2012年02月10日
外国人労働者は増えるのか
僕の愛読誌の一つである帝国タイムス。
最近はパラパラと捲る程度だったが、久々に目に留まる見出し。
「歯止め掛からぬ医療の崩壊」
記事には、病院倒産が減少しつつも、「放漫経営」「設備投資の失敗」を揶揄する内容になっている。
揶揄・・・とは、からかうことなので、ここでは「憂う」の方が適当か。
さて、高齢化が進むにつれ、医療・介護問題はより身近なものになるが、赤字決算や労働条件の悪化にともなう人材不足をかかえる医療機関や福祉事業者は数多く、需給バランスの崩壊が懸念されている。
先日、みずほ証券の担当者と同様の話をしたが、人材マネジメントにおいてこの業界に欠落しているのが長期を睨んだ「人」の育成だ。
確かに短期的な目標達成は、配置を換えたり一過性の研修などで事足りることが多い。
しかし、未来永劫企業が存続していくためには、長期的な人材育成が欠かせない。その視点が特に介護業界には欠けている。
それもそのはずで、この業界は極端な言い方をすれば介護保険制度が始まってから企業の体を成したところが多いからだ。
要は長期的に人を育成する土壌と経験がないのである。
特養など介護度の高い人が入居対象となる施設は、相変わらず順番待ちのところが多い。
今後、さらに深刻化する高齢社会を控えているだけに、当然と言えば当然であるが、むしろ現場では人材不足の方が深刻だ。
そう。何が何でも人を育成していかなければならない。
人材不足の原因は、業務内容に対して賃金が低いことや、自身の将来のビジョンが描けないことが大きな原因と思われる。
打つ手はたくさんあるはずだが、有効打がないのが現状か。
そうした状況の中、同時に進行しているのが少子化問題である。
高齢化とはまさしく表裏一体。
国内人口のバランスが崩れるなか、世界各国からの人材が介護サービスを支える大きな力となる日は遠くないだろう。
おりしも、パナソニックが7800億円の赤字。シャープも2900億円と、これまた天文学的数字。一層生産拠点の海外シフトが進むか、圧倒的な商品力を持った企業に生まれ変わるしか生き残る術はないだろう。
後者は韓国企業に押され気味だけに難しいか。
我々の業界はこのままでいいのか?
各国間の企業買収が盛んに行われるようになった今日。
医療・介護業界の海外進出も始まっている。
ならば、地方の地域密着事業者も、何かを変えていかなければいけない。
まずは、外国人労働者も日本人同様に「育成」の観点で人材登用していくことが必要になるのは間違いないだろう。
最近はパラパラと捲る程度だったが、久々に目に留まる見出し。
「歯止め掛からぬ医療の崩壊」
記事には、病院倒産が減少しつつも、「放漫経営」「設備投資の失敗」を揶揄する内容になっている。
揶揄・・・とは、からかうことなので、ここでは「憂う」の方が適当か。
さて、高齢化が進むにつれ、医療・介護問題はより身近なものになるが、赤字決算や労働条件の悪化にともなう人材不足をかかえる医療機関や福祉事業者は数多く、需給バランスの崩壊が懸念されている。
先日、みずほ証券の担当者と同様の話をしたが、人材マネジメントにおいてこの業界に欠落しているのが長期を睨んだ「人」の育成だ。
確かに短期的な目標達成は、配置を換えたり一過性の研修などで事足りることが多い。
しかし、未来永劫企業が存続していくためには、長期的な人材育成が欠かせない。その視点が特に介護業界には欠けている。
それもそのはずで、この業界は極端な言い方をすれば介護保険制度が始まってから企業の体を成したところが多いからだ。
要は長期的に人を育成する土壌と経験がないのである。
特養など介護度の高い人が入居対象となる施設は、相変わらず順番待ちのところが多い。
今後、さらに深刻化する高齢社会を控えているだけに、当然と言えば当然であるが、むしろ現場では人材不足の方が深刻だ。
そう。何が何でも人を育成していかなければならない。
人材不足の原因は、業務内容に対して賃金が低いことや、自身の将来のビジョンが描けないことが大きな原因と思われる。
打つ手はたくさんあるはずだが、有効打がないのが現状か。
そうした状況の中、同時に進行しているのが少子化問題である。
高齢化とはまさしく表裏一体。
国内人口のバランスが崩れるなか、世界各国からの人材が介護サービスを支える大きな力となる日は遠くないだろう。
おりしも、パナソニックが7800億円の赤字。シャープも2900億円と、これまた天文学的数字。一層生産拠点の海外シフトが進むか、圧倒的な商品力を持った企業に生まれ変わるしか生き残る術はないだろう。
後者は韓国企業に押され気味だけに難しいか。
我々の業界はこのままでいいのか?
各国間の企業買収が盛んに行われるようになった今日。
医療・介護業界の海外進出も始まっている。
ならば、地方の地域密着事業者も、何かを変えていかなければいけない。
まずは、外国人労働者も日本人同様に「育成」の観点で人材登用していくことが必要になるのは間違いないだろう。
【にのみやグループ】
医療法人社団恵正会(広島市安佐北区可部)
二宮内科(広島市安佐北区可部/内科・循環器科・消化器科)
中岡内科(広島市安佐北区可部南/内科・循環器科・消化器科)
三田クリニック(広島市安佐北区白木町/内科・循環器科)
こころの健康クリニック可部(広島市安佐北区可部/心療内科・精神科)
訪問看護ステーションなずな
にのみや居宅介護支援事業所
にのみやヘルパーステーション
にのみやデイサービスセンター
にのみやデイサービスセンター・アネックス
デイサービスセンターみた
デイケアなごみ
デイケアそよかぜ
社会福祉法人正仁会(広島市安佐北区落合南町)
にのみやグループは「NPO法人あいあいねっと」の活動を応援しています
NPO法人あいあいねっと(広島市安佐北区可部)
2012年02月09日
大阪都構想に対する府民の心構え
先日の大阪都構想の続きを書こう。
大阪都構想の実現には、もちろん法律の壁があるわけだが、二重行政の解消による府民のメリットはあるだろう。
