匠の技
2012年07月01日
技・職人展
6月30日、7月1日と姫路文学館にて開催されました、「技・職人展 播州伝統工芸と祭り文化」と称した展覧会に、本日行ってきました。
写真は撮影禁止だったため、しわくちゃのパンフレットしかありません。
禁止にも関わらず平気で撮ってる大人の方がいて呆れましたが。
2Fの特別展示室にて、大河ドラマに合わせ「播州屋台装飾に見る平清盛〜」ということで、源平を題材とした彫刻、金物、縫い物が展示されていました。他にも魚吹の天満屋台の天井、祭りを題材とした水墨画など見ることができました。平松旧屋台の棟は、屋根の半分だけを磨いて展示されており、磨く前後の漆の輝き具合を知ることができました。また棟内部の構造も見ることができました。的形では児嶋の旧露盤が展示されておりました。
3Fでは展示・体験・実演コーナーでは 様々な分野の職人の方のブースがあり、工芸品の作成体験また職人さんの作業の実演を拝見することができました。紹介できませんが他にも色々ありました。本日の実演は、彫師では大木様と棒谷様、錺金具師では竹内様、縫師では川村様ということで...凄いですね。笑 このような作業は普段見ることができないので、道具や手付きなど感心してしまいました。棒谷様のブースでは、手掛けられた大鳥の露盤と狭間が展示されていました。
源平を題材とした作品では、同じ題材でも露盤や狭間、金具であったり、またまた作者が変わると全く表現が違ってたり、同じような構図に見えても違いがあり、どれか良いかって言ったら、良いも悪いもないような気がします。同じものは存在しないということです。まぁ、細かければ細かいほど職人の手がかかっておることは想像できますが。昔の物が値打ちある、かと言って今のものはアカンかと言われればそうでもなく、職人の方によってやり方は古今違いもあるやろうし、受け継がれてるものもあるやろし、はたまたその段階で技術が高まってきてるとも思います。昔のものには昔なりの良さを感じるし、今のものも凄いなと思うものもあります。
正直、私は祭りは好きですが屋台についてほとんどわからなくて、このような素晴らしい技や作品を見てもわからないのが本音です。見て凄いな、手がかかってるな、細かいな、かっこええな、綺麗なぐらいしか思いません。しかしそれなりに祭り屋台には、このような職人の技があることを忘れずに祭りせなあかんと思いました。そのような職人の手が加えられている豪華な作品の屋台を練るという祭り文化、祭り屋台の凄さを改めて感じました。普段なかなか屋台の高い位置にあり見れないもの、また職人方の仕事を拝見でき、非常に勉強になりました。
開場には多くの方で賑わっており、成人男性だけでなく小さな子どもから女性の方までこのような職人・技術・作品に関心を持たれている方がいることに驚きました。またこのようなイベントを開催してほしいです。
写真は撮影禁止だったため、しわくちゃのパンフレットしかありません。
禁止にも関わらず平気で撮ってる大人の方がいて呆れましたが。
2Fの特別展示室にて、大河ドラマに合わせ「播州屋台装飾に見る平清盛〜」ということで、源平を題材とした彫刻、金物、縫い物が展示されていました。他にも魚吹の天満屋台の天井、祭りを題材とした水墨画など見ることができました。平松旧屋台の棟は、屋根の半分だけを磨いて展示されており、磨く前後の漆の輝き具合を知ることができました。また棟内部の構造も見ることができました。的形では児嶋の旧露盤が展示されておりました。
3Fでは展示・体験・実演コーナーでは 様々な分野の職人の方のブースがあり、工芸品の作成体験また職人さんの作業の実演を拝見することができました。紹介できませんが他にも色々ありました。本日の実演は、彫師では大木様と棒谷様、錺金具師では竹内様、縫師では川村様ということで...凄いですね。笑 このような作業は普段見ることができないので、道具や手付きなど感心してしまいました。棒谷様のブースでは、手掛けられた大鳥の露盤と狭間が展示されていました。
源平を題材とした作品では、同じ題材でも露盤や狭間、金具であったり、またまた作者が変わると全く表現が違ってたり、同じような構図に見えても違いがあり、どれか良いかって言ったら、良いも悪いもないような気がします。同じものは存在しないということです。まぁ、細かければ細かいほど職人の手がかかっておることは想像できますが。昔の物が値打ちある、かと言って今のものはアカンかと言われればそうでもなく、職人の方によってやり方は古今違いもあるやろうし、受け継がれてるものもあるやろし、はたまたその段階で技術が高まってきてるとも思います。昔のものには昔なりの良さを感じるし、今のものも凄いなと思うものもあります。
正直、私は祭りは好きですが屋台についてほとんどわからなくて、このような素晴らしい技や作品を見てもわからないのが本音です。見て凄いな、手がかかってるな、細かいな、かっこええな、綺麗なぐらいしか思いません。しかしそれなりに祭り屋台には、このような職人の技があることを忘れずに祭りせなあかんと思いました。そのような職人の手が加えられている豪華な作品の屋台を練るという祭り文化、祭り屋台の凄さを改めて感じました。普段なかなか屋台の高い位置にあり見れないもの、また職人方の仕事を拝見でき、非常に勉強になりました。
開場には多くの方で賑わっており、成人男性だけでなく小さな子どもから女性の方までこのような職人・技術・作品に関心を持たれている方がいることに驚きました。またこのようなイベントを開催してほしいです。
2008年08月24日
2008年08月15日
今さらですが・・・
「匠の技−播州祭り屋台伝承展」の写真をアップしました。
最初は全部収めるつもりだったんですが、ガラスで反射してかなり撮りにくかったりして、一部しか撮ってないです。
作品の説明文も文字が小さくて、読みにくかったのも残念でしたが、これからもこのような展示会はやって欲しいですね。
湊神社からは児嶋の擬宝珠が出展されました。
匠の技−播州祭り屋台伝承展・アルバム
試行錯誤のすぱいらるさんがアップされている写真の方がキレイで、数も多いですよ。
http://marchjudd.blogspot.com/2008/08/blog-post_447.html#links
屋台蔵さんでは場面説明や解説付きで紹介されており、勉強になります。
最初は全部収めるつもりだったんですが、ガラスで反射してかなり撮りにくかったりして、一部しか撮ってないです。
作品の説明文も文字が小さくて、読みにくかったのも残念でしたが、これからもこのような展示会はやって欲しいですね。
湊神社からは児嶋の擬宝珠が出展されました。
匠の技−播州祭り屋台伝承展・アルバム
試行錯誤のすぱいらるさんがアップされている写真の方がキレイで、数も多いですよ。
http://marchjudd.blogspot.com/2008/08/blog-post_447.html#links
屋台蔵さんでは場面説明や解説付きで紹介されており、勉強になります。