
「オモ写」インスタアカウントがついに1000フォロワー達成!
こんにちは@matsumo_toys です。
オモチャの写真「オモ写」を知ったのは2018年の初めでした。「#オモ写」の始祖@hot.kenobiさんをはじめ諸先輩がたの写真を見ては、自分もやってみたいな〜と思い2018年の2月にインスタグラムアカウントを開設し、始めることにしました。
【こんな感じのギャラリーです】

仕事柄、Webコンテンツに関わることもあるので「どうせやるなら何かしらのノウハウを得よう」という考えも織り交ぜながら「オモ写」を試行錯誤をしながら続けてきました。
もちろん趣味のことなので楽しくやるのは一番であるものの、せっかくやるなら何か目標を決めようと思ってまして、まずはわかりやすい「1,000フォロワー」というところを目指してやってきました。
そこで今回は1,000フォロワー達成記念ということで、振り返りを含めながらフォロワーが増えた要因を5つにまとめて書いてみようと思います。
ただこれはあくまでも僕個人の経験から基づく指標であり、結果から(都合よく)導き出した一つの「参考例」であるという点、ご容赦くださいませ。
@matsumo_toysはどんな層に支持されているのか
さて本題に入る前に、ありがたき1000人がどのような人たちなのかデータを見ていきます。
女子に人気のはずのインスタグラムで
奇跡の女子支持率10%!!!
むしろ100人の女子に感謝です。
次に国別と、よく見られている時間帯。

日本が一番多いものの実は20%弱。200名くらいということですね。もうちょい努力が必要です。
次に見られている時間帯ですが、おそらく朝の通勤時間帯とお昼休み、それから帰宅後の21:00以降ということで、投稿のタイミングはこれらの時間が良いという感じでしょう。
あくまでこれは結果ですが、「こういう人が見てくれているんだ」というのを知るのも大事なことでしょう!
それではフォロワーさんが増えた(と思われる)要因を見ていきましょう!
ポイントその1:憧れが全ての原動力
冒頭にも書かせていただいた@hot.kenobiさんの写真を見た時のインパクトは強烈でした。写真としてのクオリティはもちろんのこと、一枚の写真の中に「ストーリー性」と「ユーモア」を織り交ぜたギャラリーは衝撃でした。
こんな世界があったのか!!!
そこから海外の「オモ写」(Toyphotography)などをひたすらインスタグラムで見ていきました。そしてその中でも自分でいいなと思った写真はどんどん保存して「自分がいいなと思うフォルダ」をストックしていきました。
振り返った時に実はこれが結構すごい大事なポイントではないかと思いました。
「自分の好きを知る」
ということになりますが、インスグラムで作成した「お気に入りフォルダ」の写真を眺めていると、なんとなく「自分の好きな方向性」みたいのが見えてきます。
さらに自分の場合は「この写真のどこがいいと思ったのか」という点をノートに書き出して「好きのエッセンス」を抽出していくと、自分の表現したい方向性みたいのがおぼろげながら浮き上がってくる感じです。
もちろん「オモ写」の世界の表現は自由なので、何をやってもいいんですがそれこそいろんな表現があります。「ジオラマ」を作り込む人もいれば、キャラクターをとにかくかっこよく撮る人、などそれぞれの方向性があります。それこそものすごい「広い世界」が待っています。
このようにして「自分の好き」が分かったら今度はそれを真似てみることで、ギャップが出てきます。
やってみた方はわかると思いますが、最初はまあ思い通りにいかないんです笑
頭の中での構想は素晴らしい(はずの)ものなのに、実際に撮ってみたら「あれ?なんか違う」ということの連続です。ただその時に自分が目標とする写真があると「どこが違うのか」という「ギャップ」を分析することが可能です。
例えば
- そもそもの構図
- ポージング
- 光の当たり方
- 加工の仕方
などなど、出来ていない部分が浮き彫りになるというしんどさがありますが、逆に言うとこの「ギャップ」というのは「成長の伸びしろ」でもあります。
そしてこの「成長の伸びしろ」を一つづつ改善していくことこそが、RPGのような楽しみであり、「オモ写」の醍醐味と言えるでしょう。
実際に手を動かす前に「自分がどういうものが好きなのか」と改めて考えてみるのも実は大事な一歩なのかもしれません。
「ポイントその1」の続きになりますが、いいと思ったものにどれだけ近づけるかひたすら試行錯誤を重ねます。そしてこの「成長の伸びしろ」を一つづつ改善していくことこそが、RPGのような楽しみであり、「オモ写」の醍醐味と言えるでしょう。
実際に手を動かす前に「自分がどういうものが好きなのか」と改めて考えてみるのも実は大事な一歩なのかもしれません。
ポイントその2:「自分の好き」に近づくための試行錯誤を繰り返す
こちら初期の頃にはじめてセッティングでこだわった写真で、はじめて「いいね」数が100を超えた一枚になりました。
「オモ写」を始める際にずっとやりたいと思っていた「浮遊感のある写真」ですが、見た時の「あれ、これどうやってるんだろう」というのを自分なりに表現できた最初の一歩となりました。
これもやはり「ポイントその1」でも伝えていたように、自分が好きなオモ写の表現として「浮遊感のあるもの」が好きだったので、これに「どうやって近づけようか」と努力した結果の一枚だったので、いいね数が増えた時はさすがに嬉しかったです。
そこから味をしめて「浮遊感推し」でいくことにして、こちらの写真はついに自己最高の「1,000いいね」を記録しました。
試行錯誤する上での大事なことは経験値としての「ノウハウ」が蓄積されることです。
構想まで思いついたものの、実現できなかったものや、実際にやってみたけどイマイチだったものも多々ありますが、そこで「どうやったらできるのか」という思考を積み重ねることで、一つづつ成長していると自分に言い聞かせながら続けていると次第にアイデアを思いついたら、それを具現化する方法というのがなんとなくイメージができるようになってきたりします。
ゲームの攻略方法のように「正解」がないので、全て手探り状態ではあるものの、自分なりにトライした方法がスパッとはまった時の快感は決してゲームでは味わうことのできないほどの達成感があります。
この「試行錯誤」することも含めてゲーム感覚で楽しむことがポイントです。
ポイントその3:見つけてもらうための「分かりやすさ」
これは最近になって気をつけているポイントなのですが、インスタグラムで発見してもらうと思った際に最初の接触ポイントとしては「一覧で小さく出る」という点です。写真を撮った時というのは「自分」しか見てないので、それが「その他大勢」に紛れるという感覚がないのですが、見る側の視点に立った時に「その他大勢の中の1枚」であるということを認識しないと埋もれてしまいます。
その中で自分の中でのポイントとしては「ちょっと余白」を残しておくということを気をつけています。
もちろん迫力を出すために、情報をぎゅっと詰め込んだ写真も表現として出す時もありますが、ギャラリーとして並んだ時のことも考慮して、あまりにもわちゃっとしているとそれだけでお腹いっぱいになってしまう場合もあるので、何枚に一枚かはちょっと休憩させるような感じで余白を入れた写真でほっと一息つけるような感じを気をつけています。
ポイントその4:大御所まとめアカウントへのピックアップを狙う
海外の「オモ写」の人気アカウント@toyaritistry さんでピックアップいただいてから一気にフォロワーさんが300人くらい増えました。
インスタ版「NAVERまとめ」みたいな感じと言ったら分かりやすいでしょうか。ここにピックアップされると一気に注目度が集まります。
ハッシュタグ「#toyartistry」を入れて投稿して、ピックアップされると掲載してフォロワーさんも増えます。
ちなみに「二匹目のドジョウ」で狙ったこちらの写真は全くピックアップされませんでした笑
ポイントその5:「いいね数」の多かったものから自分なりの成功パターンを導く
きっかけとなったのはこちらの1枚こちら投稿で初めて300いいねを超えた一枚なのですが、何が今までと違うかというと、インスタグラムでは「スワイプ」で複数写真を投稿できるのですが、この時初めて「撮影のセッティング」を同時に投稿しました。