市民に一番近いのは区役所だが、その区役所の長が役所の人事異動で任期2年である現状に大きな問題がある。
現在、大阪市では区長を公募してその選考に入っているが、大阪都になれば東京のように公選区長が誕生することになる。
それはそれで、非常にいいことだと思う。
府民一人あたりの借金は、大阪がダントツの日本一である。
二重行政の解消でこれ以上借金が増えないというメリットと、特別区を作ることにより広域自治体と基礎自治体が明確に分離され、大阪市民は今の体制より行政を身近に感じることができる。
ただし、大阪都構想に過大な期待を持つのは禁物だ。
大阪都になっただけで、制度が充実したり・・・等、メリットだけを享受することはありえない。
そもそも、大阪都構想の根本的思想は前回のブログで書いたとおり、そうした短絡的なことを実現させるものではないのだ。
物事には、メリットを受ける人とデメリットを被る人とが必ず存在する。
それは、大阪都になっても変わらない。
さらに言えば、国民全員がメリットとデメリットの両方を受け取ることになる。
何かが変わって全員がメリットだけを受取ることができればいいのだが、そんなことはありえない。
というより、そんなことを実現させてくれる政治家はいないのだ。
国は、税金という形で国民からお金を集める。
それを、違った形に変えて国民に還元しているにすぎない。
この基本原則を忘れるからおかしなことになってしまうのだ。
集めたお金より多く還元してしまうと、その国は破綻する。
わが国は、その一歩手前といったところだろう。
ということは、国が正常な機能を果たすためには、集めたお金よりも少ない量を国民に還元するしかない。
しかし、量は少なくなっても形が変わることによって便利さが実現されることになる。
だから、我々は「納めた税金よりたくさん還元してくれ」と言ってはいけないし、そんなことはありえないのだ。
政治家を選ぶときは、「この人間に税金の分配を任してもいいか」という視点で選ばなければならないだろう。
区役所を基礎自治体にするのであれば、当然区長は選挙で選ばなければならないし、自分たちのリーダーを自分たちの手で直接選ぶということが大切なのだ。
ちょっと飛躍するが、総理大臣もアメリカのように国民が直接選ぶべきだと思う。国民に選ばれた国会議員が総理大臣を選ぶのが今の制度。
理にかなっているようだが何となくおかしい。
そこらあたりが変わると、何か一気に変わりそうな気がするのだが・・・。
さて。
大阪都構想の実現には、もちろん法律の壁があるわけだが、二重行政の解消による府民のメリットはあるだろう。
市民に一番近いのは区役所だが、その区役所の長が役所の人事異動で任期2年である現状に大きな問題がある。
現在、大阪市では区長を公募してその選考に入っているが、大阪都になれば東京のように公選区長が誕生することになる。
それはそれで、非常にいいことだと思う。
府民一人あたりの借金は、大阪がダントツの日本一である。
二重行政の解消でこれ以上借金が増えないというメリットと、特別区を作ることにより広域自治体と基礎自治体が明確に分離され、大阪市民は今の体制より行政を身近に感じることができる。
ただし、大阪都構想に過大な期待を持つのは禁物だ。
大阪都になっただけで、制度が充実したり・・・等、メリットだけを享受することはありえない。
そもそも、大阪都構想の根本的思想は前回のブログで書いたとおり、そうした短絡的なことを実現させるものではないのだ。
物事には、メリットを受ける人とデメリットを被る人とが必ず存在する。
それは、大阪都になっても変わらない。
さらに言えば、国民全員がメリットとデメリットの両方を受け取ることになる。
何かが変わって全員がメリットだけを受取ることができればいいのだが、そんなことはありえない。
というより、そんなことを実現させてくれる政治家はいないのだ。
国は、税金という形で国民からお金を集める。
それを、違った形に変えて国民に還元しているにすぎない。
この基本原則を忘れるからおかしなことになってしまうのだ。
集めたお金より多く還元してしまうと、その国は破綻する。
わが国は、その一歩手前といったところだろう。
ということは、国が正常な機能を果たすためには、集めたお金よりも少ない量を国民に還元するしかない。
しかし、量は少なくなっても形が変わることによって便利さが実現されることになる。
だから、我々は「納めた税金よりたくさん還元してくれ」と言ってはいけないし、そんなことはありえないのだ。
政治家を選ぶときは、「この人間に税金の分配を任してもいいか」という視点で選ばなければならないだろう。
区役所を基礎自治体にするのであれば、当然区長は選挙で選ばなければならないし、自分たちのリーダーを自分たちの手で直接選ぶということが大切なのだ。
ちょっと飛躍するが、総理大臣もアメリカのように国民が直接選ぶべきだと思う。国民に選ばれた国会議員が総理大臣を選ぶのが今の制度。
理にかなっているようだが何となくおかしい。
そこらあたりが変わると、何か一気に変わりそうな気がするのだが・・・。
さて。
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三田クリニック(広島市安佐北区白木町/内科・循環器科)
こころの健康クリニック可部(広島市安佐北区可部/心療内科・精神科)
訪問看護ステーションなずな
にのみや居宅介護支援事業所
にのみやヘルパーステーション
にのみやデイサービスセンター
にのみやデイサービスセンター・アネックス
デイサービスセンターみた
デイケアなごみ
デイケアそよかぜ
社会福祉法人正仁会(広島市安佐北区落合南町)
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NPO法人あいあいねっと(広島市安佐北区可部)
2012年02月07日
火事場の馬鹿力
人にはそれぞれ特長がある。
性格のいいヤツ、悪いヤツ。
人の好かれるヤツ、嫌われるヤツ。
