というわけで、青い電車の大雄山線に塗装の異変が!
まずは西武グループだから・・・というわけがあるのかもしれませんが、
2019(平成31)年4月から、5504編成が黄色い前面と黄帯で登場。
題して「DAIYUZAN イエロー・シャイニング・トレイン」!!
「なかなかシャイニングだろぉ~、ってジャック・ニコルソンの映画じゃないよ!」
青一色の中に黄色いのが来ると、なかなかのインパクトです。
西武の黄色より鮮やかですしね。
うん、これはいいよ。
新車導入しました! って言ってもいいくらい(言い過ぎ)。
「DAIYUZAN イエロー・シャイニング・トレイン」は社紋も黄色に変更されています。
ホントかどうかはわかりませんが、「DAIYUZAN イエロー・
シャイニング・トレイン」の登場の陰には、あの電車が影響しているんです。
そう、ふだんは大雄山駅の近くをねぐらにしている
「コデ165」という事業用電車です。
「コデ」は「工事電車」の略号です。コウジデンシャでコデ。
1928(昭和3)年に鉄道省により製造。番号はモハ30166。
上毛電鉄のデハ101と同期です。
その後相模鉄道2000系・モハ165となり、
1976(昭和51)年に大雄山線にやって来ました。
当初は旅客車両だったのですが、その後機関車のない大雄山線で
工事用の貨車や全般検査を受ける5000系を牽引する
コデ165形として活躍中です。
この電車の塗色が、黄色をベースに相模川(酒匂川?)をイメージした
水色のラインだったんです。
2018(平成30)年に、このコデ165形が国鉄塗装に復刻されました。
国鉄のぶどう色塗装になり、一気にクラシック感が増しました。
しかし、この塗色変更により大雄山線に黄色い電車がいなくなったではないか!
というわけで、5504編成を黄色い電車にした、というコトです。
伊豆箱根鉄道のプレスリリース(2019.4.2)によりますと、
「これは、2018年3月に大雄山線の工事用車両である
機関車コデ165の塗装を、黄色から製造当時の茶色に
変更したことにより、当線に黄色の電車が在線しなくなったため、
5504編成を黄色の電車へと生まれ変わらせました。
この電車を、お客さまや沿線のみなさまの生活に
幸せ・温かみ・輝きを与えられるようにと願いをこめて、
「DAIYUZAN LINE イエロー・シャイニング・トレイン(略称YST)」と
名付けました。
この塗装変更により大雄山線は、オリジナルカラーの青のほかに、
赤・黄色の3色のカラーバリエーションとなり、
お客さまに目新しさともっと親しみやすさ を感じていただければと思います。」
のだそうですよ。
そうそう、赤というのは、おなじみ5501編成の、
大雄山線90周年記念の赤電編成、「オールドカラー復刻バージョン」の
コトですよね。
5501編成だけは全鋼車なので、全塗装で赤電復刻塗装をしています。
これも・・・西武カラーなんですよね、源流は。
前面の行先表示、バイナリーヘッドマークだけでなく、
「小田原←→大雄山」のボードも復刻ですね。
「オールドカラー復刻バージョン」の社紋は、地色が赤!
青い5000系は青の社紋、
昭和59(1984)年東急車輛製造の記念すべき5000系第1編成です。
もう35年選手なんですね。
東京メトロでは「まだまだいけるよ!」の車齢です。
コンパクトで無駄のない運転台ですね。
伊豆箱根鉄道は出かける人をほほえむ人にする西武グループですが、
セイコーの鉄道時計を使用しています。
速度計と圧力計の間に「はめ込み」にして使用しています。
乗務員さんが携帯するんじゃなくて、「はめ込み」固定なんです。
受話器の右側にスイッチ類がありますが、このうち一つは「ターボスイッチ」。
5000系の通常の起動加速度は2.5km/h/sですが、
「ターボスイッチ(高加速スイッチ)」を入れると3.0km/h/sに
パワーアップするという、鉄道界のニトロスイッチです。
遅延気味の時に使われるようです。
5000系も最初はロングシートだったのよ。
でも、出かける人をほほえむ人にするってんでクロスシート導入となったのね。
ラッシュ時の混雑は・・・ほほえむ人かなぁ。
というわけで、彩り豊かな大雄山線の話題はここまで!
小田原駅は頭端式の1面2線ホームです。
ここでは地上に南側から伊豆箱根鉄道・大雄山線、JR東海道線、
小田急小田原線・箱根登山鉄道のホームが並んでいて、
いずっぱこの向こうにE231、MSEなんて並びも見られたりします。
(新幹線はさすがに高架)
小田原駅、なにげにすごいレイアウトなんですよね。
あらためてご訪問しないと。
まずは西武グループだから・・・というわけがあるのかもしれませんが、
2019(平成31)年4月から、5504編成が黄色い前面と黄帯で登場。
題して「DAIYUZAN イエロー・シャイニング・トレイン」!!
