更新をしておらず、申し訳ありませんでした。

3月議会の一般質問で、再び「牛津駅周辺整備事業」について取り上げました。

市の現在の考え方は、以下の様になります。

①総事業費 15億6,174万円(30年3月時点)→ 4億4,927万円(現時点)に変更
②現在の跨線橋(緑色)より西側に、新たに屋根付き跨線橋を設置し、エレベーターも2基併設
市道牛津駅前線の高質化
南北自由通路と駅南広場については、財政面で難しい


①については、31年度当初予算を検討する際に庁内でも議論されたとのことです。10億円以上の減額が妥当かは判断が難しく、反対も多いとは思いますが、私個人的には、財政状況を鑑みると仕方ないと考えています。これにより④の南北自由通路と駅南広場の整備が難しくなります。

③については、具体的にどのように高質化を実現するのか質問したところ、「歩道と車道の段差を無くし、バリアフリー化する」との答弁がありました。
kousituka



【廃棄物中継センターと駅南を結ぶ道路新設】
 以前に、踏切を渡って佐賀板紙に入ろうとした大型トラックが、誤って隣の千代田サプライの狭い踏切に入ってしまい、線路を抜け出せず、電車の運行を止めて対処したという事態がありました。
 佐賀板紙としては、今後踏切を渡って自工場に進入することは大きなリスクでもあるため、市外移転の話しもありました。
 佐賀板紙は100年以上この地に構えておられ、もし転出されたら市にとっては大きな痛手となります。企業誘致をすることも重要ですが、既存の企業が留まってもらうことは、もっと重要だと考えます。
 そのため、廃棄物中継センター、佐賀板紙、千代田サプライの南側から駅南に繋がり、踏切を渡る必要が無い道路の整備を、市に求めたところ、前向きな答弁が返ってきました。
板紙周辺



【駅前の県道拡幅】
牛津駅に関連する県の事業として、牛津駅ロータリーから西側に出る県道(増田商店から牛津タクシー)は拡幅工事により、南側に歩道の設置が計画されています。
拡幅



【ICカードを利用できる改札を引き続き要望】
市は、JRと県に対して設置の要望を継続中です。

ちなみに、3月16日より牛津駅の窓口対応の時間が短縮されます。   
平日 現行6:50~20:40 → 変更後7:00~19:30
休日 現行7:30~19:30 → 変更後7:30~18:30
短縮により、ICカードのニーズも高くなります。