仕事のできるヤツ、できないヤツ。
それは一体どこで決まるのだろうか?
確かに嫌われるより好かれるほうがいい。
でも、八方美人はいつか見破られる。
仕事にしても、できないよりはできるほうがいいに決まっている。
こと仕事に関して言えば、職員の能力開発を積極的に行うのも法人の役目であり義務でもある。
育成研修や新しい仕事を経験させるために実施する異動。
そう。異動には本人の将来を見据えた明確な思いが必要なのだ。
では、それらを通じで本当に成長させることはできるのか?
難しいところだ。
研修を学びへのきっかけ作りと位置づけるなら、そこには本人の資質が関係してくる。
なぜなら、人間には感情や持ち合わせている能力、過去の経験があるからだ。
それに「器」という、忘れてはならない入れ物もある。
たくさん吸収できる人とすぐ溢れ出してしまう人。
それでは、人は持ち合わす100%の能力を使っているのかといえば、決してそうではない。
人間は、脳も肉体も常に余力を残して活動しているのだ。
当然、常に100%では体が持たない。
普段は100%の力が出ないように制御されているのだ。
ということは、一生懸命やっているようでも、持ち合わす能力の半分も使っていないだろう。
いや、30%くらいかもしれない。
火事場の馬鹿力。
いざというときに発揮する、とてつもないパワーのことだが、アドレナリンが放出されてどうのこうの・・・というが、調べたわけではないのでよくわからない。
しかし、火事場の馬鹿力でもわかるように、人間は恐ろしいほどの「潜在能力」を秘めているはずだ。
使えていない時間や能力の方がはるかに多いのである。
では、それを使いこなすにはどうしたらいいのだろう。
使いこなすと倒れてしまうかもしれないが、潜在能力を開花させることはできるはずだ。
つまり、70%が使われていない能力だとすれば、その眠っている才能を呼び覚ましてあげればいいのだ。
理論上は、100%を110%に上げるという考え方でもいい。
110%になれば30%しか使わなくても、使える能力が3%引上がることになる。
まぁ、そんな計算はどうでもいいが、そこには人生を変える才能が眠っている可能性があるかもしれない。ということが重要だ。
自身の潜在能力。
この開発を怠る人と絶え間なく努力する人とでは、人生そのものに大きな差が出ることは言うまでもない。
性格のいいヤツ、悪いヤツ。
人の好かれるヤツ、嫌われるヤツ。
仕事のできるヤツ、できないヤツ。
それは一体どこで決まるのだろうか?
確かに嫌われるより好かれるほうがいい。
でも、八方美人はいつか見破られる。
仕事にしても、できないよりはできるほうがいいに決まっている。
こと仕事に関して言えば、職員の能力開発を積極的に行うのも法人の役目であり義務でもある。
育成研修や新しい仕事を経験させるために実施する異動。
そう。異動には本人の将来を見据えた明確な思いが必要なのだ。
では、それらを通じで本当に成長させることはできるのか?
難しいところだ。
研修を学びへのきっかけ作りと位置づけるなら、そこには本人の資質が関係してくる。
なぜなら、人間には感情や持ち合わせている能力、過去の経験があるからだ。
それに「器」という、忘れてはならない入れ物もある。
たくさん吸収できる人とすぐ溢れ出してしまう人。
それでは、人は持ち合わす100%の能力を使っているのかといえば、決してそうではない。
人間は、脳も肉体も常に余力を残して活動しているのだ。
当然、常に100%では体が持たない。
普段は100%の力が出ないように制御されているのだ。
ということは、一生懸命やっているようでも、持ち合わす能力の半分も使っていないだろう。
いや、30%くらいかもしれない。
火事場の馬鹿力。
いざというときに発揮する、とてつもないパワーのことだが、アドレナリンが放出されてどうのこうの・・・というが、調べたわけではないのでよくわからない。
しかし、火事場の馬鹿力でもわかるように、人間は恐ろしいほどの「潜在能力」を秘めているはずだ。
使えていない時間や能力の方がはるかに多いのである。
では、それを使いこなすにはどうしたらいいのだろう。
使いこなすと倒れてしまうかもしれないが、潜在能力を開花させることはできるはずだ。
つまり、70%が使われていない能力だとすれば、その眠っている才能を呼び覚ましてあげればいいのだ。
理論上は、100%を110%に上げるという考え方でもいい。
110%になれば30%しか使わなくても、使える能力が3%引上がることになる。
まぁ、そんな計算はどうでもいいが、そこには人生を変える才能が眠っている可能性があるかもしれない。ということが重要だ。
自身の潜在能力。
この開発を怠る人と絶え間なく努力する人とでは、人生そのものに大きな差が出ることは言うまでもない。
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2012年02月06日
大阪都の実現性はいかに
年末年始を久しぶりに大阪で過ごした。
帰るたびに思うことだが、町並みは年々変化しているように思う。
変わっていくということは、世間が思うほど大阪は疲弊していないのではないだろうか?
いや、そんなことはない。
疲弊していないと感じるのは表面的なことであり、実際にそこで働いたり住んだりすると感じ方は違ったものになるだろう。
大阪都構想を掲げて大阪市長に当選した橋下前大阪府知事。
大阪の二重行政、二元行政をどう変えていくか?
変化することに慣れていない人間からの反対の声も強い。
しかし、彼なら変えてくれるだろうと期待する声の方が圧倒的なのかもしれない。
さすがに、新大阪駅の書店の売れ筋ランキング1位は橋下氏の著書であった。
注目度は極めて高い。
堺屋太一氏は、日本は今、「第三の敗戦」とも言うべき苦境にあると言っている。
バブルがはじけて20数年。経済、社会、文化の全てが下り坂にあると言ってもいい。
若い人はバブル景気を知らないのだから、現状が当たり前になりつつある。
