仕事柄、よく良い姿勢という言葉を聞きます。
そして、私自身もよく使っています。

では、良い姿勢とは、どんな姿勢のことでしょうか?

一般的には、「背筋がピンと伸びた姿勢」「背中が丸まらないように、胸を張った姿勢」「左右に捻じれ傾きがない姿勢」などと言われていると思います。

また運動学などの基準で簡単に説明すると、下の図のように重心線が耳の後ろから、肩、腰、膝などを通って足の裏にぬける姿勢です。 
姿勢

本当に、これが良い姿勢なのでしょうか?
物事を素直に聴けないない私は、ちょっと考えてしまいました。

もちろん良い姿勢の基準で間違いないと思います。(偉そうに、すいません。)
しかし、姿勢を形だけで捉えてしまうと、良い姿勢とは言えなくなってしまうことに、
気づいてしまいました。

上の図の様な姿勢は、確かに良い姿勢なのですが、この姿勢を作ることが良い姿勢なのではなく、結果としてこの姿勢になることが大切なんです。

例えば、鏡を見ながら「背筋を伸ばし」「胸を張り」「体の左右差を調節し」上の図のように重心のラインを意識して」立ってみてください。
何分間、立っていられるでしょうか?

私は、そんなに長く立っていられませんでした。
みなさんは、どうでしょうか?

たぶん私と同じで、背中や肩、首や腰が痛くなったんじゃないでしょうか?
そして、体がカチッと固まって動けなくなりませんでしたか?
もし、本当に良い姿勢なのなら、もっと楽に自然に立っていられるはずなのに…。

このことから、ただ単に形だけを良い姿勢に変えてもダメなことが分かると思います。

次の写真は、施術のビフォア・アフター写真です。
患者さんには、同じ感覚で立ってもらっていますが、姿勢にかなりの変化が表れていると思います。 
(患者さん自身も姿勢の違いには、写真を見るまでは気付かれていませんでした。)
 
P1000830 (2)P1000833 (2)
















この時行った施術は、姿勢を良くする(形を変える)施術ではなく、全身の動きを良くする施術です。
決して、立っている時の姿勢を変えようとした施術ではないのですが、姿勢が良くなっていると思います。

ここが良い姿勢を作るための大切なヒントになるのですが、今回はここまで…。

次回をお楽しみに(^^)v
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