2005年12月12日

SAYURI

舞の海の登場に何故か爆笑が起こる第299回

★★★★(劇場)

(核心に触れる文面あるので、ご注意あそばせ)

 僕は昔から外国製作の「日本」を描いた作品に並々ならぬ興味を抱いている。

 それは20年ほど前に初めて海外へ行った時、日本人に対する「誤解」が自分の予想していた以上に凄まじいことに驚いたからだ。

 例えば、忍者や侍は過去の文化だと知ってはいても、ヨーロッパ貴族のように今もちょんまげを結った人間が暮らしているだとか、日本の面積はマンハッタン島くらいで、富士山を中心にした島だと思っているだとか、日本人はお辞儀をするので握手が出来ないだとかエトセトラエトセトラ。

 なぜそんな「誤解」があるのだろうと考えていたら、日頃見ていた映画の中に登場する「日本像」に問題があることに気付いたのだ。

 日本を描いた作品におかしな描写が多いことはご存知の通り。

 例えば日本が舞台となった「007は二度死ぬ」(1967)ではスペクター本拠地の入り口が阿蘇山の火口になっている。火山に突入するなんてありえないという突っ込みだけでなく、横浜から神戸までトヨタ2000GTで「2時間で着くわ」と新幹線よりも速いような台詞や、国宝姫路城が忍者部隊の本拠地になっていたりと数え切れないくらいのトンデモ設定のオンパレード。

 それから20年経過して製作された「ブラック・レイン」(1989)でさえ、かなり正確さが増したとはいえ、おかしな文字やどこにでも登場する盆栽など奇異な描写がないわけではなかった。

 ところが近年、正確ではないけれども我々日本人が見ても「侮蔑」ではなく「美」を意識しているのだとわかる描写によって日本を描く作品が増えてきた。

「ラスト・サムライ」(2003)「キル・ビルVol.1」(2003)「ロスト・イン・トランスレーション」(2003)などにおける視点は「海外から見た日本」という我々の持ちえぬ視点によって好意的に描かれていることが判るだろう。

 これらの作品によって「日本の心」がわかるなど片腹痛い、と揶揄する輩も多いけれども、日本文化を正確に説明できない現代日本人の多くにとって、時にそれは自国を見直すことにもなり、海外の人々が我々の文化に興味を抱いてくれることに感謝すべきだろう。

 例えば「オランダ」という国について語れと言われたら、多くの人は「ポルダー」とか「チューリップ」とか「水車」、「木靴」くらいしか答えられないだろう。海外の文化理解などとは一般的にそのくらいのものなのである。

 ハリウッド映画で日本が紹介されることは、世界中に日本が紹介されることと同じことである。「極東」と呼ばれるように、世界から見て東の一番端に小さく点在する日本という国に海外の人々に興味を持ってもらえることの素晴らしさを再認識しなければならない。

 コアなスティーブン・スピルバーグ監督のファンの方ならご存知だと思うが、この作品が映画化されるまでには紆余曲折があった。

 1998年、「SAYURI」は一度主役が決まり、今回製作を務めたスティーブン・スピルバーグが監督する作品としてスタートするはずだった。さゆり役は、現在ロングラン上演されている「Movin‘out」というブロードウェイミュージカルに出演しているニューヨーク在住のダンサー岡本理佳にオーディションで決まっていたのだ(当時は新聞記事にもなった)。

 スピルバーグ自身は無名女優を使いたかったという意向があったので、彼女に白羽の矢が立ったのだが、モデルとなった芸者さんが自分の死後出版するように約束していたのを守らなかったと原作者であるアーサー・ゴールデンに訴訟を起したため奇しくも頓挫。スピルバーグ一行は、当時お忍びで兵庫県の城崎温泉をロケハンしていたにもかかわらず映画化は危ぶまれていた。

 だがその困難によって、今この映画が公開されることは時期的にラッキーだったと思える。それは「ラスト・サムライ」などによって日本文化を描くことへの下地が出来上がっていたからだ。

「SAYURI」で驚かされるのはセットの素晴らしさと、機能的かつ官能的にデザインされた衣装の数々だ。

 特に「瓦」の描写には舌を巻く。旧家の屋根に上がったことのあるものなら経験のある「瓦」の汚れ。千代(大後寿々花)が屋根伝いに逃げようとする場面で、苔や落ち葉といった埃っぽさが見事に表現されていることに気付くだろう。

 舞の場面における「様式美」には、あえて日本文化を極限にまで戯画した表現が見られ、その美しさには圧倒される。そこには「虚構」であっても説得力を持たせるという舞台演出出身で「シカゴ」(2002)を監督したロブ・マーシャルらしい演出が見られる。それは日本人なら「文化」の理念が邪魔して歌舞伎としか描けないものだからだ。

 演出面の冴えはそれだけではない。冒頭の場面では千代の視点を表すようにロングショットがほとんど使われていない。これは全景や周囲をはっきりと映さないことで、どこへ連れて行かれるのか判らない「不安」をイメージさせやすいからである。これは子供の頃に知らない土地に旅行へ行った時に、子供である自分の低い視点で断片的にしか風景を思い出せない感覚とよく似ていないか?