バブル以降の20年間に15人もの総理大臣が登場し、共産党以外の政党が形は違えども一度は政権に加わった。
しかしながら、国民が満足する結果は全く持って得られることなく、時間だけが過ぎてゆく。
このままでいいのか?
と、思ってみたところで、変える術を知らない我々庶民は、次々と出現する政権が打ち出す政策に一喜一憂することもなく、どこか冷めた眼差しで(無関心ともいう)見つめているだけだ。
公共事業の拡大、社会保障の充実、美しい国日本・・・。
フレーズはいいが、何の成果もなく巨額の財政赤字が積みあがっていく状況をどう考えればいいのだろうか。
ある人は、「政治家に期待してもしゃーないからな」と言う。
では、誰に期待すればよいのか。
その答えは残念ながら持ち合わせていない。
今の日本の苦境を先取りした地域。
それが大阪なのかも知れない。
大阪は、かつて東京と並ぶ大都市であった。
僕が5歳の頃、日本万国博覧会が大阪の千里で開かれた。
芸術、文化の面でも世界最先端であり、戦後生まれの産業や業態の大半は大阪から生まれたと言ってもいい。
ところが、現在はその全てが東京に移り、大阪に本社を置く大企業の数が激減している。いわゆる一極集中というやつだ。
お笑いまでもが東京に移っていくことに危機感を募らせる府民も多いが、このまま手をこまねいているだけでは何も始まらない。
日本経済の復活が最優先課題であるが、政権交代や政策変更では実現できないことを我々はこの20年で学んだ。
橋下氏の大阪都構想は、明治以来のその仕組み(システム)を変えるといっている。
確かに政策などはシステムの範囲でしか機能しないのだから、そのシステムを転換するということは、これまでできなかったダイナミックな政策を実行できる可能性が広がる。
すでに水道事業の一本化の決定や、大金を投じて大阪市が作ったWTCへの府庁機能の一部移転、さらにはその地域の経済特区申請など、猛スピードで事が進んでいるようにも思える。
外国の人は、日本といえば東京。
しかし、260万人(大阪市)が住む大都市大阪が、ソウルやロンドン、ニューヨークなどと肩を並べられるようになって、それなりの発言力を持つ。
本当の意味での国から地方への権限委譲が求められているのである。
長くなりそうなので、このことについては、またの機会に書こう。
帰るたびに思うことだが、町並みは年々変化しているように思う。
変わっていくということは、世間が思うほど大阪は疲弊していないのではないだろうか?
いや、そんなことはない。
疲弊していないと感じるのは表面的なことであり、実際にそこで働いたり住んだりすると感じ方は違ったものになるだろう。
大阪都構想を掲げて大阪市長に当選した橋下前大阪府知事。
大阪の二重行政、二元行政をどう変えていくか?
変化することに慣れていない人間からの反対の声も強い。
しかし、彼なら変えてくれるだろうと期待する声の方が圧倒的なのかもしれない。
さすがに、新大阪駅の書店の売れ筋ランキング1位は橋下氏の著書であった。
注目度は極めて高い。
堺屋太一氏は、日本は今、「第三の敗戦」とも言うべき苦境にあると言っている。
バブルがはじけて20数年。経済、社会、文化の全てが下り坂にあると言ってもいい。
若い人はバブル景気を知らないのだから、現状が当たり前になりつつある。
バブル以降の20年間に15人もの総理大臣が登場し、共産党以外の政党が形は違えども一度は政権に加わった。
しかしながら、国民が満足する結果は全く持って得られることなく、時間だけが過ぎてゆく。
このままでいいのか?
と、思ってみたところで、変える術を知らない我々庶民は、次々と出現する政権が打ち出す政策に一喜一憂することもなく、どこか冷めた眼差しで(無関心ともいう)見つめているだけだ。
公共事業の拡大、社会保障の充実、美しい国日本・・・。
フレーズはいいが、何の成果もなく巨額の財政赤字が積みあがっていく状況をどう考えればいいのだろうか。
ある人は、「政治家に期待してもしゃーないからな」と言う。
では、誰に期待すればよいのか。
その答えは残念ながら持ち合わせていない。
今の日本の苦境を先取りした地域。
それが大阪なのかも知れない。
大阪は、かつて東京と並ぶ大都市であった。
僕が5歳の頃、日本万国博覧会が大阪の千里で開かれた。
芸術、文化の面でも世界最先端であり、戦後生まれの産業や業態の大半は大阪から生まれたと言ってもいい。
ところが、現在はその全てが東京に移り、大阪に本社を置く大企業の数が激減している。いわゆる一極集中というやつだ。
お笑いまでもが東京に移っていくことに危機感を募らせる府民も多いが、このまま手をこまねいているだけでは何も始まらない。
日本経済の復活が最優先課題であるが、政権交代や政策変更では実現できないことを我々はこの20年で学んだ。
橋下氏の大阪都構想は、明治以来のその仕組み(システム)を変えるといっている。
確かに政策などはシステムの範囲でしか機能しないのだから、そのシステムを転換するということは、これまでできなかったダイナミックな政策を実行できる可能性が広がる。
すでに水道事業の一本化の決定や、大金を投じて大阪市が作ったWTCへの府庁機能の一部移転、さらにはその地域の経済特区申請など、猛スピードで事が進んでいるようにも思える。
外国の人は、日本といえば東京。
しかし、260万人(大阪市)が住む大都市大阪が、ソウルやロンドン、ニューヨークなどと肩を並べられるようになって、それなりの発言力を持つ。
本当の意味での国から地方への権限委譲が求められているのである。
長くなりそうなので、このことについては、またの機会に書こう。
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デイケアなごみ
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2012年02月03日
超高齢社会へ〜問題解決に向けての提言(最終回)
地域ネットワークを構築し、真に効果のある対策を
