Game2

 

「自分のやりたい事やるだけですよ」

そう告げた風神は、風神本人の特性に合わせたサイドチェンジを行った。

客観的な目線で風神のサイドチェンジを見れば、「相手の逆転の可能性を徹底して潰す」という本人の強い意図が伝わってくる。《BF−極北のブリザード/Blackwing-Blizzard the Far North》にのみ標準を絞り、徹底して相手を侵略していく事を決めたようだ。

 

げんかいくんに関しては一戦目を拾えてラッキーではあったが、サイドチェンジを行いメタカードを詰むのに精一杯でデッキパワーが向上しているわけではない。強いて言うなら一戦目と二戦目のデッキの強さは変わらず平行線である。

敵の制圧を回避し、このまま勝利を手にする事はできるのだろうか。

 

風神の初手は次の通り。

・《暗黒界の術師 スノウ》

・《マインドクラッシュ/Mind Crush

・《ライオウ/Thunder King Rai-Oh

・《暗黒界の尖兵 ベージ/Beiige,Vanguard of Dark World

・《ブラック・ホール/Dark Hole

ここにドローした《暗黒界の狩人 ブラウ/Broww, Huntsman of Dark World》が加わる。

ここで《ライオウ/Thunder King Rai-Oh》と《マインドクラッシュ/Mind Crush》を伏せてターンを終える。対してげんかいくんは一枚のカードを伏せてターンエンド。

 

それを見て風神は《ライオウ/Thunder King Rai-Oh》を掴みノータイムで攻撃宣言。

ここでげんかいくんは《サイクロン/Mystical Space Typhoon》を発動、相手の伏せカードを狙うが、風神の思惑通り《マインドクラッシュ/Mind Crush》が発動され《冥府の使者ゴーズ/Gorz the Emissary of Darkness》を宣言する。

これにより、《冥府の使者ゴーズ/Gorz the Emissary of Darkness》と《サイクロン/Mystical Space Typhoon》を《マインドクラッシュ/Mind Crush》一枚で奪う事に成功、《ライオウ/Thunder King Rai-Oh》の攻撃も本体へ入った。

このタイミングでの《マインドクラッシュ/Mind Crush》は非常に強力である。

 

しかし、劇的な場面を迎えぬまま試合は10ターン流れた。

風神の攻撃をひたすらげんかいくんが耐え忍ぶのみで、LP80004400。風神は無傷のまま、無情にもエキストラターン突入がアナウンスされライフを削りきれないまま、げんかいくんは風神の前に屈した。

 

  風神 1-1 げんかいくん

 

最後まで決着をつけてもらう事になり、このまま継続してエキストラデュエルを決行。

本当に最後で最後の戦いが始まる。

 

Game3

 

エキストラデュエル、ダイスロールによりげんかいくんが先攻を掴み取る。

《強欲で謙虚な壺/Pot of Duality》で《次元幽閉/Dimmensional Prison》《大嵐/Heavy Storm》《スノーマンイーター/Snowman Eater》の中から《次元幽閉/Dimmensional Prison》をキャッチし、さらについに《黒い旋風/Black Whirlwind》《BF−蒼炎のシュラ/Blackwing-Shura the Blue Flame》が決まった。《BF−月影のカルート/Blackwing-Kalut the Moon Shadow》を手に入れ二枚の伏せカードを用意し、万全の初動でターンを渡す。

 

対する風神。初手は《サイクロン/Mystical Space Typhoon》×2枚《聖なるバリア−ミラーフォース−/Mirror Force》《暗黒界の尖兵 ベージ/Beiige,Vanguard of Dark World》《暗黒界の龍神 グラファ/Grapha, Dragon Lord of Dark World》。

ドローは《暗黒界の狩人 ブラウ/Broww, Huntsman of Dark World》。

《BF−蒼炎のシュラ/Blackwing-Shura the Blue Flame》の餌が大量に溢れるが、まずは《サイクロン/Mystical Space Typhoon》を投下、《次元幽閉/Dimmensional Prison》の破壊に成功する。

そして壁を一体と二枚の伏せカードを置いてターンを終えようとするが、そこでげんかいくんのエンドサイク、風神の《サイクロン/Mystical Space Typhoon》を射抜いた。

だが、ここで《聖なるバリア−ミラーフォース−/Mirror Force》を射抜けなかった事で不用意に攻撃してしまった「BF」をげんかいくんはすべて失ってしまう羽目になる。

場が空いた所を、風神が用意した「暗黒界」が攻め立て、長丁場のフィーチャーマッチは終わりを告げるのであった。

 

    風神 2-1 げんかいくん

    Result:風神 Win

 

 

最終的にメンバー全員が勝利してチーム『風太ロックリターンズ』は
見事優勝の栄冠を勝ち取った。

『遊戯王やろうぜ!!全国大会』から、また風神は長野での連勝記録を打ち立てた事となる。

新たな記録樹立、そしてチームの優勝に心から拍手を送りたい。

 

おめでとう!チーム『風太ロックリターンズ』!