2007年01月
2007年01月31日
対談 ＶＳ Ranmaさん
おーっと、大阪から緊急ゲストが上京したので、対談が実現しまして。ちょっとラジオっぽくなってきました！
今回は約１０分ぐらい。
メッセージＢＯＸの質問等もたくさん集まってきたので、また早めに収録しないと！
でも、明日から撮影で神戸行くんです。
映画です。詳細をお楽しみに(^O^)/
さぁ、対談は、こちら→http://www.voiceblog.jp/matu_kazu11/
2007年01月28日
鉄コン筋クリート
この漫画は、僕が、松本大洋さんの作品で初めて買った漫画。もう７年前だ。世界感が物凄くよくて、もちろん絵もすごく雰囲気があって、映画のカット割りみたいで好きなんだけど、読み終えた時に、人間について、友達について、シロとクロという登場人物から、表と裏、善と悪をすごく考えさせられたのだ。
その後、松本大洋さんの作品は、「青い春、ＺＥＲＯ、花男、ピンポン」など、全て集めた。
青い春やピンポンなどは、実写にしてもかなりよい作品になっていた。
この鉄コン筋クリートは、さすがに実写だと違うなーと思っていたら、アニメ映画として出された。
一言で言うと、すごい！
この作品を愛する者が集い、大切に創られた感じ。
しかもその才能の化学変化を楽しんでいるかのようだ。
蒼井優ちゃん、天才！
アジカンの曲もよかったなぁ。
多分、このＤＶＤ買う。
2007年01月20日
第２回目にしてスペシャル
えー、ラジオ長々と話しすぎました。お時間ある方、なんとなーく聞いて下さい。
http://www.voiceblog.jp/matu_kazu11/
ランドセルの広告。
今は選べる時代なんだね。種類の多さに驚きです。
オレンジとかすごい目立つなぁ。
今月末から撮影です。
映画とＴＶ。
楽しんできまーす！
2007年01月18日
１００円
コンビニレジで僕の前に小学生男の子二人。５００円持ってる男の子と、１００円玉一枚のもう一人の男の子。
５００円持ってる彼は、あからさまに威張っていて、もう一人の彼に命令していた。
「オレと同じ菓子買おうぜー」
１０円ガムやうまい棒など、１４０円くらい買ってた。
もう一人の彼は、１００円しかない。
買える訳がない。
さてどうなる？この展開。
なんか面白くなって、二人を観察していた。
金を友達から借りようとしたけど、貸してもらえず。
チュッパチャップスを眺めて悩んでいる。
買いたい。やめたくない。
レジのおばちゃんの態度をみると、常連で慣れてる感じだ。
意地悪そうなおばちゃんだ（笑）
泣く泣くあきらめたチュッパチャップス。
我慢を覚えたか。
二人がコンビニの外に出てから、彼の欲しがってたチュッパチャップスを３本買って会計を済ませ、外で彼に話し掛ける。
「チュッパチャップス、あげる」
すると、目がえ？！っていう目をした後、本当に嬉しそうな顔して「いいんですか？ありがとうございます」って。
「そうそう、ありがとうは必ず言うんだよ。そしたら、お兄さんも嬉しいから」なんて言ってみた。
おっと、なんか不機嫌な５００円の彼。
予想通り(￣ー￣)ニヤリ
もう一人の子にも同じものをあげる。
「オレも買ったから３人で食べよーぜー」
なんて言いながら、コンビニの前でいい大人と小学生がチュッパチャップス（笑）
威張ってた彼に、「みんなで食べたら楽しいじゃん。」と言っておく。
わかるかなー。伝えたいこと。
ま。説教がましいのは嫌だからね！
僕も小学生の頃、全く同じ状況があった。
いろんな音がなる銃のカタチをしたキーホルダー。
友達が持ってるのがかっこよくて。
手の中に１００円玉一枚。向かうは、駄菓子屋の前のガチャポン。
横から除くと、はずれのシールがほとんど。
外れる確率のほうが高い。
しかも、はずれのシールはビックリマンシール偽物！
裏の「ロッテ」が「ロッチ」になっている。
この上ない侮辱だ。ロッチを持ってると馬鹿にされる。
当たれば、天国。
はずれたら、偽物というレッテルをつけられる地獄。
運命の分かれ目。
空を見て神様にお願いした。
でたのは、、、
「ロッチ！！！！！！」
人生の終わりだった。
泣いた。
この記憶は鮮明だ。それは、この後起きた出来事による。
車に乗ったお兄さんが二人泣いてる僕を見て近づいてきて、「どうしたの？」と聞くので理由を説明した。
