前回のBlogに引き続き、もう一つ、ヘッドハンターサミットで感じたことをネタに書いてみます。

多くのヘッドハンターが「介在価値を大事にしていきたい」と言っていました。
同じ言葉でも、意味合いが異なる場合もあるので、私に近い考え方のヘッドハンターの方もいたと思いますが、個人的には、ヘッドハンターは介在価値が小さい方が良いと思っています。

厳密に言えば、ヘッドハンターの「発掘価値」(候補者A氏と企業B社の相性が良いといった発掘)は高いほうが良いと思います。
当事者が知らなかった出会いを提供するのは、価値が高いです。

一方で、お引き合わせした後は、極力、介在しないほうが良いと考えていて、
「ヘッドハンターの松井がいたから上手くいった」
といった案件は、当事者同士では、相性が良くない場合もあるので、私が選考中に頑張らない案件のほうが、入社後もスムーズにいく場合が多いです。

今、仕事をしていても、恐らく私の仕事はかなり丁寧なほうだと思いますし、スピードも、情報量も一定の評価をいただけているように思います。
恐らくメールを一つでも見ていただくと分かるレベルで違いはあると思いますし、私が当たり前のようにやっていることで介在価値が高いものもあるかもしれません。

ただ、それが必ずしも良いとは思っていないです。
ヘッドハンターでもエージェントでも、呼び方はどちらでも良いのですが、結局、当事者ではなく、黒子の役割です。
黒子である存在として、私自身は、介在価値や存在価値みたいなものを意識して働いたことは、ここ10年以上ないなと思いながら、話を聞いていました。