奇跡の集落(十日町市池谷)

移住者向け住宅建築(奇跡の集落・十日町市・池谷)

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150202-3150202-4新潟県十日町市の「NPO法人十日町市地域おこし実行委員会」は、移住者向け住宅「めぶき」を昨夏から池谷集落で建築を進めている。(写真下)
この建物は、池谷集落に移住してきた人が自立するまでの間、この家に住むことをきっかけに大きく成長してほしいという願いが込められている。
材料は、地元産の杉材を使い、降雪前に内装以外の外観が完成。建設にあたっては、「手垢のついた家」を目指し、なるべく多くの方に関わっていただけるようワークショップを取り入れながら進めた。現在は業者の指導の下、住民やボランティアなどの応援を得て内装工事が行われている。
同集落は現在8世帯20人で、元からの住民は5世帯11人で大半が75歳以上の高齢者。集落の存続のために後継者となる移住者を受け入れたいが、集落に空家がないため今回の住宅建設に踏み切った。
2011年に池谷集落に移住し、現在は十日町市中条に暮らす福島美佳さん(十日町市地域おこし実行委員会職員)はこう話す。
「私が池谷集落に移住した時には空家がなかったため、池谷分校(写真上)の一室で暮らしていました。一時的に住むには十分ですが、ずっと集落で暮らすことを考えるとやはり自分のプライバシーが確保できる家があるのが一番。今後の移住者受入を考えると、新しい家の建設は大きな一歩だと思います。ここに住む人が、池谷集落の農業を引き継いでくれることが集落全員の願いです」
家の建設予算(土地代含む)は約1800万円。自己資金が乏しいことから、不足資金(約1000万円)は、寄付を呼びかけている。
寄付先は以下の通り。
1、郵便振替
 郵便振替口座 00580−2−101060 
口座名義 特定非営利活動法人十日市地域おこし実行員会
※通信欄に「住宅建設寄付金」と記載
2、とおかまち応援寄付金(税制上の優遇措置あり)
 http://www.city.tokamachi.lg.jp/kurashi/00138.html 応援メニュー9番「市内NPO法人への支援」、22番「NPO十日町市地域おこし実行委員会」

家の完成は、今春を見込んでいる。同法人は、1棟で終わりでなく2棟、3棟と増やし、全国の農村をとりまく問題に立ち向かう第一歩にしたいと支援を呼びかけている。

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限界集落を脱した「奇跡の集落」(新潟県十日町市・池谷集落)

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150128-3150128-4150128-5地域活性化に挑む団体を支援しようと、地方新聞(45紙)と共同通信社が設けた「第5回地域再生大賞」の各賞がこのほど発表された。表彰式は、2月9日、東京都内で行われる予定。
それによると、大賞に島根県の「てごねっと 石見」が、準大賞に福島県の「ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会」と宮崎県の「 酒谷地区むらおこし推進協議会」が選ばれた。
新潟県十日町市の「NPO法人十日町市地域おこし実行委員会」が、特別賞に選ばれた。
特別賞に選ばれた「十日町市地域おこし実行委員会」(代表・山本浩史さん)は、限界集落であった「池谷集落」の灯りを消さない、100年続く集落にしたいことを目標に、集落の存続と、都会と田舎が手と手を取り合える幸せな社会を目指し、2005年に地元有志で設立、2012年NPO法人化。
ムラの味を届けたいと、ブランド米「山清水米」(写真左)など農産物の直販事業、新たな住民を受け入れる移住促進事業(写真中)、地域復興支援設置事業、都会と農村をつなぐ体験交流事業、情報発信・農山漁村応援事業など幅広く展開している。
池谷集落(8世帯20人、内移住者世帯は2世帯7人)は、都会から若い人たちの移住で、限界集落から脱し「奇跡の集落」と呼ばれ、全国から注目されている。
このNPOの事務局に勤める福島美佳さん(十日町市地域おこし実行委員会メンバー)は、大学4年(2007年)の時、ボランティア活動で池谷集落を初めて訪れると、すべてが新鮮に映る一方、過疎化・農業後継者不足・農業衰退の社会問題の縮図のように感じた。
地域おこし実行委員会の「集落を守りたい」という理念に共感し、3年間働いた企業を辞め、2011年春に東京から移住した。
地元青年と結婚(2013年)し、広報や経理・労務、イベントなど事務全般を担当している。
集落の存続には、一定の人数を確保すること、農業後継者の確保と教育問題、NPOの財政基盤の安定、収益性のある事業の確立などに奮闘している。
現在の積雪は、3メートル前後と豪雪地帯。雪は、確かに他の地域に比べて、移住の不安要素になりえるとは思いますが、雪があるからこそ、四季がはっきりとしていて、春が来たときの嬉しさはひとしおだと思います。スノースポーツをする人からすれば、むしろ移住したい要因にもなり、地域の宝としてとらえ悲観していません。
よそものに対しての抵抗感が少なく懐が深い池谷集落は、未来に対しての希望・可能性があると思う、地域のお年寄りと仲良くしながら、村を守って行きたいと福島さんが語ってくれた。
(画像下は、同法人代表の山本浩史さんと事務の福島美佳さん)

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奇跡の集落で「どんど焼き」(新潟県十日町市)

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150117-3新潟県十日町市の池谷集落で小正月の伝統行事「どんど焼き」が行われた。
この行事は、小正月の1月15日に行ってきたが、全集落民(8世帯19人)から参加してほしいと、週末の今日(17日の土曜日)に開催した。集落民やその友人・知人なども駆けつけ、お神酒とスルメを焼き賑やかに、無病息災や豊作を祈願した。
この集落は、かって65歳以上が過半数を超える限界集落だった。そこへ2004年、中越地震(M6.8)に見舞われ、家屋や田畑に大きな被害をもたらし、集落の存亡危機となった。この地域を復興させたいとNPOなど都会の若者がこの地に入り支援活動が始まった。
これがキッカケとなり、若者がこの地に移住したことから、集落の平均年齢が下がり、限界集落から脱したことから「奇跡の集落」として話題となり、衆議院総務委員会が昨年夏に視察に訪れている。
大学卒業を機に、2011年この池谷集落に移住した、佐藤可奈子(旧姓・坂下)さんは、昨年ひとり立ちし、55アールの田んぼと20アールの畑を耕す農家となり集落民からニックネームの「かなやん」と呼ばれ親しまれている。
農作業の合間に、ネットで奮闘記や地域の魅力などの発信・講師として活躍されている。
また、地方紙で連載執筆中(第1・3土曜日)、今日(17日)の紙面が21回目となり、人気記事となっている。(写真下、移住して4年目の昨年秋、結婚しましたが、今年も農業を頑張りますと話す「かなやん」)

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棚田の里(新潟県)
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新潟県十日町市(松代・松之山地区)は、豪雪、温泉、美しいブナ林と棚田で知られる自然豊かな里山です。
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