2005年12月20日

男たちの大和/YAMATO

戦闘要員でない反町くんの設定はナイス第307回

★★☆(劇場)

(政治的発言含まれるので、ご注意あそばせ)

 長渕剛は今年行ったライブでこう発言した。

「最近は国旗を掲げると『右』だとか『左』だとかうるさく言う輩がいて、自分の国を愛することを声高々と言えなくなっているが、それなら俺たちは『真ん中』を突っ走ろうぜ!」

 その長渕兄貴は「男たちの大和」の主題歌を歌い、久々に息の長いヒット曲となっている。

「行列のできる法律相談所」で人気となった某弁護士はテレビのトーク番組で声高々と「核兵器保持」を当然のように訴えている。

 北朝鮮のような好戦的な外国を牽制するためにも「脅し」として「核兵器保持」は有効だというのだ。被爆国として「非核三原則」を掲げる国の者として恥ずべき発言、いまなお苦しむ被爆者たちに同じ言葉を向けるだけの説得力などあろうはずもない。

 兵器は持てば持つほど欲しくなるのだ。英語の授業で習った「More you have、More you want」とはまさにこのことだ。また、モデルガンやナイフが手元にあると使いたくなるのと同じで、持っていると使いたくなるのは人の常だ。

 世界最大の戦艦であった大和は無敵のように思われたが、物量作戦の前にはなすすべもなかった。つまり最大で最強であっても戦争においてそんなことに意味はないのだ。それは戦争を裏で操る人物にとって「駒」でしかないからだ。

 駄目になれば捨てる。戦艦大和も最強でありながら「捨てられた」のだ。

 それでも大和で戦った戦没者たち。彼らの想いと彼らの死によって現在の日本が成り立っている事実。戦争を肯定する必要はないが「敬意」は払うべきだと僕は考えている。だからこそ、「戦争」は二度と起こしてはならないし、参戦してもいけないのだ。

 当初製作陣の顔ぶれから「右より」な作品に仕上がるのではないかと危ぶまれていた本作だが、蓋を開けてみると「生きる」ことを訴える「好戦的」でない全うな作品に仕上がっている点に好感が持てる。

 また客の入りといい、宣伝効果といい角川春樹による「角川映画」復活を感じさせるのも一考。角川一族の辺見じゅん(春樹の姉にあたる)が手掛けた原作を映画化した本作は、戦後60年を迎えた今年だからこそ「新たな世代」に「平和」を訴求できる希望が隠されている。

 これまでにも「戦艦大和」(1953)や「連合艦隊」(1981)で戦艦大和は描かれてきたが、「大和」の名前に普遍性を与えたのは「宇宙戦艦ヤマト」の功績が大きい。

「連合艦隊」では当時9000万円かけて1/20サイズの大和模型が作られ話題となったが、今回は6億円を投じて全長190メートルの原寸大セットが作られた。

 残念なことにこの巨大セットの醍醐味はあまり活かされていない。問題は戦闘場面の多くがクローズアップで撮影されているために「名場面」繋ぎのような印象があってアクションの連続性が感じられない点。

 これは閉鎖的な甲板での戦闘の凄まじさを表現したかったからなのであろうけれども、せっかくの巨大セットを様々なアングルで縦横無尽に撮影していないのは勿体ない。

 さらにアメリカ軍からの攻撃視点映像が少なく、映し出されるエアバトルがテレビの再現映像レベルでしかないのも痛恨。それは大和の全景を劇中ほとんど見せないことが如実に語っている。

 監督の佐藤純彌は「新幹線大爆破」(1975)、「人間の証明」(1977)、「敦煌」(1988)など日本映画の大作には欠かせない人物だった。

 ところがセミドキュメントとして超能力者タカツカヒカルを描いた「超能力者 未知への旅立ち」(1995)という胡散臭い作品を手掛けたのち、トンデモ映画「北京原人 Who are you?」(1997)を監督してキャリアは一気に下降。本作は恩年73歳にして8年ぶりの映画となる。

 まるでテレビの「戦記物」のような構成になっているのは佐藤自身による脚本の成せる技。場面繋ぎの粗さもまた映画的でなく、エピソードの羅列によって全く物語が紡がれていない。これを受け入れられるか否かが評価の分かれ目だろう。

 例えばテレビの特番である「名場面集」で泣ける人にはもってこいの構成だが、物語に込められた感情曲線によって心を動かされるタイプの観客にとっては多くのエピソードが消化不良を起すに違いない。

「男たちの大和」は群集劇でありながら、各登場人物の背景が描ききれていないのがその元凶。あまりにもエピソードを詰め込みすぎて「大和」である理由が見出しにくくなってしまっているのだ。

 この物語は仲代達也扮する神尾が過去を回想する形で進行する。つまり主人公は「神尾」なので、少年兵期を演じた松山ケンイチの描写だけは比較的描きこまれている。だがメインキャストとも思える反町隆史や中村獅童、渡哲也の描き方はあまりにもそっけない。

 劇中あまり描かれていないが、戦艦大和はミッドウェー海戦に参加後、アメリカ駆逐艦を撃沈させてきた戦役がある。その活躍を描くと「好戦的」となるために描かれなかったのであろうけれども、負け戦ばかり描かれるので戦艦大和がしょぼく映ってしまう。