近年の診療報酬改定で感じることは、在宅医療への配分が手厚くなってきている点だ。しかし、政策的に誘導しようとしても、往診する医師、訪問看護師、ホームヘルパーなど、在宅患者を支えるマンパワーが足りなければ、それは「絵に描いた餅に」にすぎない。
2008年度診療報酬改定に際して「後期高齢者終末期相談支援料」が導入されたものの、あまりの配慮の欠如から、わずか3ヶ月で姿を消したことは記憶に新しい。だが、病院で胃瘻(いろう)を造って、IVH(中心静脈栄養法)を入れて自宅に戻って果たして幸せなのだろうか。今一度、「死」について考えるときが来ているのではないだろうか。
国民が安心して一生涯を過ごせる国であるためには、医療・介護の再生が不可欠だ。ここで示した高齢者住宅の整備、在宅医療の充実、有床診療所の効果的な活用、人材確保などを政策的に進めれば大丈夫というわけではない。様々な問題が複合的に絡み合い、解決の糸口が見出せない状況に陥っているからだ。
大胆な改革を国に訴えたところで、ない袖は振れず現在の財政状況を考えれば、すぐそこに限界が訪れることは誰の目にも明らかである。
日本の高齢化問題は、世界に類を見ないものとして称されているが、近い将来、韓国や中国をはじめ、東アジア諸国も同様の問題に直面することになる。こうした国々は、この課題を日本がどのように解決するのかに注目している。
医療業界では、病診連携(病院と診療所の連携)や医介連携(医療と介護の連携)といった地域連携の重要性が提唱されているが、医療・介護事業者の連携だけでは高齢者の生活を支えていくことはできない。毎日の生活に欠かせない食事や日用品の購入はもとより、金融・法律、生きがい・楽しみづくりなど、生きていくために必要な全ての要素が効率的かつ有機的に連携しなければならない。そのためには、行政との連携により地域ネットワークをつかさどるITシステムの構築も必要だろう。これらの機能を地域単位で統合して高齢者を支える社会システムの確立に力を結集していかなければならない。
近年、隣人を含め地域との繋がりが希薄化しているが、社会的孤立状態に置かれる高齢者を増やすことは、国の将来に大きな影を落とすことになる。
医療・介護両制度が破綻の危機にさらされている今こそ、国民が希望の持てるグランドデザインを示すことが急務だ。わが国の急速な高齢化の進展を考えれば、残された時間はわずかしかない。社会性と経済性が両立する仕組みづくりこそが、真に効果を発揮するモデルとなるであろう。
そして、「最期は自宅か病院か施設か」を自分で選べる時代が来ればいい。
(おわり)
近年の診療報酬改定で感じることは、在宅医療への配分が手厚くなってきている点だ。しかし、政策的に誘導しようとしても、往診する医師、訪問看護師、ホームヘルパーなど、在宅患者を支えるマンパワーが足りなければ、それは「絵に描いた餅に」にすぎない。
2008年度診療報酬改定に際して「後期高齢者終末期相談支援料」が導入されたものの、あまりの配慮の欠如から、わずか3ヶ月で姿を消したことは記憶に新しい。だが、病院で胃瘻(いろう)を造って、IVH(中心静脈栄養法)を入れて自宅に戻って果たして幸せなのだろうか。今一度、「死」について考えるときが来ているのではないだろうか。
国民が安心して一生涯を過ごせる国であるためには、医療・介護の再生が不可欠だ。ここで示した高齢者住宅の整備、在宅医療の充実、有床診療所の効果的な活用、人材確保などを政策的に進めれば大丈夫というわけではない。様々な問題が複合的に絡み合い、解決の糸口が見出せない状況に陥っているからだ。
大胆な改革を国に訴えたところで、ない袖は振れず現在の財政状況を考えれば、すぐそこに限界が訪れることは誰の目にも明らかである。
日本の高齢化問題は、世界に類を見ないものとして称されているが、近い将来、韓国や中国をはじめ、東アジア諸国も同様の問題に直面することになる。こうした国々は、この課題を日本がどのように解決するのかに注目している。
医療業界では、病診連携(病院と診療所の連携)や医介連携(医療と介護の連携)といった地域連携の重要性が提唱されているが、医療・介護事業者の連携だけでは高齢者の生活を支えていくことはできない。毎日の生活に欠かせない食事や日用品の購入はもとより、金融・法律、生きがい・楽しみづくりなど、生きていくために必要な全ての要素が効率的かつ有機的に連携しなければならない。そのためには、行政との連携により地域ネットワークをつかさどるITシステムの構築も必要だろう。これらの機能を地域単位で統合して高齢者を支える社会システムの確立に力を結集していかなければならない。
近年、隣人を含め地域との繋がりが希薄化しているが、社会的孤立状態に置かれる高齢者を増やすことは、国の将来に大きな影を落とすことになる。
医療・介護両制度が破綻の危機にさらされている今こそ、国民が希望の持てるグランドデザインを示すことが急務だ。わが国の急速な高齢化の進展を考えれば、残された時間はわずかしかない。社会性と経済性が両立する仕組みづくりこそが、真に効果を発揮するモデルとなるであろう。
そして、「最期は自宅か病院か施設か」を自分で選べる時代が来ればいい。
(おわり)
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デイサービスセンターみた
デイケアなごみ
デイケアそよかぜ
社会福祉法人正仁会(広島市安佐北区落合南町)
にのみやグループは「NPO法人あいあいねっと」の活動を応援しています
NPO法人あいあいねっと(広島市安佐北区可部)
2012年01月31日
マニラ日記(第2弾)
今日からは平常どおりの仕事をしている。
と言っても、土日を挟んでの2泊3日なのでほとんど影響はない。
マニラでの滞在時間は実質40時間。
そのうち12時間くらいは寝ていたので、本当にあっという間であった。
昨日は詳しく書けなかった、マニラで一番の病院「マニラ・ドクターズ・ホスピタル」のことに触れておこう。

