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2021年11月23日,横クラY-124編成のドアステッカー撤去が確認されました。

E217系の廃車は全97編成中21編成目 および 付属46編成中12編成目となりました。
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今回はいつもの湘南アイパーク側からではなく川を挟んで反対側の道路から。休日の昼だったのでアイパーク側には目隠しとなるN'EXが居た為の措置です。

Y-124編成はこちら↑の記事にある通り新津製の4次車で,1998年02月16日にフナF-74編成として落成しました。増1号車クハE216-2005はF-05編成(現Y-5編成)と差し替えになっています。
2006年3月改正でY編成に改番され,2009年03月に機器更新を受けました。機器更新の施工は全97編成中28番目 および 付属46編成中15番目でした。
2018年03月13日出場の指定保全が同編成の最終保全でした。同編成は2度にわたって疎開を経験しています。
1度目はJ-05編成運用復帰に伴う置換で、2020年12月22日から2021年03月02日までY-43編成と併結で東京総合車両センター田町派出に疎開し、03月04日の1539Sより運用に復帰しました。
2度目はY-117編成の幕張疎開返却に伴う玉突き置換で、2021年07月01日から2021年09月15日までY-34編成と併結で幕張車両センターに疎開し、09月16日の1844Sより運用に復帰しました。

2018年6月以前に保全を通した編成では最後の生き残りでしたが、迫り来る保全入場の期限には勝てず、2021年11月21日の2297Sで鎌倉車両センターに入庫し、このまま運用を離脱するものと思われていました。しかし、Y-104編成の踏切事故・Y-145編成の連結器故障(後述)が重なり付属編成の予備車がなくなった為、急遽22日の0750Sで出庫し、1967Sで逗子入庫後、翌23日は通常流れる59Sではなく大船入庫の49Sと併結し、この0849Sが最終運用となりました。

一方、踏切事故の損傷箇所を修理中であったY-104編成は、運用復帰が可能となった為、これと入れ替わりで11月23日の2048Sより運用に復帰しました。よって、J-05編成運用開始分に伴う玉突き置換の廃車対象がY-124編成となることで決着しました。直接置換でないにもかかわらず、J-05編成が最初に置き換えたのも、最終的に置き換えたのもY-124編成となりました。こちらの詳細は折込記事と致します。
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Y-124編成の写真はこの7枚でした。E235系導入当初、付属編成で真っ先に置換の動きがあったのが当編成(廃車第一号のY-105編成の最終運用より早くに疎開した為)で、長いこと当ブログの動向記事の「現存編成で保全出場から遠ざかっている編成」の枠に居ましたが、1年近くが経過しここで終焉。
逗子~久里浜間の単独運用を保全出場直後のY-122編成と2本で回した日に比較の意味で撮影に出たので、単独走行のカットを稼いだ形になりました。

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23年9か月間お疲れ様でした。さようなら,Y-124
【ここからは運用復帰したY-104編成の話題となります】

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Y-127編成とY-124編成が立て続けに運用離脱し、更に佐倉駅でY-145編成が連結器不具合により併結不能となるトラブルも発生、Y-104編成次第では32運用あるE217系付属運用に対して運用可能なE217系が30本と2本も不足する(※)ような事態が危ぶまれていましたが、このY-104編成がY-124編成の穴を埋める形で11月23日の2048Sより営業運転に復帰しています。 損傷が広範囲に及んだ為、事故廃車となるのか修繕されるのかが不透明でしたが、一部機器の交換を実施した上で復活を遂げました。

※この影響で11月23日は668S~669F(久里浜~津田沼の片道運用)が全区間11両に変更
特に損傷が大きかったのが増1号車のスカートで、事故直後ははっきり確認できるほど拉げています。
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さてこちらの画像をご覧ください。復帰後の同編成のスカートですが、違和感を感じますでしょうか。
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こちらは事故前の2021年8月に撮影した同編成。種明かしをするとスカートの切り込みや点検蓋の位置が左右逆になっています。通常のE217系増1号車のスカートは電連/非電連を問わず、点検蓋は333側(顔に向かって右側)にありますが今回のY-104編成のスカートは左側にあります。
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一方こちらは基本編成11号車のスカート。点検蓋が左側にあります。
これらのことから導き出されるのはY-104編成のスカート補修に、通常と逆側の基本編成11号車側のスカートが利用されたということです。
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直近でNNに廃車配給されたY-9編成、Y-50編成のスカートはついたままでした。また付属編成の増4号車のスカートは例外なく電連対応のものなので、スカートのドナーとして有力なのは、推測の域を出ませんが、TKに自走で入場したY-47編成ではないかと思われます。蓋や側面の汚れ方が似ています。
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11月12日に留置されていたY-104編成は、ちょうど足場が被り見え辛いですがスカートを装着していないように見受けられます。このことから、この期間にTKからスカートを輸送したのではないかと思われます。

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この他台車なども一部交換を実施しているように見られる為、形態差スカートと合わせてこれらが煤で汚れる前にカットを集めたいところです。

しばらく綱渡り状態の付属編成、今後どのような動きが見られるのでしょうか。