2005年12月30日

ロード・オブ・ウォー −史上最強の武器商人と呼ばれた男−

どことなく目が似ている兄弟演じるニコラスとジャレット第317回

★★★★(劇場)

(国際問題を語っているので、ご注意あそばせ)

 意外と実感の無い事だが、日本は世界有数の「防衛費」つまり軍備に金をかけている国である。

 先日の予算編成で防衛費カットを掲げているものの、その金額は全体額から見れば微々たる物。やらないよりはやった方がいいけれども「まやかし」であることもまた事実。

 今や日本の国防支出はイギリス、ドイツ、イタリアを抜いて世界第5位。徴兵制を強いているお隣韓国の4倍近い金額を捻出しているのだから驚きだ。

 日本は被爆国として「非核三原則」を「掲げ」ている。「掲げ」ているとあえて書いたのは、実質「遵守」ではなくなっているからだ。見識者の中には撤廃すべきなどという輩も多いのはご存知の通り。

 現在、国連常任理事国が核保有国であることと、日本が国連常任理事国入りを狙っていることには密接な繋がりがある。そう、「表」には見えない策略があることにお気づきだろうか?

 冷戦終結後、「テロ」との戦いを声高に謳う国際情勢で現実的な「仮想敵国」は存在しない。それはアメリカのイラク攻撃の誤りからも明白。「テロ」との戦いは「世界戦争」を意味することを軽視しすぎるきらいがある。

「ロード・オブ・ウォー」で主人公のユーリー(ニコラス・ケイジ)は「核兵器ではなく、AK47(カラシニコフ小銃)こそ大量破壊兵器だ」とのたまう。戦争の犠牲者は「核兵器」ではなく、銃弾によるものだからだ。

 確かに「核兵器」は地球を何度も死滅させるほど大量生産されているものの、長崎以来実験こそされても戦争では使用されていない。だが、それもまやかし。人の死を導くものに「物」の大小はないからだ。

 物騒な世の中の象徴として、日本でも刃物購入に証明書が必要だと声高に叫ばれている昨今、ひとりの「命」を守るためにこれだけ神経質になっているのに「兵器」に関しては知らず存ぜぬなのはいかがなものか。

 だが、ユーリーを追うインターポールのバレンタイン(イーサン・ホーク)は「核兵器密売を追いかけるよりも武器商人を追いかけたほうが戦争(人殺し)を防げる」と反論する。

 これは「現実」に即した「微妙な均衡」を示唆する台詞だ。

 現在のところ、さすがに地球を滅ぼそうとするほど愚かな政治家は存在しない。が、一方で多くの命を「戦争」や「紛争」で犠牲にしている。その総数は年間で核爆弾一個による死傷能力に相当するものでもある。

 バレンタインは「銃弾」は人を死に追いやるための何物でもないと抗議しているのだ。だが同時にユーリーが「後釜はいくらでもいる」と自嘲気味に話すように、誰かが辞めれば誰かが始める「金になる商売」でもある。

 このジレンマが人間から「戦争」という選択肢を捨てさせない。究極的に戦争は「ビジネス」であって「国の尊厳」をかけているのではない。誰かが得をし、誰かが損をする。得するものは「金」を手にし、損するものは「命」を失う。得するものは間接的に「命」を奪い、損するもの間接的にも「命」を失う。

 中東の戦況のおかげで石油価格が高騰し、油田の利権を持つブッシュ家が大儲けした事実はそれを如実に語ってはいないか。

「ロード・オブ・ウォー」は実際にあった出来事を元に構成されたフィクションだ。ウクライナからの移民であるユーリーは「成功」のために闇の武器商人となり、世界を駆け巡る。

 モデルとなる人物はいるし、ここで描かれる世界情勢は現実のもの。よって製作過程はかなり困難を極め、大作でありながらインデペンデント映画として公開されたため全米興行では苦戦したことが「真実」であることを裏付けている。

 誰しも知られたくないことは「秘密」にしておきたいからだ。

「Lord of War」=「戦争の王」と呼ばれたユーリーは、結果的に「Road of War」=「戦争の道」を敷く役割を担っている。この「二重性」は「父親」と「武器商人」という二つの顔を持つユーリーのキャラクターを象徴している。

 家族における「顔」とビジネス上の「顔」、どちらの「顔」が彼の本当の姿なのか?

