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オモ写を撮る時に気をつけている5つのポイント


こんにちは@matsumo_toys です。

ありがたいことに最近TwitterやInstagramでコメントをいただけるようになって、DM等で

「どのようなことを考えながらオモ写作ってるんでしょうか?」

というコメントをいくつかいただきましたので、記事にしようと思います。
とは言っても、そもそもどんなやり方をしても自由な「オモ写」の世界なのであくまでも僕個人のやり方であって、全然真似する必要なんてありませんし、むしろ自分なりの表現を探すのが面白いということを前提で書かせていただきますのでご容赦くださいませ。

1、どんな動きをさせるか遊びながら考える

スタートはここからになります。やはりアクションフィギュアなので「アクション」させてなんぼ。




こちらS.Hフィギュアーツのアイアンマンマーク5ですが、思っている以上に関節が動くんですよね。
それで遊んでいるうちに、「ダンスとかさせたら結構いい動きするんじゃないか」ということでせっかくならいい動きをするスパイダーマンとセットで作りました。

そういう意味においてはかなり関節がやわらかく動くスパイダーマンは色々とアイデアが浮かびやすい一体かと思います。

とにかく動かしてみて、想像力を働かせてみるのが最初のスタートっていう感じです。

(まあ、いい歳したおっさんなんですけどね)




2、組み合わせるものを考える

おそらくここが自分でも一番頭を使うところです。難しいところでもあり、楽しい部分でもありこれこそが「オモ写」にはまった一番のポイントかもしれません。

たとえば



これ、実はもともと違う予定の写真を作るつもりでした。
その元の写真がこちら


P1220117

シビルウォーでのキャップとの初対面ということで遊んでいたんですが、もうちょっとひねりが欲しいな〜と思いとどまって、このシールドに類似するものを探していたところオレオのサイズとちょうど同じくらいのサイズということで急遽プランを変更した、というプロセスです。

続きましてはこちら





「ハルクがアベンジャーズに入った理由」というタイトルで考えたんですが、こちらはもともとこちらの写真で構成を考えてました。


P1000023

ハルクの開いた手にトニースターク フィギュアがちょうどよかったんですが、これだとちょっとユーモアに欠けるなと思いまして、「ハーゲンダッツのアイス」というアイテムを加えることでコミカルに転換する方法に変更しました。

という感じで、おおまかな構成を考えてから「あと何か一品足したらどうなるか」「誰と組合わせたら面白いか」というのを撮影の前にちょっと一呼吸置くと自分の場合は面白いアイデアにつながることが多いです。




3、セッティング -頭に描いたものをどうやって実現するか-

思いついたはいいけど、それを実現するのはここでの工夫のしどころ。これは手元にあるものをなんでも使ってある意味「力技」でやることが多いです。

たとえばこちら。「スパイダーマンとスケボーで遊ぶアイアンマン」というテーマで考えた一枚。



躍動感を出すためにどうしてもスケボーの前を浮かせたかったんです。ただ色々マスキングテープで固定しようと思ってもなかなかうまい具合にいかなかったのでどうやって撮ったかというと、結局指で動きをつけました。

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あと今日アップしたこちらの写真



ハルクのパンチを垂直に落としたかったのですが、重量が他のフィギュアに比べて重いためにいつも使っている針金では難しかったので、こちらも力技で「手持ち」撮影

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このように、頭に思い描いたイメージを「どうやって具現化するか」というのも苦労はしますが思い通りのセッティングができた時はとてつもない達成感に包まれます。

ただやっていくと、なんとなくイメージを思い浮かべた時に「これはできそう」「これはちょっと難しそう」などの経験値が溜まっていくので、この辺は今のスキルにとらわれず新たな方法も模索していこうと思います!

4、ポージングにこだわる「実際の人間ならどう動くのか」

上記のセッティングと同時にやることですが、「実際の人間ならどう動くのか」ということをよく考えてポージングを固めていきます。



例えばスケボーに乗せてアクションをさせる時などはGoogle画像検索などして、実際に人間がどのように動いているのかというのをよく見て動きをつけます。

この「画像検索」のいいところはポージングももちろんですが、いい写真が結構並んでいたりするので写真を撮る上での構図なども一緒に参考になる点が多いということです。



この写真なんかも確かスケボー関連の写真を画像検索で見ていた時にかっこいいなと思ったものを参考に作りました。


5、構図の作り方 -伝わるための最大限の努力-

僕自身、写真の専門家でないので構図について理解していない部分もありますが、自分なりに気をつけている点としては以下の3点です。

1、投稿した際の見え方
2、魅力が伝わるか
3、わかりやすいか


基本、Instagramに投稿するという前提で考えた時に「一覧表示で見る時」というのを想定すると一枚の写真ってかなり小さく表示されます。

例えば「おすすめ検索」で自分のが並んでいたとしても一目で分かりにくいとスルーされてしまうという可能性があるので、極力遠目で見てもなんとなく何かわかるような感じを意識してます。

あと些細なことなんですが、複数投稿をした際には右上にマークが乗っかるので、それで写真が邪魔されてしまう場合があるので、複数投稿をする際には右上にキャラクターがかぶらないようにするなどの結構細かい配慮もしていたりします。


IMG_1511


「オモ写」は自由な表現の場、自由に楽しめばいい

「#オモ写」の始祖である@hot.kenobiさんもおっしゃっている通り、「自由な表現の場」です。

今回は僕のこだわっているポイントを挙げてきましたが、僕の場合「新しいオモチャを買うためには世間の評価を得ないといけない」という我が家のルールがあるので、自分でもいろいろ工夫しているという一つの事例として捉えていただければ幸いです!