写真のとおり、建物はそこそこ近代的だ。
確認すると、一応CTも設置しているようだ。

この病院は中国系企業の支援によって建てられたようで、案内板もチャイニーズ仕様になっている。
少し気になったのは、電力事情が悪いのか大半のフロアの電気が消えていたことだ。
裕福な人は民間の医療保険に入っているようだが、千葉から駆けつけてくれた「支援の会」の職員に聞くと、風邪を引いて診断・検査・投薬で約1万円程度が必要らしい。
と言うことは、平均月収が4万円程度らしいので現地の一般人は病院にかかることは難しいだろう。
現地の人に確認すると、実質の失業率は40%以上。
いずれにしても、発展途上の国。
主たる産業がなく、いわゆる「出稼ぎ」の国だけに、発展していくかは疑問だし、可能性は極めて低い。
百聞は一見にしかず。
見ると聞くとでは大違いを肌で実感した。

と言っても、土日を挟んでの2泊3日なのでほとんど影響はない。
マニラでの滞在時間は実質40時間。
そのうち12時間くらいは寝ていたので、本当にあっという間であった。
昨日は詳しく書けなかった、マニラで一番の病院「マニラ・ドクターズ・ホスピタル」のことに触れておこう。

写真のとおり、建物はそこそこ近代的だ。
確認すると、一応CTも設置しているようだ。

この病院は中国系企業の支援によって建てられたようで、案内板もチャイニーズ仕様になっている。
少し気になったのは、電力事情が悪いのか大半のフロアの電気が消えていたことだ。
裕福な人は民間の医療保険に入っているようだが、千葉から駆けつけてくれた「支援の会」の職員に聞くと、風邪を引いて診断・検査・投薬で約1万円程度が必要らしい。
と言うことは、平均月収が4万円程度らしいので現地の一般人は病院にかかることは難しいだろう。
現地の人に確認すると、実質の失業率は40%以上。
いずれにしても、発展途上の国。
主たる産業がなく、いわゆる「出稼ぎ」の国だけに、発展していくかは疑問だし、可能性は極めて低い。
百聞は一見にしかず。
見ると聞くとでは大違いを肌で実感した。

【にのみやグループ】
医療法人社団恵正会(広島市安佐北区可部)
二宮内科(広島市安佐北区可部/内科・循環器科・消化器科)
中岡内科(広島市安佐北区可部南/内科・循環器科・消化器科)
三田クリニック(広島市安佐北区白木町/内科・循環器科)
こころの健康クリニック可部(広島市安佐北区可部/心療内科・精神科)
訪問看護ステーションなずな
にのみや居宅介護支援事業所
にのみやヘルパーステーション
にのみやデイサービスセンター
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デイサービスセンターみた
デイケアなごみ
デイケアそよかぜ
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2012年01月30日
2泊3日の強行軍
広島に戻ってきた。
マニラはやはり暑かった。
そして熱い街でもある。
マニラ国際空港に到着したのが現地時間の夕方6時。
日本との時差はマイナス1時間だ。
とにかく暑い。
しかし、そう思ったのもつかの間。タクシーでホテルに向かったが、その運転の怖さと交通マナーの悪さに今度は冷や汗がでてきた。
幹線道路は4車線しかないのに実質7車線の状態で車が走行。
しかも、人は横切るし自転車にバイク、それに馬車まで走っている。


(マニラで一番のショッピングセンター)
何とか無事にホテルに到着し、買い物と夕食のために外出したが、今度は治安の悪さに肝を冷やすことになる。
28年前。
高校2年生のときに一度マニラに来たことがあるが、そのときは貧しい国という印象しかなかった。
治安の悪さはなかなか言葉で伝えることは難しいが、まぁ、一人では決して歩くことはできない。

(まにら新聞には、今日も邦人行方不明の記事が)
観光客と察知された瞬間にゾロゾロと後をついてきよる。
普段いかに平和ボケしているかを、あらためて感じる。
さて、翌日は9時からキリスト教の会館らしき「シャロムセンター」で面接会。
マニラ近郊を中心に、各地から駆けつけた1次面接をクリアした人たちが大勢集まってきている。



(真剣なフリをして打合せをする僕)
再度、日本でのオーバーステイはないか。
新日系人である子供は、日本国籍なのかそれとも認知されているだけなのか。
子供の親権は誰にあるのか・・・など、
様々な視点からチェックし、かつ、日本語の能力が高いと思われる人間をピックアップしていく。
さらに、彼女らは子供とともに来日するため、就学のことを考えるとその年齢も選考のポイントになる。
過去を思い出したのだろうか。面接中に涙汲む人もおり、精神的には相当キツイ時間が流れていく。
「まだ離婚してないんです」と本人は言うものの、戸籍を見るとそうではない。
旦那である日本人は一体何をしているんだ。とちょっとした怒りがこみ上げて来る。
「内容証明送ったらなアカンな。」と、同行したT先生も絶句している。
そんなこんなで、何とか5人を選ぶことができた。
面接が予定より早く終了したので、現地のNGOの方に高校時代に試合をしたスタジアムに案内していただいた。

懐かしい。
当時のことは写真が残っているので覚えている程度だったが、スタンドに入った瞬間、鮮明に記憶が蘇ってきた。
間違いなくここだ。
少々大げさだが、まさか生きているうちに来ることができるとは思っていなかった。
新日系人の母親が来日するのは5月。
今度こそ、日本に来て良かったと思ってもらえるように受入れ体制を整えるつもりだ。

(マニラで一番の病院も見学)
マニラはやはり暑かった。
そして熱い街でもある。
マニラ国際空港に到着したのが現地時間の夕方6時。
日本との時差はマイナス1時間だ。
とにかく暑い。
しかし、そう思ったのもつかの間。タクシーでホテルに向かったが、その運転の怖さと交通マナーの悪さに今度は冷や汗がでてきた。
幹線道路は4車線しかないのに実質7車線の状態で車が走行。
しかも、人は横切るし自転車にバイク、それに馬車まで走っている。


(マニラで一番のショッピングセンター)
何とか無事にホテルに到着し、買い物と夕食のために外出したが、今度は治安の悪さに肝を冷やすことになる。
28年前。
高校2年生のときに一度マニラに来たことがあるが、そのときは貧しい国という印象しかなかった。
治安の悪さはなかなか言葉で伝えることは難しいが、まぁ、一人では決して歩くことはできない。

(まにら新聞には、今日も邦人行方不明の記事が)
観光客と察知された瞬間にゾロゾロと後をついてきよる。
普段いかに平和ボケしているかを、あらためて感じる。
さて、翌日は9時からキリスト教の会館らしき「シャロムセンター」で面接会。
マニラ近郊を中心に、各地から駆けつけた1次面接をクリアした人たちが大勢集まってきている。



(真剣なフリをして打合せをする僕)
再度、日本でのオーバーステイはないか。
新日系人である子供は、日本国籍なのかそれとも認知されているだけなのか。
子供の親権は誰にあるのか・・・など、
様々な視点からチェックし、かつ、日本語の能力が高いと思われる人間をピックアップしていく。
さらに、彼女らは子供とともに来日するため、就学のことを考えるとその年齢も選考のポイントになる。
過去を思い出したのだろうか。面接中に涙汲む人もおり、精神的には相当キツイ時間が流れていく。
「まだ離婚してないんです」と本人は言うものの、戸籍を見るとそうではない。
旦那である日本人は一体何をしているんだ。とちょっとした怒りがこみ上げて来る。
「内容証明送ったらなアカンな。」と、同行したT先生も絶句している。
そんなこんなで、何とか5人を選ぶことができた。
面接が予定より早く終了したので、現地のNGOの方に高校時代に試合をしたスタジアムに案内していただいた。

