町田そのこ さんの『52ヘルツのクジラたち』を紹介します。

町田そのこ さんは、1980年北海道生まれ。
2016年、「カメルーンの青い魚」で第15回女による女のためのR-18文学賞大賞受賞。
2017年、上記作品と「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」でデビュー。
2021年、「52ヘルツのクジラたち」で本屋大賞を受賞。
その他作品に、「ぎょらん」、「うつくしが丘の不幸の家」、「コンビニ兄弟—テンダネス門司港こがね村店—」など。

「コンビニ兄弟—テンダネス門司港こがね村店—」は、東京創元社です。
また別の機会に紹介しますね。


さて本書。
2021年本屋大賞作品です。


以下、ネタバレ注意です。




本来聞こえない音域である52ヘルツで話すクジラが居るという。

人にだって、
届かない声があって、
でも、どうににかして届けないといけない声があって、
それを聞ける人が居て、
聞ける人になりたくって、
もがき苦しみ、
相談し、共感し、人が集い、
「聞こえているよ」「聞いているよ」と伝えて、
支えられた人と支えた人が成長していく。


読むほどに深い味わいのある素敵な物語です。



関連ブログ(本屋大賞関連)
 2020年本屋大賞:『流浪の月』凪良(なぎら)ゆう
 2020年本屋大賞4位:『ノースライト』横山秀夫
 2020年本屋大賞5位:『熱源』川越宗一
 2019年本屋大賞:『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ
 2018年本屋大賞:『かがみの孤城』辻村 深月
 2017年本屋大賞:『蜜蜂と遠雷』恩田 陸
 2017年本屋大賞2位:『みかづき』森絵都
 2017年本屋大賞7位:『i』(あい)西加奈子
 2016年本屋大賞:『羊と鋼の森』宮下奈都
 2016年本屋大賞3位:『世界の果てのこどもたち』中脇初枝
 2016年本屋大賞6位:『王とサーカス』米澤穂信(ほのぶ)
 2016年本屋大賞10位:『火花』又吉直樹
 2015年本屋大賞:『鹿の王』上橋菜穂子
 2015年本屋大賞2位:『サラバ!』西 加奈子
 2014年本屋大賞2位:『昨日のカレー、明日のパン』(ゆうべのカレー、あしたのパン)木皿泉
 2013年本屋大賞2位:『64(ロクヨン)』横山秀夫
 2012年本屋大賞:『舟を編む』三浦しをん
 2009年本屋大賞:『告白』湊かなえ
 2005年本屋大賞:『夜のピクニック』恩田陸
 2004年本屋大賞2位:『クライマーズ・ハイ』横山秀夫


(直木賞関連)
 2020年下半期 第164回直木三十五賞受賞作品『心淋(うらさび)し川』西條奈加
 2019年下半期 第162回直木三十五賞受賞作品『熱源』川越宗一
 2019年上半期 第161回直木三十五賞受賞作品『渦 妹背山婦女庭訓 魂結び』大島真寿美
 2018年上半期 第159回直木三十五賞受賞作品『ファーストラヴ』島本理生(りお)
 2017年上半期 第157回直木三十五賞受賞作品『月の満ち欠け』佐藤正午(さとうしょうご)
 2017年下半期 第156回直木三十五賞、第14回本屋大賞受賞作品『蜜蜂と遠雷』恩田 陸
 2014年下半期 第152回直木三十五賞受賞作品『サラバ!』西 加奈子


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