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続・続・最後から二番目の恋(月9ドラマ)。
中井貴一が演じる長倉和平は、鎌倉市役所の観光推進課長→同部長を経て、定年後の現在は観光推進課で指導監という役職で勤務。小泉今日子が演じるキャリアウーマン吉野千明とは、何かと衝突しながらウマが合う?微妙な関係…。
第2話で、松原が岐阜市議会で繰り返し質問した「日本遺産」認定継続の話題が登場しました。
【中井貴一】日本遺産って、ご存じですか?
【小泉今日子】世界遺産なら知ってますよ。
【中井貴一】いや、あのね、国がね、日本各地100カ所ぐらいに、新たに、日本遺産というのを認定したんですよ。鎌倉も、10年ぐらい前に、認定をいただいて。
【小泉今日子】鎌倉、いっぱいありそうですもんね。
【中井貴一】まあ、そうなんですけどね。
ただ、鎌倉っていうのはね、何かそういうのを、強くアピールするのが、あんまり上手じゃないんですよね。
まあ、ぶっちゃけね、アピールしなくても、来ていただけるんですよ、お客様に。
【小泉今日子】あっ、基本、モテる前提なんですね。人気者前提の鎌倉。フフフ…。
【中井貴一】いや、まあ…。
【中井貴一】そしたら、日本遺産の方がね、そんなにアピールしないなら、認定、取り消すよって。
【小泉今日子】あら、大丈夫なんですか?
【中井貴一】いやいや、もう…。だって、ねえ、せっかく認定いただいたものを、取り消されるのもねえ。
《岐阜市議会 令和5年9月本会議、松原の発言》
ちなみに、岐阜市の翌年に認定された「鎌倉市」が、条件付認定継続となっています。1年ずれているため、相対評価の相手ではありませんが、文化財と歴史物語の宝庫と言える「鎌倉市」がです。
同様に、岐阜市は、歴史的魅力や物語という点ではもともと宝の山であって、日本遺産は数ある切り口のうちの1つであることが、日本遺産が頼りだと必死になって一点集中で取り組まれる他都市と比較した場合、取り組みが弱く見えたのかもしれません。
しかし、岐阜市にとってせっかくいただいた大事な日本遺産だと思っています。ぜひ、条件付認定継続の審査をクリアするよう最大限の取り組みを要望します…。
岐阜市は、前年度末にクリアしました。今年度が勝負の鎌倉市も頑張ってください。
しかし、この文化庁が審査中の実話をセリフにするとは…。