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/Blackwing-Zephyros the Elite》に《奈落の落とし穴/Bottomless Trap Hole》を撃ち、《ゴッドバードアタック/Icarus Attack》を撃たせBrigadeはげんかいくんに終始翻弄されてしまう。

甲信越地方でいま最もアツいデュエリストと言えば、やはりBrigade(新潟)である。

『レジェンドCS』『Tetsu vs ADDPJunbo Champion Ship curtain raiser〜』など、ホームである新潟県以外で開かれた大会でも常に好成績を残し、高いアベレージを誇る彼はまだ弱冠17歳の高校生。可能性に満ち溢れた青少年である。

《ダーク・アームド・ドラゴン/Dark Armed Dragon》を愛用する事で知られる彼が今回選択したのは「旋風BF」、柔軟な対応力を持つ事で知られるこのデッキは先月から少しずつプレイヤー間でも支持を得ており、今大会でも結構な勢力を占めていた。

構築だけでなくプレイヤースキルも必要となるこのデッキ、Brigadeは北国の尖兵としてその手腕を発揮できるか見物である。

 

対するは、長野のデュエリスト・げんかいくん。

『長野チャリティカップ』準優勝の実績も持つ彼に関して特筆すべきは、その行動範囲がBrigade同様、長野に留まらない事である。げんかいくんのホームは、長野県でも南信と呼ばれる、県南部の地域。ここは他の県内の場所と異なり他県に出やすい地域であるため、愛知、京都、静岡、東京などげんかいくんは積極的に県外の大会へ遠征を行っている。

彼が使用するデッキもまた「旋風BF」。

 

奇しくもミラーマッチをお届けする事となった。

光るのは、構築の差か、運か、それとも…。

Game1


ダイスロールにより先攻を得た
Brigadeは、《強欲で謙虚な壺/Pot of Duality》により次のカードを公開する。

・《ライオウ/Thunder King Rai-Oh

・《BF−月影のカルート/Blackwing-Kalut the Moon Shadow

・《サイクロン/Mystical Space Typhoon

ここで《BF−月影のカルート/Blackwing-Kalut the Moon Shadow》を選択し、一枚の伏せカードを設置してターンを渡した。

 

げんかいくんも同様に《強欲で謙虚な壺/Pot of Duality》から《BF−精鋭のゼピュロス/Blackwing-Zephyros the Elite》を見せた事でほぼ同系対決が予想された。

刹那、場に叩きつけられたのは《魂を削る死霊/Spirit Reaper》。《BF−極北のブリザード/Blackwing-Blizzard the Far North》が奪われ、さらには追撃の《ダスト・シュート/Trap Dustshoot》。最悪の展開である。
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公開された《BF−精鋭のゼピュロス/Blackwing-Zephyros the Elite》《ダーク・アームド・ドラゴン/Dark Armed Dragon》《ライオウ/Thunder King Rai-Oh》《BF−蒼炎のシュラ/Blackwing-Shura the Blue Flame》《BF−月影のカルート/Blackwing-Kalut the Moon Shadow》のハンドから《BF−月影のカルート/Blackwing-Kalut the Moon Shadow》が山札に沈められた。

《BF−精鋭のゼピュロス

場に置いた《ライオウ/Thunder King Rai-Oh》は《ライオウ/Thunder King Rai-Oh》により相打ち、げんかいくんのモンスターが尽きても《激流葬/Torrential Tribute》がBrigadeの場から二体のモンスターを奪い、追撃の《ダーク・アームド・ドラゴン/Dark Armed Dragon》には《神の警告/Solemn Warning》、げんかいくんの《カオス・ソルジャー −開闢の使者−/Black Luster Soldier-Envoy of the Beginning》も《神の警告/Solemn Warning》されると一進一退の攻防、泥仕合が展開されていく。

 

しばらくドローゴーが続き、モンスターを引けば勝てる状況。

《BF−極北のブリザード/Blackwing-Blizzard the Far North》をBrigadeがトップデックした所で、げんかいくんはテーブルを片付けた。

 

  Brigade 1-0 げんかいくん