ポケットからじゃらじゃら１００円玉を出し、当たりがでるまでやって、でたやつを「大事にしろよ！」ってくれたんだ。
その時僕は、銃なんかよりも、もっとカッコイイというものを知ってしまったんだ。
優しいお兄さんのかっこよさを、、、。
１００円。
当時は、１００円玉があれば、なんでも買えると思っていた。
ジュースだって。お菓子だって。かっこよささえも。
夢があったんだ。
長々と申し訳ないが、、、
今１００円の募金で、カンボジアの約１００平方メートルぐらいの広さの地雷が取り除ける資金になるという話を聞いた。
１００円玉で人の命が救える。
最近ふとした時に、募金に心掛けている。
2007年01月15日
新宿フレンドパーク
きっかけはすべてここだ。冨田翔、伊藤陽佑、渋江譲二、林剛史、俺（今日は健介も参加）
この初期メンバーで集まるのは、久しぶりでみんな忙しい中、うまくタイミングがあった。
東京来て不安だった時、一筋の光をみつけれたこのメンバー。
学校でもないのに、同業だからこそ、腹を見せない人もたくさんいるのに。
幼なじみじゃないのかっていうくらいすべてをさらけ出せるメンバー。
駄目な部分は怒る、喜びを共有する、仕事からプライベートまでみんな把握している、、、
こんな素敵なグループが出来ると思わなかった。
だから、余計大事にしたい。
みんな素直で熱くて、不器用で、馬鹿ばっかりだけど、最高。
このグループが仕事をしたり、出会ったり、男は今約１０人ぐらいのメンバーが軸になり、広がっていく。
点が線で繋がっていく。
ほら、また一人僕らに寄りそってきた。
ほら、またある一人に僕らが寄りそった。
みんなヒーロー出身だらけだと思うだろうが、実は、いろんな業種が取り込まれ意識の高いメンバーが何十人といる。
応援してくれてる人みんなで僕たちは、一つの〇
メンバーにありがとうと言いたい。
このメンバーを気に入って寄り添ってくれてるたくさん人たちに、ありがとうと言いたい。
みんな第一優先は仕事だから。
表現することだから。
刺激もらうことだから。
それがあっての友達だから。
発信していこうよ。ポジティブと感謝と笑いと居心地。
さて、この写真の、「その後写真」は、冨田翔、健介出演のメモリーズ公式ブログにて。
http://yaplog.jp/memorys_blog/
松田一輝＠カフェトークにメールＢＯＸを作りました。
http://www.voiceblog.jp/matu_kazu11/
松田への質問、企画、対談してほしい人、語ってほしいこととか気軽に送って下さいまし（笑）
2007年01月11日
ラジオ始めました。
ラジオ始めてみたんです。２００７年企画として！
まだお試しな感じだから、これから展開していきます。
松田一輝＠カフェトーク
アドレスは、こちら→http://www.voiceblog.jp/matu_kazu11/
ラーメンは、中目黒のかづ屋！うまい！
撮影：健一さん
2007年01月07日
ムシュターシー
最近、僕のムシュターシーくんが成長期と反抗期に差し掛かってきた。
２５歳も残すとこ後わずか。
毎日成長し、日に日に強くなっていく。
それは、男として素晴らしいことだが、役者友達の今日誕生日の人がいじるから、気になってしまうんだ。気にしているのを面白がって、ヒゲ魔人というあだ名までつけてきたからな。
そんな時、一筋の光が。
出合ったのは、一冊の本である。
自分がいじられていたネタが特集されて本になっているではないか！
ポジティブのかたまり。
「ヒゲＭＥＮ」
ムシュターシーとは、確かドイツ語で「ヒゲ」。
ヒゲは、雰囲気５倍増の力を持っている。
今後は、役によっては、ムシュターシーくんと仲良くしていこう。
そんなことを考えながら、今日誕生日の人の出演ドラマ「白虎隊」を見てます。
2007年01月05日
帰るべき場所
少し長い文章になるので、よろしくです。
12月31日PM11：00
地元駅に到着。
静かで人通りが全くない。たくさん深呼吸して、匂いや夜の街を楽しみながら家路についた。
変わってない。あの家からこぼれる匂いも、通学路のあのデコボコも。
肩の力が抜ける。
「おかえり」がそこにいてくれる。
１月１日AM０：３０
除夜の鐘。
鐘の音が一年を締め括るかのように、同時に一年の始まりの合図のように、胸の奥の方まで響いた。
そして初詣へ。
