2005年04月15日

競馬法さらなる改正へ

 もう2週間ほど前になるが、中日スポーツに参議院自民党競馬推進議員連盟(青木幹雄会長)の幹事長で、競馬法改正でも活躍した鈴木政二参議院議員のインタビューが掲載された。鈴木議員はこのインタビューで来年の通常国会を目途にさらなる競馬法改正案を提出させようと思っていると明言している。
 
 記事によると、鈴木議員は今回の競馬法改正は競馬議連を立ち上げ、やれるところからやったという言わば「手始め」の改革であり、次の競馬法改正が待ったなしの大改革になると言っている。具体的には、現在、各自治体が主催している地方競馬を全国規模で2つのブロックに分けることである。1つが南関東。もう1つが北海道、岩手、名古屋、園田、九州で、JRAを合わせて3本柱でやっていく考え。
 鈴木議員は、JRAの年間を通したトータル的な番組編成を見本とし、地方競馬にも導入させるようだ。つまり、ブロックの中で開催競馬場、レース数、番組などを調整し、馬券を売ることである。また、ブロックごとの騎手、調教師の交流も当然視野に入れ、そのために公益法人を設立する。そして、JRAと地方競馬全国協会も交流させ、初めに養成業務からやっていくようだ。
 鈴木議員は、この公益法人の設立を05年度である程度見通しをつけなければならないとし、来年の通常国会には農水省から案を出させようと思っていると語った。
 
 思いっきりの後出しジャンケンになるが、私も同じ考え方をしていた。何度も言っているが、私は現在の地方競馬衰退は供給過剰にあると思っている。需要と供給のバランスが崩れてしまっているため、1レースごとに赤字が出、賞金や手当てをカットする。馬を出す側としては、出走数で補うしかなく調教師は馬に故障をさせないため、一杯の仕上げができない。おのずとレースの質は落ち客は減り売り上げが落ちる。この繰り返しを止めなければ、地方競馬の再生はあり得ない。だが、1つの競馬場で開催日数やレース数を減らしてもあまり効果は見込めない。特に体力のない競馬場においては廃止になりかねない。また、騎手、調教師を中心とした現場人は生活が成り立たなくなってしまう。そこでブロックを形成し、その中で番組を調整、人や馬の流れをつけてやれば、需要と供給のバランスと現場人の生活が維持できるのではないかと思う。もちろん、それでも売り上げが伸びない競馬場や成績を残せない現場人は淘汰されることになるが、すべてがつぶれるよりはマシではないか。
 
 このブロック化をさらに飛躍させると、JRAの一括経営となるだろうが、この話はまだまだ先か。私はこれが一番望ましい形のように思える。ライセンス、内厩、番組編成などさまざまな問題が一気に解決できるように思うが・・・。それは都合がよすぎる話か。
 
 
 仕事疲れで文章めちゃくちゃかも・・・。日曜日も仕事です(T-T*)フフフ…

matthew11 at 21:17│Comments(0)TrackBack(1)地方競馬 

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1. メルマガ・ブログウォッチ 2005春号発行!  [ 馬券日記 オケラセラ@馬耳東風 ]   2005年07月01日 03:14
メルマガ・「競馬ブログウォッチ」2005春号を発行しました。 特選記事48本をお届けしました。 実に去年12月以来、発行が滞っておりましたことを深くお詫び申し上げます。 ブログで手一杯でメルマガまで

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競馬を中心とした馬事関連を書き綴るblogです。
「Aria on the G」はJ.S.Bachの名曲から、Matthewはキリストの十二使徒の1人から命名。Matthewは新約聖書の第一福音書を書いた人物です。J.S.Bachの曲に「マタイ受難曲」という曲があります。

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