私の履歴書

はじめに


功成り名を遂げた人には、日本経済新聞の「私の履歴書」に「思い出」を語る機会があるが、私の場合はそういう事は先ずあり得ないので、記憶の薄れないうちにこれ迄のことを書き残し、たまたま興味を持ってくれた人がいれば、ウェブ上で読んで貰えるようにしようと考えた。その時には夢中だったことも、後で振り返ると寒々とした感があるが、それでも多少は波乱に満ちたビジネスキャリアだったと思う。




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もう一つの「デジタル・デバイド」

「デジタル・デバイド」という言葉は、通常「コンピュータを持っていて(或いは使える環境下にあって)、これを使いこなせる能力をもった人と、そうでない人の間に生じる格差」のことを言う。(この場合、コンピュータは、勿論インターネットに接続していることを前提にしている。)

何故コンピュータを持っていない人がいるかと言うと、お金がないからか、興味がないからであり、何故使いこなせないかと言えば、教育が受けられなかったからか、興味がなかったからだ。今の日本には、お金がないという理由だけの為にコンピュータが使えないという人は殆どいないように思うから、興味の有無がこの両者を分けているかのようだが、その一方で、教育についていうなら、不思議な事に、日本では、小、中、高の何れの過程においても、コンピュータ教育は殆ど無視されてきている。


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「松本―北村 日米交換ブログ」の衣替えにあたって

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(左:北村隆司 ニューヨークより執筆活動中
(右:松本徹三 時折友情投稿する予定)

「4月1日から、北村さんと私が参加しているブログサイト「アゴラ」(編集長:池田信夫)の本格運用が始まるのを機に、ご愛顧いただいている「松本—北村 日米交換ブログ」も、再度衣替えをさせていただきたいと思います。

ご案内の通り、今年の1月に「アゴラ」のベータ運用が始まった時から、北村、松本の両名は、二束の草鞋を履いて頑張ってまいりましたが、ニューヨークで引退生活生活を送る北村さんと異なり、東京で未だ老骨に鞭打つサラリーマン生活を送っている私は、これについていけず北村さんの「夏炉冬扇」を横目に、私の「傍声蛮語」は途絶えがちとなっていました。

もともと、このブログサイトは、「日本の情報通信の将来を考える」と題して、私が1年前に始めたものですが、ニューヨークでたまたま旧友の北村さんに会った時に、彼から「おい、俺にもちょっと居候させろと」と言われ、庇をお貸ししたものです。今回は昔から言われる庇を貸して母屋を取られる諺とは多少異なり、北村さんに一時リースする事に致しました。

かくして、当面は「アゴラ」に集中できるよう、私の「傍声蛮語」はやむなく廃刊としますが、新しいサイトは、<日米交換ブログ「夏炉冬扇」>と題して、北村さんの手によって継続されることになりました。ここには、私も時折肩の凝らない懐古談などで「友情出演」させて頂くことにしますが、「アゴラ」で北村さんと親しくなられた東京大学の安富先生なども、時折寄稿して頂けるやに聞いております。北村さんから披露される米国発の色々なご意見に対し、日本の識者が賛同したり異論を唱えたりする、ユニークなブログサイトに発展していくことを祈っております。」

松本徹三
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