ベンチャー企業や新規事業の選考を受けている人でも「会社から与えられた仕事を行う」スタンスの人が意外なほど多いです。
「10の経営資源を20、30にする」
「0を1に、1を10にする」
といった仕事は、基本的に会社が役割を与えるのではなく、目標だけがあって、その目標に対して、自分で仮説を立てて、行動して、その結果を分析して、修正して、また行動するという仕事になります。

たとえば、EC企業がリアルな店舗を作る時、企業側は
「リアル店舗をチェーン展開して、売上を最大化して欲しい。また、その為の経営資源としてお金や人、既存事業であるECメディアを『投資対効果があるなら』使っても良い」
と考えると思います。

また、新しい領域に踏み出そうとしている時、経営陣も神様ではないので、「やってみないと分からない」ことも多いため、具体的な指示を与える訳もなく、担当者が物事を進めながら、経験、人脈、情報を得て、少しずつ事業を改善していくものだと思います。
「与えられる」「用意される」環境ではないです。
「チャレンジする機会をもらえる」「投資対効果が合えば経営資源を使って良い」環境です。

このような環境で、結果を出すために、試行錯誤できる方であれば、相性が合うと思います。
そもそも新規事業は、世の中が求めているであろうことを、自ら仮説を立てて、仕組みを作っていくものだと思いますので、ベクトルが『会社』ではなく、『世の中』に向いている人が合っていると思います。