 音楽面でも素晴らしさがある。音楽監督は巨匠ジョン・ウィリアムズだが、日本風の音楽まで手掛ける恩歳73歳の才能の幅に驚かされる。さらにヨーヨー・マのチェロとイツァク・パールマンのヴァイオリンという夢の共演もこの映画の聴き所。

 さらにこの映画を支えるのはハリウッド映画ながらアジア映画スター総出演ともいうべきキャストにある。チャン・ツィイーとミシェル・ヨーの関係は「グリーン・デスティニー」(2000)を想起させ興味深いのだが、双方とも日本の作法をマスターした佇まいの美しさは見事。

 またアメリカの「ピープル」誌が毎年発表する「セクシーな男性」の一人に選ばれ、ハリウッドスターとしての風格も備わった渡辺謙、憎めないユーモラスさを兼ね備えた好演を見せる桃井かおり、脇に徹して最後に美味しいところをさらう工藤夕貴といった日本人俳優の活躍は我々日本人にとって最大の見所。

 しかし特筆すべきは前半40分を牽引する、さゆりの幼女期・千代を演じる大後寿々花の演技力にある。

「SAYURI」は一人の女性の年代記であるから、当然少女時代も描かれる。監督はそこでの「過酷な生活」によって「芸者の華やかさ」を対比するために映画の3割強を少女時代の描写に費やしている。

 大後寿々花はテレビドラマ「あいくるしい」で足の悪い少女を好演していたが、「北の零年」(2005)で吉永小百合の娘役(石原さとみの幼少期)を演じて渡辺謙の絶賛を受け、彼の推薦によって出演が決まったいきさつがある。

 全く英語が喋れないとは思えないほどの演技力と眼差しを持った少女が映画前半を支えているのは驚異的。かつてハリウッド映画「ヒマラヤ杉に降る雪」(1999)で工藤夕貴の幼少期を演じた鈴木杏の演技を凌駕している。

 さらにこの映画で光っているのはさゆりの仇役として初桃を演じるコン・リーだ。これがハリウッド映画初出演となるが、中国映画界の大物はここでもすさまじいオーラを放ち、貫禄の演技を見せる。彼女の「情念」はこれまで出演してきたチャン・イーモウ作品によって培われてきた賜物だ。

 コン・リーは憎まれ役でありながら悲哀を見せ、さゆりが結局自分と初桃とは何ら変わりはないのかもしれないと悟ることによって映画の深みを増すことに成功している。つまりこのドラマは「恋愛映画」であるにもかかわらず、ラストでも言及されているように「悲恋物語」でもある。それは「芸者」は所詮「芸者」であるという立場であるからだ。

 その側面から考えると、この映画は日本人にとって結局何が描きたかったのか判らないというきらいもある。役所広司の熱演虚しく、彼の演じる延のキャラクターの立場は中途半端で、渡辺謙演じる会長と組み合わせて一人にした方が物語の面白みが増えた感がする(役所広司にはブラッド・ピット主演の次回作「バベル」(2006)に期待)。

 さらに戦後を描いたせいで、日本人にとっては釈然としない場面が多々登場する。だが、この波乱万丈の物語は日本の実情を知らない海外の方々には十分訴求できるものだと確信する。

 この映画は当初より監督が「歴史的考証よりもファンタジー」といっていたようにあくまでも「フィクション」だという前提で鑑賞しなければならない。その点を乗り越えればきっと「SAYURI」の描く日本の美に酔いしれることが出来るだろう。