懐かしい。
当時のことは写真が残っているので覚えている程度だったが、スタンドに入った瞬間、鮮明に記憶が蘇ってきた。
間違いなくここだ。
少々大げさだが、まさか生きているうちに来ることができるとは思っていなかった。
新日系人の母親が来日するのは5月。
今度こそ、日本に来て良かったと思ってもらえるように受入れ体制を整えるつもりだ。

(マニラで一番の病院も見学)
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2012年01月26日
懐かしい声が・・・
今日は20回目の結婚記念日。
あれから20年か。
今年47歳になる。
老眼鏡も買ったし、もう立派な中年。
いや50を超えたら老齢期へまっしぐらかもしれない。
仕事を早く終え、「やまや」でワインを買って帰宅。
ワイン?
アルコールは全くといっていいほど飲めないが、今日ぐらいはいいだろう。

さぁ、風呂でもはいろか。と思った瞬間、子供が「お父さん電話やで」と受話器を持ってきた。
懐かしい声が聞こえてくる。
声の主は、松下時代にお世話になった「椙棟紀男先生」だ。
僕にトレーニングのイロハを教えてくれた恩師だ。
当時は、シーズンオフになると週イチで先生のジムでトレーニングしていた。
・・・が、僕の場合は見事に野球の世界では大成しなかった。
お話しするのは17年ぶりだ。
受話器から聞こえる先生の声は昔のままだ。
現在も第一線で活躍されている。
僕は?
僕はフィッタでお茶を濁すべくフリーウエイトを素人のように扱っている。
そのフィッタもこのところご無沙汰している。
今日は先生に触発されてテレビを見ながらストレッチ。
そろそろ健康に気を遣わなければならない歳になってきた。
買ってきたワインは「肉によく合います」と書いていたため、栓を開けるのをやめた。
明日やな。
今日は昔のことを思い出しながら眠りにつこう。
あれから20年か。
今年47歳になる。
老眼鏡も買ったし、もう立派な中年。
いや50を超えたら老齢期へまっしぐらかもしれない。
仕事を早く終え、「やまや」でワインを買って帰宅。
ワイン?
アルコールは全くといっていいほど飲めないが、今日ぐらいはいいだろう。