 逆に「戦役」を見せることで戦闘の対比ができて「悲惨さ」が更に感じられたように思うのだ。

 さらに現代では大和が片道切符でなかった事実もわかっているので歴史的考証の甘さや、歴代艦長(6人いる)の交代劇がわかりにくいきらいもある。

 そんな欠点ばかりの本作だが、大入りの観客に「反戦」を感じて欲しいと切に願う。

「お母さん、どうか私のことはけっしておわすれください、さよなら」

 これは劇中にも登場する母への手紙だが、実際に戦艦大和の乗組員だった息子から最後の手紙を受け取った岡山に住む年老いた女性を辺見じゅんが取材したときに読んで心を動かされたものでもある。

 この手紙から読み取れるのは「けっして」の後に続く言葉だろう。「おわすれください」ではでは文章がおかしい、つまり息子は「おわすれください」と書くつもりではなかったことが伺える。

 本当は「忘れないで」と書きたかったところを、ひとり残した母への気遣いを感じさせるところに手紙を書いた息子の切なる「心境」がこちらにまで迫ってくる。

 そんな思いを背負った16歳とはいったいどんなものだったのだろうと考えると胸が熱くなる。

 この映画によって「平和のために戦争の実態を伝える」という遺志が全て伝わるわけではないが、戦争を「全く」知らない(興味のない)世代にとって「不要」なものでなく「入り口」となったことだけは確かだ。

 過酷な戦闘により戦艦大和で戦死した2498人、さらに生存した276人の方々にも敬意を表したい一作。



 ※2005年12月21日に誤記部分を訂正してあります。


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7時前に起床し背中の消毒でに出掛け売店で少年ジャンプを購入し に帰宅しパソコンで2ブログのコメント&TB返しなどをしたりしながら の今季2戦目マレーシアGP決勝の結果などを本館ブログに更新し ビデオした男たちの大和/YAMATOを見て午前中は過ごしていたね
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この記事へのコメント
いつも楽しく拝見しております。

>角川一族の辺見じゅん(春樹の妹にあたる)

え??パンフには姉とあったですが???
辺見じゅんが女性だったということも意外でした。
Posted by Babi Kaoru at 2005年12月20日 07:58
宣伝だけで観る気をなくしたのですが、毎回邦画に感じることはいつまでJACのようなノリでしか映画ができないのか、という憤りにも近い気持ちです。

『亡国のイージス』でもそうでしたが、人の生死を描くのにいまだに血糊はいかにも赤絵具だし、「うわ〜、やられた〜」みたいな撮影・演出しかできないのは映倫の影響なのか、それとも制作側の無知によるものなのか?
不必要に残酷なシーンは異常ですが、韓国映画があれほど生々しく人間の死を描けるのかを思うと、むしろ邦画では生命の尊厳というものをつきつめてこういった作品を創っているのか疑わしくさえ感じられます。

私は戦争=集団殺人テロだと考えますが、その悲惨さや残酷さを伝えるには事実に則した殺され方・殺し方をきちんと描いてこそだと考えます。
いくら反戦を掲げて制作しても戦争による死を美化することになっては、結局戦争賛美にしかならないのではないかとむしろ危惧します。
Posted by よろ川長TOM at 2005年12月20日 10:44
コメントありがとうございます。

★BabiKaoruさま

ご指摘ありがとうございました。当方の勘違いにて該当部を訂正させていただきました。感謝いたします。

★よろ川長TOMさま

ご意見同感です。残酷な場面というのは批判もありますが、そうでないと悲惨さが伝わらないという側面があります。「死」を美化するのでなく目を背けたくなるような表現による「嫌悪感」によって感じる何かが「反戦」という感情を引き出せるのかもしれません。それは「死」が身近でなくなった現代においては仕方のないことかもしれませんね。
Posted by まつさん at 2005年12月21日 10:33
こんにちは♪
戦争映画って本当に難しいですね・・。
今年も戦争を扱った大作がいくつもありましたが、わりと良くできているなぁなんて思ってしまいました。
>「生きる」ことを訴える「好戦的」でない全うな作品に仕上がっている点に好感が持てる。
多分そういう部分が自分にとって良かったんだと思います。
「宇宙戦艦ヤマト」世代なので、沈んだあとのことをちょっと想像しながら見てました。
Posted by ミチ at 2005年12月21日 12:19
生き残った負い目で主人公(神尾)が
息を潜めるように生きてきた長い歳月が・・
重くずっしりと胸にこたえました〜!
尊い命の代償の礎に今の平和な日本がある事を
忘れてはいけないと感じた映画でした・・!



Posted by sati at 2006年01月09日 01:09
TBありがとう。

辺見さん、春樹さんとは、お会いしたことがあります。今回の映画に関しては、春樹さんも出所後で、肝が据わっていたと思います。しばらく、角川映画というと、歴彦さんに、話題を持っていかれていましたが、次回作のモンゴル舞台にも、これで、潤沢な資金投入ができますね。

僕は、吉田満氏の「戦艦大和の最後」を含めた著書に、戦中派世代の良質な部分を見てきました。そこからみると、戦後世代の、防衛論議は、あぶなっかしくてしょうがありません。教養もない、庶民も知らない、松下政経塾あがりの連中に、国際社会での役割なんて、えらっそうに、いわせたくないですね。右も左も関係ありませんよ。

Posted by kimion20002000 at 2006年04月26日 13:17
遅くなって申し訳ありません。
ようやく2005年の決算でございます。
『男達の大和/YAMATO』泣きました…
冒頭の水漬く屍と化した大和を見ただけで涙が止まりませんでした。
2005年中に観れないかもしれなかったのですが、終戦60周年の節目に相応しい作品でした。
多くを語りたいのですが、祖国に殉じた男達に深く頭を垂れます。
Posted by 健太郎 at 2006年05月08日 20:56