 この映画は男性がほとんど活躍しないことからも判るように中国系アメリカ人の年代記を描いた「ジョイ・ラック・クラブ」(1993)同様の「女性映画」である。

 芸者の背景は本来「女性蔑視」に繋がるところを誤解のない程度に「美化」することで、女性が生きてゆくうえでの過酷さと、強さも描かれている。

 劇中、「芸者」のことを「Artist」=「芸を極める者」という台詞がある。

「SAYURI」によって、歪曲された「Geisha」に対しての海外でのイメージが払拭されることを僕は願ってやまない。



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SAYURI【俺の話を聴け〜!】at 2005年12月21日 13:14
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SAYURI【俺の話を聴け〜!】at 2005年12月21日 13:15
事前にいろいろと賛否を見聞きしていたので、なるべくフラットな気持ちで鑑賞しようと心に決めて、劇場に向かった。これはアメリカ、ハリウッドが描いたファンタジーなんだよな、べつに時代考証の正確さを求める映画じゃないんだよな、英語と日本語のチャンポン....
SAYURI【俺の話を聴け〜!】at 2005年12月21日 13:19
事前にいろいろと賛否を見聞きしていたので、なるべくフラットな気持ちで鑑賞しようと心に決めて、劇場に向かった。これはアメリカ、ハリウッドが描いたファンタジーなんだよな、べつに時代考証の正確さを求める映画じゃないんだよな、英語と日本語のチャンポン....
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SAYURI@シネマメディアージュ:レディースデー夕方【映画とアートで☆ひとやすみひと休み】at 2005年12月30日 22:56
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SAYURI【日っ歩??美味しいもの、映画、子育て...の日々??】at 2006年01月03日 16:14
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ロブ・マーシャルが監督,スティーブン・スピルバーグが製作をつとめたハリウッド映画SAYURIのDVDが発売された
SAYURI(7月5日DVD発売)【オレメデア】at 2006年07月19日 21:47
この作品はまず、 スピルバーグが映画化し、キャストを日本で探しているという噂が流れたのです。 私の周りにも是非オーディションを受けたい!という声を沢山聞きました。 そして 「R.Hがオファーを受けたが蹴った」とか「Y.Iがオーディションを受けたが落ちた」とか ...
SAYURI【映画、言いたい放題!】at 2007年02月22日 04:02
2005年 アメリカ 146分 原題 Memoirs of a Geisha 監督 ロブ・マーシャル 脚本 ロビン・スウィコード  ダグ・ライト 撮影 ディオン・ビーブ 音楽 ジョン・ウィリアムズ 美術 ジョン・マイヤー 衣装 コリーン・アトウッド 出演 千代(さゆり):チャン・...
<SAYURI> 【楽蜻庵別館】at 2007年04月18日 11:34
この記事へのコメント


こんばんは。原作は全て、創作だと書かれていますが、創作だとしても、この時代や、
芸者の修行などは、時代から思うと、このような物だったのでしょう。

私は十分楽しめました。
TBさせていただきます。
Posted by 海の上のピアニスト    at 2005年12月12日 23:50
こんにちは。
実際には日本を描いているようでそうではない不思議な感覚に、少しとまどいながらもかなり作品には入り込めたのですが、どうも感情移入がスムーズにはいきませんでした。所詮は芸者。夜だけの妻…というあたり女性蔑視も感じたり。時代背景からしてみればそのような時もあったのだとやり過ごすところですが、どうも男性の描き方が足りない気もしたので…。
だからこそ女優陣が素敵に見えました。
Posted by charlotte at 2005年12月14日 04:13
 ども、たましょくです♪

 原作のイメージを丁寧に描写し、そこにハリウッドの
技術と巨額の制作費によって生み出された「花街」の表
と裏。ここまでイメージ通りの「さゆり」が完成される
とは思ってもみませんでした。

 たましょくも幼少期の千代(大後寿々花)には大注目
してしまいました!若干12才にして、この演技力は、
尋常じゃないと。これからいい方向に化けてくれること
を期待してしまいます♪

 音楽もとてもマッチしていて、世界観を見事に表現し
ていたと思いました。心残りなのは、セリフ回しと会長
が若かったことぐらいですw
Posted by たましょく at 2005年12月15日 18:50
こんにちは

おっしゃるように、ファンタジーだと割り切って観ることができればそれなりに面白い映画なのでしょうね。しかし、どうも違和感が先に来てしまってなかなか作品にはまることができませんでした。「アメリカ人ごときに日本を描けるわけがない」という先入観が私の中にあって、無意識のうちに作品から目を背けていたのかも知れません。
もう少し広い心と視野を持つべきなのかも・・・と考えてしまいました。
Posted by 朱雀門 at 2005年12月19日 15:13
英語で喋る日本を舞台にした映画はアジア的な不思議な感覚が
とても新鮮な気がしました
まつさんが記事に書かれているように「自国を見直すことにもなり
海外の人々が我々の文化に興味を抱いてくれることに」・・の
日本人すら分かっていない海外から日本を見た場合の
素直なイメージも再確認できたとても★味のある映画でしたね・・!




Posted by sati at 2005年12月21日 00:47
こんにちは。
トラックバックの調子が悪くて連続送信されてしまいました。
お手数ですが不要な分はお消し下さるようお願いいたします。

それにしても大後寿々花はホントに良かったですね。
ボクは前半部分だけでけっこう満足してしまいました。
Posted by 管理人Yin Yan at 2005年12月21日 14:20
>芸者の背景は本来「女性蔑視」に繋がるところを誤解のない程度に「美化」することで、女性が生きてゆくうえでの過酷さと、強さも描かれている。

女性の私には、ちょっと違和感があるのですが・・・。
Posted by マダム・クニコ at 2005年12月27日 01:08
お邪魔します〜♪

寿々花ちゃんとチャン・ツィイーがムッチャ良かったです。あの二人、顔がムッチャ似てますね!?千代が成長してさゆりになるの、全然違和感なかったです。

言葉の違和感は否定できませんが、まあまあ楽しめたと思います〜♪
Posted by はっち at 2006年01月09日 11:44
ごめんなさい。誤って2度目のTBをしてしまいました。
たいへんもうしわけございませんm(__)m
Posted by こまったちゃん。 at 2006年02月06日 20:25