するとコメントがいつもの倍以上入り、思いのほか「撮影の裏側」にニーズがあるということが分かりました。
確かに自分も含めて「これどうやって撮ってるんだろう」という疑問があり、自分がインスタでフォローしている人で「撮影の裏側」の投稿している人は確実にフォローしていました。
ギャラリーとしての「作品」、ノウハウとしての「役立ち情報」を提供することで、見ている人に役立つことが二種類あるという「フォローするメリット」がもしかしたらフォロワーさんが増えた要因として考えられることかもしれません。
いつもよりも「いいね」が多かった投稿や、フォロワーさんが増えた投稿などを「なぜそうなったのか」ということをより詳しく見ていくと、実はそこには改善のポイントが眠っているかもしれません。
また「ポイント1」と同様に自分がフォローしているアカウントに対しても「なぜそのアカウントをフォローしたのか」ということを考えてみるともしかするとその中に改善点が見つかるかもしれないです。
次なる挑戦は「外オモ写」
すでにインスタグラムでは公開していますが、1,000を超えたらやろうと思っていた「外オモ写」にチャレンジしています!
そしてまだまだチャレンジしたいことがありますので、今度は3,000フォロワーになったらその時にまたまとめノウハウ記事でも書けるようになっていたらと思います。
自分が見たいものを表現していこう
以上フォロワーさんが伸びた要因について書いてきましたが最初にも書いた通り、あくまでも結果から導き出した「推論」にすぎないです。そもそも「表現」自体に正解があるわけでもなく、決して「フォロワーが多いから正解」ということでもありません。
ただせっかくやるのであれば、多くの方に見ていただいた方がモチベーションを維持しやすいですし、自分の成長にとってもいい影響を及ぼすと思います。
数字に振り回されるのでなく、事実として出てきた数字をうまく活用しながら、最終的には
「自分の見たいものを表現すること」
ができたらそれで十分なのかもしれません。
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