blogranking_banner_red←クリックでポイントが加算され、順位もチェックできます。

150619-3150619-4150619-4十日町市中心市街地を元気にしたいと、十日町市が公募した事業で着手から3年。このほど十日町産業文化発信館「いこて」が開業した。
この施設などで、明日(20日)オープニングイベントの「花まるシエ」「着物で踊りましょう」「のど自慢大会」「ディスコパーティ」などが開催される。
この施設の1階は、地元産品が味わえる飲食フロア。2階は、市民や各種団体が利用できるコミュニティスペース(多目的スペース)となっている。
十日町市里山科学館 越後松之山・森の学校「キョロロ」を設計した、手塚貴晴(てづか たかはる)氏の設計で木材を使った、斬新なデザインとなっている。木のぬくもりとドーム型の屋根が特徴で雪下ろし不要の構造となっている。
施設名の十日町産業文化発信館「いこて」は、この地方の方言で「行こうよ」を意味。
また、この建物は、今年7月から開催される第6回「大地の芸術祭」の作品として展示される。
郊外の大型店に客足が流れ、空き店舗が目立つ中心市街地を「新たなにぎわい」に戻したいと期待されている。
同市は、国が認定する「中心市街地活性化基本計画」を策定し60を超える各種事業を計画している。
同日、この施設広場など4会場では、ティス25個分の作品が飾られる「キャンパスガーデン」(写真上左)が設置されコンテストが行われる。来場者の投票により、金賞・銀賞・にぎわい賞などが用意されている。

150619-6