蜘蛛の団居（くものまどい）

最近歩いていてよく目につくのが
木や草についている小さな褐色の固まり。
何かと思ってよく見ると、
小さな粒々がみんな小さなクモの赤ちゃん！
ふっと息を吹きかけるとわらわらと
みんな必死に逃げ始めます。
まさに蜘蛛の子を散らすとはこのこと★
少し時間が経つとちゃんとみんな戻ってきて
またひとつのかたまりに戻ります。
この子達、みんなジョロウグモなんですよ〜
こんなに兄弟がいても秋に大きくなって
子供を残せるのはほんの一握りなんですよね。
ちなみに蜘蛛の団居とはこんな風に
クモの赤ちゃんの集まった様のことを言うそうです。

お食事処

今、園の畑のニンジンは花盛りで
たくさんの虫さんのお食事処となっています♪
蜜を吸ったり、花粉を食べたり、茎の汁を吸ったり
みんなとっても忙しそう〜

取材

今日はじゃらんさんが取材に来ました！
私も少しお手伝いしましたよ〜♪
説明を聞くと枝にとまったカマキリを
家族皆で観察しているという写真が撮りたいとのこと。
この時期のカマキリはまだまだ小さいのでNG★
他の昆虫もまだまだ赤ちゃんなので
なかなか役者選びが難しい★
私的にはイボタガの幼虫なんかどうだろう〜と
思っていたのですが、
やはり若い女性にはちょっとと言われてしまい、
同じ理由でヒョウモンチョウの幼虫も却下。
少しだけ大きくなったナナフシの幼虫がモデルとなりました。
モデルの人間の子供達はナナフシを怖がることなく、
ナナフシと仲良しになって帰りました♪



モデルの候補として捕獲していたイボタガの幼虫。
もう少し大きいとインパクトあるんだけどね〜って
話をしていたら・・・



なんと！
脱皮してひとまわり身体が大きくなっていました♪
えらいな〜！
でも、モデルにはなれなかったんですけどね。
かわいいのにな〜★

幼虫

カラタチにアゲハの幼虫がいました〜♪
かわいい！、とういうよりか緑がとってもキレイ！
はじめは目の前にいるのに気付かなかったくらいです。
昆虫のカモフラってすごいな〜

やまぼうし

GWに見ごろだったやまぼうしの花。
派手な花ではありませんが、
テーブル状に広がった緑の葉の中から
清楚な白い花が咲いている様は
５月のさわやかな気候にとても似合っている気がします。
秋に赤い実がなるのも楽しみです♪