１月１日13：00
毎年必ず行く神社でお参り。
おみくじは、中吉。
長く培ってきたものが開花する。
そうだ。
1月1日PM８：00〜
中学の同窓会を兼ねた新年会。その日に呼び掛けたにしては、３、４０人集まりました。
みんな就職してたり、子供がいたり。
いろんな懐かしい友達が、応援の声をかけてくれて。あっ温かいな、想像以上に地元メンバーは助けてくれるし、想ってくれている。みんな根本は変わらないね。
落ちつくよ。
昔話に花が咲く。自分にはもうなかった思い出の１ページが、友達の記憶からどんどん蘇ってくる。
こんなに応援してくれてるんだと、気付かされた。
１月２日ＰＭ７：００
高校のメンバーと同窓会を兼ねた新年会。
よくこのブログに書いてるけど、尊敬してるメンバーの集まりで。
いつも会う度に、ものすごい刺激をぶつけてきて、本当に大切なことを見直せる場所。
帰るべき場所。
一人ずつ今年の抱負を言う。
みんな目的が明確で、看護婦のエキスパートとか、ジャーナリストとか、遺跡発掘論文を歴史に残すとか、自分が良ければいいじゃなくて、自分たちの世代が何かを伝えて、起こしていかないと、かわいい子供たちの将来には何もない。
そんな想いの人間ばかりで。
マスメディア、芸能という発信できる位置にいる僕は、伝えるということだけでもという思いから、この文章を書く。
青年海外協力隊でグランドキャニオン復興ボランティアに行ったり、昨年はウガンダへ行ったＯくん。
ネット上のジャーナリストの仕事で、ウガンダで話しを聞いたり、教師を向こうでしたり、講演をしたり。
ウガンダの話が僕を襲ったんだ。
「ウガンダには、今２０万人の子供兵がいるらしい。子供兵といっても、大体１０歳くらい。
そんな子供たちが、兵隊をしているという事実。
何故そんな事実があるのか。
それは、夜中に家族を襲い子供をさらう。
そして、３ヵ月銃を教え込まれ、その成果を試すといい、自分の家族のもとへ連れて行かれる。
自分の銃で、自分の親を撃て。撃たなければ、お前も含め家族全員殺すと。
撃てば自分だけは、生き残れると。
そんな現実が今、今起こっているという事実。」
知ってるのと、知らないのでは生き方が変わる。
今回あげたのは一つであり、世の中には伝えるべきことがたくさんあるんだ。
こんな大切なことをＯ君には教えられた。
僕は俳優だ。
映画はすばらしい教材だし、伝統文化だし、そうじゃない部分でも魅力がつまっている。
伝えていこう。自分が出来る範囲で。
いろんな意味で今回の正月はとてもよかった。
家族や親戚との時間も、よかった。
最後まで読んでもらい、嬉しいです。
松田一輝
2007年01月01日
ウルトラＺ ２００７
今年もアイアイアイアイチャラ〜ヘッチャラ〜
「２００７年さん、こんにちは。あなたには、お世話になります。そんな気がするんです」
と、挨拶しといて、、、
みなさん、あけおめ〜(^_-)-☆
（ギャルかっ？！）
あ。明けましておめでとうございます！
今年もどうぞよろしくお願いします。
年末は怒涛の忙しさでした。分刻みスケジュール。移動はダッシュ。
昨年はかなり忙しくしてたのに、最後一週間で、「では、一年をおさらいしましょうダイジェスト！」みたいな毎日でした。
今日は、一年の目標を立てます。そしてその目標に突き進むには、何が必要で、どう時間を使ったらいいのかまで、逆算で紙に書き出します。
あとは、出会いやハプニングが毎日を面白くしてくれるので、自分という軸だけは、ぶれないように作りたいです。
実は、年末に、ガツン！っていう衝撃的なことがあって、一生懸命やってたことで足元見うしないかけて、かなり言われたんです。
「言って頂いた」のほうが正しい表現です。
久々に、すべての的を得ていて、やっと作り上げてきた松田は崩壊しまして、今年また一から作ります。
（解りやすくいうと、ねんどで作った作品は、一度壊さないと次の作品がつくれない。ただ作品を作り続けているうちに何かを掴むから上達していいモノになるという意味）
この繰り返しが、人間を作るのですから。
２００７年、楽しみしかありません。
松田一輝を応援してくれているみなさんに、芝居してる時（言わば、一番輝いてる時）を一つでも多く届けたいです。
みんな刺激しあって行きましょー。高めあいましょー。
そんなこんなで、今年もよろしくです！
松田一輝 2007元旦
