⑵連動

全身の連動
サッカー選手がシュートをしているときの写真です。
各選手の手を見てください。
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ピースサイン・軽い握り拳・親指だけ曲がっているなど、シュートの時の手の形が違います。

この手の違いは、シュート動作に合わせて指先まで連動させてバランスをとっているため、起こっています。
この様に、運動する時には全身が連動して動いています。


運動パフォーマンスと連動
全身が綺麗に連動していると、体がスムーズに動き、運動パフォーマンスが向上します。
逆に、綺麗に連動が出来ないと、体の動きがギクシャクし、運動パフォーマンスが低下します。

例えば、手を縛って動きの連動の悪いところをつくりシュートをすると、体の動きがギクシャクして運動パフォーマンスが低下し、シュートコントロールやシュートスピードなどに影響が出てしまいます。

全身の連動をスムーズにすることは、運動パフォーマンスを向上させるために、大切なことです。


肩関節、股関節と肋間
動きが綺麗に連動するために、手足の付け根である肩関節周り、股関節周り、肋間の動きの連動が特に大切です。 
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この3つの部位が綺麗に連動して動くことで、ダイナミックに運動が行えるようになり、運動パフォーマンスが向上します。

これは、四足歩行の動物をイメージして頂くと、分かりやすいかもしれません。
馬や犬などが、走ったり、ジャンプしたり、ターンしたりする時には、前脚と後脚をしっかりと連動させて動かしています。
全力疾走している動画などを見て頂くと、前脚・後脚の付け根と肋間(肋骨)がダイナミックに連動して動いているのが分かります。
この連動が上手く行かないと脚がもつれてしまい、歩くこともままならない状態になってしまいます。
人と馬
二足歩行の人間では、どうでしょうか?
腕を体にくっつけたり、組んだりして、腕を使えない状態にして運動してみてください。
脚だけでも、歩くことはもちろん、走ること、ジャンプすること、ターンすることが出来ます。
ただし、より速く走ること、より高く遠くへジャンプすること、よりクイックにターンすることは出来ません。
やはり人間も、腕(元前脚)と脚(元後脚)の連動が重要だということが分かります。

そして、肋間(肋骨)は四足歩行の動物と同じで、柔軟に動くことで肩関節と股関節の動きを支え、連動をしっかりと行えるようにしています。


綺麗に連動させるためには
綺麗に連動させるためには、前回のブログ『2、体軸・連動①』で書いた体軸が大切になってきます。
更に言うと、体軸が出来ていれば連動も綺麗に行われ、連動が綺麗に行われていると体軸も出来ています。
*ここで言う体軸は、止まっている時の見た目の体軸ではなく、動いたときに出来る体軸です。

体軸をつくるのと同じで、動きを綺麗に連動させるためには「動きのアライメント」を調整していきます。
詳しくは、2つ前に書いたブログ『動きのアライメント調整』を、見てみてください。

「動きのアライメント」を調整をして、体軸・連動をしっかりとしたものにすることで、個人個人が元々持っている運動能力をしっかりと発揮出来る様になり、競技力はもちろん、怪我の防止などにもつながります。

次回は、『知ってると「治療」「スポーツ」に活かせる人の構造』についての「まとめ」を書きたいと思います(^^)/
もしかしたら、ワンクッション入るかもしれませんが…( ̄▽ ̄)

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