「なかなかシャイニングだろぉ~、ってジャック・ニコルソンの映画じゃないよ!」
青一色の中に黄色いのが来ると、なかなかのインパクトです。
西武の黄色より鮮やかですしね。
うん、これはいいよ。
新車導入しました! って言ってもいいくらい(言い過ぎ)。
「DAIYUZAN イエロー・シャイニング・トレイン」は社紋も黄色に変更されています。
ホントかどうかはわかりませんが、「DAIYUZAN イエロー・
シャイニング・トレイン」の登場の陰には、あの電車が影響しているんです。
そう、ふだんは大雄山駅の近くをねぐらにしている
「コデ165」という事業用電車です。
「コデ」は「工事電車」の略号です。コウジデンシャでコデ。
1928(昭和3)年に鉄道省により製造。番号はモハ30166。
上毛電鉄のデハ101と同期です。
その後相模鉄道2000系・モハ165となり、
1976(昭和51)年に大雄山線にやって来ました。
当初は旅客車両だったのですが、その後機関車のない大雄山線で
工事用の貨車や全般検査を受ける5000系を牽引する
コデ165形として活躍中です。
この電車の塗色が、黄色をベースに相模川(酒匂川?)をイメージした
水色のラインだったんです。
2018(平成30)年に、このコデ165形が国鉄塗装に復刻されました。
国鉄のぶどう色塗装になり、一気にクラシック感が増しました。
しかし、この塗色変更により大雄山線に黄色い電車がいなくなったではないか!
というわけで、5504編成を黄色い電車にした、というコトです。
伊豆箱根鉄道のプレスリリース(2019.4.2)によりますと、
「これは、2018年3月に大雄山線の工事用車両である
機関車コデ165の塗装を、黄色から製造当時の茶色に
変更したことにより、当線に黄色の電車が在線しなくなったため、
5504編成を黄色の電車へと生まれ変わらせました。
この電車を、お客さまや沿線のみなさまの生活に
幸せ・温かみ・輝きを与えられるようにと願いをこめて、
「DAIYUZAN LINE イエロー・シャイニング・トレイン(略称YST)」と
名付けました。
この塗装変更により大雄山線は、オリジナルカラーの青のほかに、
赤・黄色の3色のカラーバリエーションとなり、
お客さまに目新しさともっと親しみやすさ を感じていただければと思います。」
のだそうですよ。
そうそう、赤というのは、おなじみ5501編成の、
大雄山線90周年記念の赤電編成、「オールドカラー復刻バージョン」の
コトですよね。
5501編成だけは全鋼車なので、全塗装で赤電復刻塗装をしています。
これも・・・西武カラーなんですよね、源流は。
前面の行先表示、バイナリーヘッドマークだけでなく、
「小田原←→大雄山」のボードも復刻ですね。
「オールドカラー復刻バージョン」の社紋は、地色が赤!
青い5000系は青の社紋、
昭和59(1984)年東急車輛製造の記念すべき5000系第1編成です。
もう35年選手なんですね。
東京メトロでは「まだまだいけるよ!」の車齢です。
コンパクトで無駄のない運転台ですね。
伊豆箱根鉄道は出かける人をほほえむ人にする西武グループですが、
セイコーの鉄道時計を使用しています。
速度計と圧力計の間に「はめ込み」にして使用しています。
乗務員さんが携帯するんじゃなくて、「はめ込み」固定なんです。
受話器の右側にスイッチ類がありますが、このうち一つは「ターボスイッチ」。
5000系の通常の起動加速度は2.5km/h/sですが、
「ターボスイッチ(高加速スイッチ)」を入れると3.0km/h/sに
パワーアップするという、鉄道界のニトロスイッチです。
遅延気味の時に使われるようです。
5000系も最初はロングシートだったのよ。
でも、出かける人をほほえむ人にするってんでクロスシート導入となったのね。
ラッシュ時の混雑は・・・ほほえむ人かなぁ。
というわけで、彩り豊かな大雄山線の話題はここまで!
小田原駅は頭端式の1面2線ホームです。
ここでは地上に南側から伊豆箱根鉄道・大雄山線、JR東海道線、
小田急小田原線・箱根登山鉄道のホームが並んでいて、
いずっぱこの向こうにE231、MSEなんて並びも見られたりします。
(新幹線はさすがに高架)
小田原駅、なにげにすごいレイアウトなんですよね。
あらためてご訪問しないと。
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