さぁ、風呂でもはいろか。と思った瞬間、子供が「お父さん電話やで」と受話器を持ってきた。
懐かしい声が聞こえてくる。
声の主は、松下時代にお世話になった「椙棟紀男先生」だ。
僕にトレーニングのイロハを教えてくれた恩師だ。
当時は、シーズンオフになると週イチで先生のジムでトレーニングしていた。
・・・が、僕の場合は見事に野球の世界では大成しなかった。
お話しするのは17年ぶりだ。
受話器から聞こえる先生の声は昔のままだ。
現在も第一線で活躍されている。
僕は?
僕はフィッタでお茶を濁すべくフリーウエイトを素人のように扱っている。
そのフィッタもこのところご無沙汰している。
今日は先生に触発されてテレビを見ながらストレッチ。
そろそろ健康に気を遣わなければならない歳になってきた。
買ってきたワインは「肉によく合います」と書いていたため、栓を開けるのをやめた。
明日やな。
今日は昔のことを思い出しながら眠りにつこう。
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中岡内科(広島市安佐北区可部南/内科・循環器科・消化器科)
三田クリニック(広島市安佐北区白木町/内科・循環器科)
こころの健康クリニック可部(広島市安佐北区可部/心療内科・精神科)
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2012年01月25日
超高齢社会へ〜問題解決に向けての提言(7)
人材確保は喫緊の課題
2006年に国立社会保障人口問題研究所が示した「日本の将来推計人口」によると、総人口に対する高齢者(65歳以上)の占める割合(高齢化率)は2030年に31.8パーセント、2055年には40パーセントを超えると予想されている。
こうした少子高齢化の進行等により、労働力人口が減少し、全産業的に労働力の確保が困難になっていくことが予想される。
限られた労働力の中から、国民のニーズに的確に対応できる質の高い福祉・介護人材を安定的に確保していくことは、業界にとって喫緊の課題といえる。
現在、介護分野に従事する人は128万人と、平成12年の55万人から2.3倍以上に伸びている。
数字の上では順調に介護職員が増えているように思われるが、現場は慢性的な人手不足に悩んでいる。さらに少子高齢化の進行にともない、今後、2014年までに40万人から60万人の確保が必要になるといった試算もなされている。
特に近年、世帯構成の変化や国民のライフスタイルの多様化等により、福祉・介護ニーズは多様化、高度化しており、これらのニーズに対応する人材は、質・量の両面において一層の充実が求められる。
また、国民生活を支える介護保険制度を維持する上でも、人手不足の解消は不可欠の要素といえる。
しかし、人材の確保が喫緊の課題となっている中、現場の状況を見ると、こちらも問題は山積しているといっていいだろう。
なかでも一番大きな問題は、「他の産業と比較して離職率が高い」という点だ。常態的に求人募集を行なっている事業所が多く、運よく見つかってもすぐ辞めてしまう。介護職員の離職率は全労働者の平均を大きく上回り、20パーセントを超えている。
もちろん離職には様々な理由があるが、賃金と仕事のバランス、要は業界で働く人の待遇の悪さが一因となっている現実は否めない。
次に約23万人いる「潜在介護福祉士」の問題があげられる。
現在、介護福祉士国家資格取得者約90万人(2009年度)のうち、実際に福祉・介護分野で従事している人はわずか67万人に留まっている。
国家資格である「介護福祉士」というライセンスを持ちながらも、その分野での仕事に従事していない理由には、先にあげた待遇問題のほかにも業界に魅力を感じていない人が多いことなどが想像される。
こうした現状を危惧した政府は、EPA(経済連携協定)により2008年からインドネシア人、2009年からフィリピン人の受入れを始めたものの、こちらも問題解決の特効薬とはならないだろう。
なぜなら、母国では資格があっても日本では無資格扱いとなり、看護師は上限3年、介護福祉士は4年の滞在期間内に日本の国家試験に合格しなければならない(不合格なら帰国)からだ。看護師は年1回、介護福祉士は3年の実務経験の後に1回の受験資格があるが、あまりにもハードルが高く、今後、外国人を戦力として考えるならばEPAの動向のみに注目していくのは現実的でない。
現在、「介護職員処遇改善交付金」など様々な施策が実施されているが、国ではなく、事業者がキャリアと能力に見合う給与体系の構築に取り組めるような介護報酬の増額が必要だ。ほぼ唯一の売り手市場といっても過言ではない介護業界。このままでは、人材の安定確保は難しいと言わざるを得ないだろう。
2006年に国立社会保障人口問題研究所が示した「日本の将来推計人口」によると、総人口に対する高齢者(65歳以上)の占める割合(高齢化率)は2030年に31.8パーセント、2055年には40パーセントを超えると予想されている。
こうした少子高齢化の進行等により、労働力人口が減少し、全産業的に労働力の確保が困難になっていくことが予想される。
限られた労働力の中から、国民のニーズに的確に対応できる質の高い福祉・介護人材を安定的に確保していくことは、業界にとって喫緊の課題といえる。
現在、介護分野に従事する人は128万人と、平成12年の55万人から2.3倍以上に伸びている。
数字の上では順調に介護職員が増えているように思われるが、現場は慢性的な人手不足に悩んでいる。さらに少子高齢化の進行にともない、今後、2014年までに40万人から60万人の確保が必要になるといった試算もなされている。
特に近年、世帯構成の変化や国民のライフスタイルの多様化等により、福祉・介護ニーズは多様化、高度化しており、これらのニーズに対応する人材は、質・量の両面において一層の充実が求められる。
また、国民生活を支える介護保険制度を維持する上でも、人手不足の解消は不可欠の要素といえる。
しかし、人材の確保が喫緊の課題となっている中、現場の状況を見ると、こちらも問題は山積しているといっていいだろう。
なかでも一番大きな問題は、「他の産業と比較して離職率が高い」という点だ。常態的に求人募集を行なっている事業所が多く、運よく見つかってもすぐ辞めてしまう。介護職員の離職率は全労働者の平均を大きく上回り、20パーセントを超えている。
もちろん離職には様々な理由があるが、賃金と仕事のバランス、要は業界で働く人の待遇の悪さが一因となっている現実は否めない。
次に約23万人いる「潜在介護福祉士」の問題があげられる。
現在、介護福祉士国家資格取得者約90万人(2009年度)のうち、実際に福祉・介護分野で従事している人はわずか67万人に留まっている。
国家資格である「介護福祉士」というライセンスを持ちながらも、その分野での仕事に従事していない理由には、先にあげた待遇問題のほかにも業界に魅力を感じていない人が多いことなどが想像される。
こうした現状を危惧した政府は、EPA(経済連携協定)により2008年からインドネシア人、2009年からフィリピン人の受入れを始めたものの、こちらも問題解決の特効薬とはならないだろう。
なぜなら、母国では資格があっても日本では無資格扱いとなり、看護師は上限3年、介護福祉士は4年の滞在期間内に日本の国家試験に合格しなければならない(不合格なら帰国)からだ。看護師は年1回、介護福祉士は3年の実務経験の後に1回の受験資格があるが、あまりにもハードルが高く、今後、外国人を戦力として考えるならばEPAの動向のみに注目していくのは現実的でない。
現在、「介護職員処遇改善交付金」など様々な施策が実施されているが、国ではなく、事業者がキャリアと能力に見合う給与体系の構築に取り組めるような介護報酬の増額が必要だ。ほぼ唯一の売り手市場といっても過言ではない介護業界。このままでは、人材の安定確保は難しいと言わざるを得ないだろう。
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2012年01月23日
朝日新聞の意外な取材
朝日新聞経済部の吉川啓一郎記者が東京からやってきた。
経済部・・・。
社会部なら分かるが、経済部とはあまりにも意外だ。
取材依頼の連絡があったのが先週の木曜日。
さすがに動きが早い。
内容は「消費税増税が医療機関に及ぼす影響」のようなイメージ。
しかし、僕のような適当な人間が経済部記者の取材に答えていいのだろうか?
・・・と真剣に考えてしまう。
吉川氏の質問に答えながら、そして、予め用意していたシミュレーションを示しながらの1時間半。
的を射た質問に思わず感心する。
いつもと違って、一言ひとこと慎重に答えたつもりだが・・・さて。
記事になるのは当分先だと思うが、ちょっと楽しみだ。
それはそうと、最近、フェルミ推定にはまっている。
気を付けないと、僕の適当さに拍車がかかる恐れがある手法。
こちらも慎重に、ほどほどに。
経済部・・・。
社会部なら分かるが、経済部とはあまりにも意外だ。
取材依頼の連絡があったのが先週の木曜日。
さすがに動きが早い。
内容は「消費税増税が医療機関に及ぼす影響」のようなイメージ。
しかし、僕のような適当な人間が経済部記者の取材に答えていいのだろうか?
・・・と真剣に考えてしまう。
吉川氏の質問に答えながら、そして、予め用意していたシミュレーションを示しながらの1時間半。
的を射た質問に思わず感心する。
いつもと違って、一言ひとこと慎重に答えたつもりだが・・・さて。
記事になるのは当分先だと思うが、ちょっと楽しみだ。
それはそうと、最近、フェルミ推定にはまっている。
気を付けないと、僕の適当さに拍車がかかる恐れがある手法。
こちらも慎重に、ほどほどに。
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二宮内科(広島市安佐北区可部/内科・循環器科・消化器科)
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こころの健康クリニック可部(広島市安佐北区可部/心療内科・精神科)
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