トップページ » スクール・オブ・ロック

スクール・オブ・ロック

まず始めに。今のところ、僕が今年観た映画で一番おもしろかった!
予想を上回るジャック・ブラック演じるデューイのおかしさに、中盤以降は彼の顔が写るだけで笑いがこみ上げてくる始末でした。

ストーリーの軸となるのが生徒の成長・・ではない、ってとこが、この映画の他にないおもしろさではないでしょうか。そして、変人(あえてこう書く)であるデューイが、変わりはしますが、断固として己の信念を貫きながら夢をかなえる、というところもそうですね。
デューイは最初、生徒をいいように利用してるわけで、それは最初に「スモーク・オン・ザ・ウォーター」を生徒達に演奏させた時に完全に先走ってる彼の演奏にも現れていて、1人浮き足立っている彼の状況をそのまま表してもいるのです。これが、生徒の1人、ザックの作った曲を全員で演奏し、煮詰めていく時には、完全に生徒達を同じ目標に向かって進む仲間だと認めているのです。生徒達も無理矢理ではなく、自らの意思でロックを愛し始める。全員が自分を劇的に変えたわけでなく、新しい何かを見つけ、楽しみ、それに向かって進む。その自然な姿に、見ているほうまでがその場にいるように高揚し、そしてバンドバトルでの演奏の後には、拍手したくなるような一体感を覚えるのではないでしょうか。

僕は映画に感情移入しないほうだと思うのですが、この映画はどっぷり世界にはまりこんでしまいました。それは、先に書いた理屈なんかどうでもいいほど、単純にこの映画を観て大笑いし、感動した結果なんですよね。こんな映画は久しぶりに観ました。
これがあるから、映画観るのをやめられないんですよねー。

matu_hmatu_h  at 15:02
トラックバックURL
トラックバック
1. スクール・オブ・ロック  [ Zazie@Tokyo ]   2004年06月02日 21:58
『スクール・オブ・ロック』を観ました! お気に入り映画『ウェイキング・ライフ』のリンクレイター+『ハイ・フィデリティ』の大口たたき野郎・ジャック・ブラック+孤高の音職人・ジム・オルークのコラボ映画、と書くとなんともマニアっぽいけれど、これが立派なファミリ
2. スクール・オブ・ロック  [ 【銀太郎的映画感想文】 ]   2004年06月10日 13:23
今さらながら『スクール・オブ・ロック』の感想文エントリーいたしました・・・。>■ジャック・ブラックのオレ流映画 自分でも情けないと思うほど、ワタシ洋楽の知識がないんだよねぇ。他のジャンルもそんなに知識ないんだけどさ、洋楽については皆無といっていいほど知らな
3. 「スクール・オブ・ロック」  [ NUMB ]   2005年09月24日 02:03
 スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション 「スクール・オブ・ロック」 ★★★ THE SCHOOL OF ROCK (2003年アメリカ) 監督:リチャード・リンクレイター キ〈
「ナチョ・リブレ」の記事をエントリーしたときに「スクール・オブ・ロック」を未見だ
コメント
1. Posted by heroheroman69   2004年06月10日 21:19
今更ながら私も乱入(笑)この作品、どうして「アカデミー賞」に絡まなかったのか異議まで申し立てたい程の傑作の部類だと思います。子供を使ったありがちな物語かと思いきや何と主人公は「変な大人」(笑)まぁ見方によっては一番純粋な部分を失ってない子供なんですけど。コアな洋楽ファンも喜ばせて洋楽に馴染みのない人にまで堅物な子供を登場させてその子供達との交流を描いて楽しませてしまう作りにはもう脱帽です。久し振りに劇場で上映中拍手や笑い声が起こり上映後に拍手が起こる作品を楽しみました(上映中は静かにしろって?いいじゃないですか、劇場一体型の作品なら)。
2. Posted by 松   2004年06月11日 11:22
洋楽、特にこの映画に出てくる音楽たちがツボな人にとっては、最高の映画でしょうね。
で、おっしゃる通りそこに偏らず、知らない人でも単純に楽しめる、JBの表情とか動き、子供たちの病気の振り、とかいう、わかりやすい笑い、それに成功という感動、を上手くミックスさせてるところが絶妙ですよね。

劇場一体型・・・。僕が観た劇場では、ほとんど笑いもなく、拍手なんてまったくなかったわけですが、僕1人でJBの「移民の詩」でゲラゲラ笑ってるわ、バンドバトルでの演奏後には小さく拍手してるわ、と、まぁ隣のおっちゃんにしたら迷惑な客だったかもしれませんね・・・。
3. Posted by lin   2005年09月24日 02:08
どうしようもなくはまれなかったです(爆死
ラブアクチュアリーなんかにも同じような気分になったので、まぁ世の中にはこういう映画がダメな奴もいるってことで(ワラ。
4. Posted by 松   2005年09月24日 10:17
>りん
うわ、ひでー!(2回目

こういう映画がダメな人間もいる、ってのはわかるけど、こういうのがど真ん中な人間もいる、ってのもわかるっしょ?(笑

ま、久々に感想読み返してみて、我ながら褒めすぎだな、とは思ったけど。(爆
5. Posted by lin   2005年09月24日 18:30
ヒデー奴でぇす(・∀・)ノ
今あちこち見てたんですが、多分褒めてない記事探す方が難しいかもしれないっすね(笑。
★はちゃんと3つもつけましたよ(爆
6. Posted by 松   2005年09月26日 10:31
>りん
これを「ショーションク状態」と言うのですよ。(爆
コメントを書く




情報を記憶: 評価:  顔   星