八王子から埼玉県の中央部を縦断して群馬に至るローカル線、
八高線の駅舎の建て替えが進んでいるのコトなんですよね。

というわけで、つい昨年(2019年)に建て替え工事が完了し、
新駅舎が供用された、埼玉県上里町の丹荘駅に行ってきました!

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こちらは、木造駅舎の丹荘駅です。
1931(昭和6)年に八高北線・倉賀野-児玉間が開業していますが、
おそらくその当時からの駅舎だったと思われます。

この写真は2010(平成22)年頃のもので、有人駅だったころ。
そののち無人化、棒線化と合わせ、ホーロー引きの駅名標も
JR東日本のモノに付け替えられました。

で、棒線化かぁ、無人化かぁと思って行こうかと思っていたら、
駅舎が建て替えられておりました。

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うむむ、待合ボックスにしてはまあまあな駅舎ですね。
駅の壁面の桜の絵は、地元丹荘小学校の作品で、
花の一つ一つが手形なんですよ。

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駅舎の中は、まあ、そうだろうとは思いましたけど、
待合スペースだけでしたわ。
無人駅になっちゃったので、事務スペースを大きくとった駅舎は
無用の長物ってコトですかねぇ。

ベンチの上には、古い八高線の写真が飾られていたのコトですよ。
蒸気機関車の時代の写真ですけどねー。
キハ35の写真も1枚くらい混ぜておいてくださいよ。

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駅舎からホームに出ると、すっげぇ不安定そうな上屋がついてた。
上から吊ってあるとスタイリッシュだけど、なんだかコケそうな感じ。

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でね、今の駅舎って駅前ロータリーのこの位置にあるんですけど、

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この写真を見るとわかるんですけど、奥のトイレの位置に
現駅舎が建ってるんですよね。

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旧駅舎で、2番線が使われていたころの写真です。
上から見てもなかなか風情のある駅でしたねぇ。
駅舎の壁面に青色の駅名標が付いていますが、

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八高線では、なぜかこのスタイルの駅名標が多かったんですよ。

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2015(平成27)年に棒線駅化されるまでは、下り列車は
跨線橋を渡った2番線から、上り列車は1番線からの発着でした。

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上下線が分離されてて、出発信号機がありますね。
下りの高崎行きの列車がきました。
写真右側の2番線に入ります。

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ほぼ同じ角度から撮った昨年の写真です。
2番線に行く線路が・・・切られてる!
出発信号機もなくなってるし。

2番線につながる跨線橋も立ち入り禁止になってるし、
駅舎近くにはなぜか駅名標がないし、
ちょっと妙な感じの駅構内です。

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自立式の駅名標。以前は駅舎の脇にありましたが、
現在は停車位置からちょっと外れたところに建っています。

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一方、旧2番線の駅名標は、なぜか中身が抜かれていましたわ。
そっち側に座っている人にやさしくない設計だなぁ。

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1番線の高崎方には貨物ホームが残っています。
つい最近まで線路も残っていたはずですが・・・保線車両すら
入らなくなったってことかな?

左側の空き地は、上武鉄道ニッケル線の跡地です。
かつて丹荘駅から分岐していた私鉄です。
1974(昭和49)年に廃線となったんですが、今でも線路のカーブに沿って
空き地が広がっています。

では、キハ110形がお迎えにやって来たので、ちょこっと北上しますね。
それじゃ、また。