物語の宝庫と言える「鎌倉市」がです。
同様に、岐阜市は、歴史的魅力や物語という点ではもともと宝の山であって、日本遺産は数ある切り口のうちの1つであることが、日本遺産が頼りだと必死になって一点集中で取り組まれる他都市と比較した場合、取り組みが弱く見えたのかもしれません。
しかし、岐阜市にとってせっかくいただいた大事な日本遺産だと思っています。ぜひ、条件付認定継続の審査をクリアするよう最大限の取り組みを要望します…。
岐阜市は、前年度末にクリアしました。今年度が勝負の鎌倉市も頑張ってください。
しかし、この文化庁が審査中の実話をセリフにするとは…。
プロフィール
・岐阜市議会議員
・愛知大学法学部卒
・元名古屋鉄道(株)課長
・名鉄労連相談役
・金華まちづくり協議会副会長
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