100731-4「地域おこし協力隊」の宮原大樹さん(31歳)が棚田の里で大活躍している。
昨年11月から、この協力隊となり、豪雪に見舞われた、お年寄りの雪かきや田畑の草取りなど、なんでもお手伝いして喜ばれている。
今日(31日)は、地域の人たちと、棚田の観光に訪れる人々のために「お休み処〜峠のわが屋〜」の開店に汗を流した。(写真下)
この「お休み処」は、期限限定(8月の土日限定)で棚田やアートを見た後に〜ちょつと寄ってきやつしいと〜無料の冷たいお茶と会話でもてなす。地元のお母さんたちが、作った新鮮な野菜が並ぶ「直売所」も併設された。
100731-5協力隊の任期は、平成24年3月末まで。自立に向け棚田でお米づくり(10アール)と養鶏(50羽)を始めた。
鶏は、広い庭先で放し飼い。餌は、自家製の配合飼料を発酵して与える。生みたての卵は、品質維持のため洗卵しないで、そのまま出荷。
安心・安全な卵は、地域の話題となり、「美味しい」とお得意さんも増え、生活費を助けている。
宮原さんは、さらに「田んぼ」を増やし、和牛にも挑戦したいと、定住の模索を続ける。虫が大嫌いな、由美子さん(28歳)だったが、田んぼに入り、大好きな夫と肩を並べ農作業を手伝うようになった。
総務省が財政支援する「地域おこし協力隊」事業は、人口減少や高齢化が進む地域に、都市部の人材を積極的に誘致し、定住(定着)を図ることを目的としている。
この事業は、受け入れの、全国各地の過疎・山村などの地方自治体が実施するもので、十日町市(新潟県)でも、平成21年度より取り組み、現在15名ほどが配置されている。

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