 実はこのテーマは、本作のメガホンをとったアンドリュー・ニコル作品に共通するものである。

 監督デビュー作「ガタカ」(1997)では管理社会で他人に成りすます主人公を描き、「シモーヌ」(2002)ではCGによる実在しない女優が人気者になる騒動を描いていた。また脚本を担当した「トゥルーマン・ショー」(1998)や原案を手掛けた「ターミナル」(2004)においても「自我同一性」の証明を描こうとしていた。

 この「二重性」に正義感をプラスしたことで、ユーリーの悪魔的側面が失われたのが残念。「フェイス/オフ」(1997)で見事「善の裏は悪」という難役を演じていたニコラス・ケイジだけに勿体なく思えた。

 ユーリーの弟(ジャレット・レト)を「善」と「悪」の狭間で揺れる「良心」として描けば、二人の確執が「善悪の彼岸」を強調できたと思うのだ。

 それでも世界の裏事情、特に「武器商人」の実態をここまで描いたことは賞賛に値する。ニュージーランド出身のアンドリュー・ニコルの批判精神はなかなかハリウッドで受け入れられていないが、骨太な製作を続けている点は評価できる。

 映画の冒頭で「銃弾の旅」が描かれている。

 工場のラインを流れる「銃弾」は船に積み込まれてアフリカの兵士の手に渡り銃に装填されて発射、少年の命を奪うまでの過程を「銃弾」視線のワンシーンワンカットで見せる(もちろんCG合成)。

 ここに込められたメッセージは映画全体を象徴している。銃弾を製造する人間にも生活がある。金を稼ぎ家族を養うのは当然のことなのだが、結果そこで生み出された「銃弾」は人の命を奪う。

 この「命の均衡」と「第三世界との均衡」は同じ天秤の上で名前を変えながら我々の生活を支えているのだ。つまり税金で「防衛費」を捻出するということは、我々が間接的に軍需産業を支援し、人の命を奪うことに手を貸していることになる。

 詭弁のように聞こえるが、このスパイラルを劇中ユーリーは「家族」という最小単位の「世界」で悩むことになる。彼は武器商人であることを「才能」だとうそぶきながらも家族を養うことを捨てきれないのだ。

 これはハリウッド的「美談」である一方で、多くのマフィアやドラッグディーラーが「家族」を大切にする事と類似する。

 映画ではラストで武器商人が暗躍する理由を提示する。この利害関係は「平和」を阻害するものでありながら「現実」として受け入れなければならないやるせなさがある。ユーリーの弟が目の前の命を救おうとして絶命するのはその象徴的場面だ。

 では我々はどうすればよいのか?

 それは「たたかう」ことだ。世界の現実から目を逸らさずに「たたかい続ける」ことだ。「善がかまければ悪がはびこる」からだ。

 ただし「戦う」ではない、「闘う」であることを勘違いすると「善の裏は悪」となりうるのでご注意あそばせ。



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「ロード・オブ・ウォー」みた。【たいむのひとりごと】at 2006年01月02日 01:09
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『ロードオブウォー 史上最大の武器商人と呼ばれた男』 アンドリュー・ニコル監督【物語三昧】at 2006年01月03日 13:25
『ロード・オブ・ウォー』 公式HPはこちら ← 旧ソ連ウイクライナ生まれのユダヤ系アメリカ移民のユーリー・オルロフ(ニコラス・ケイジ)。父のレストランを手伝って居たが。上昇志向の強い彼はやがて銃の密売に手を染め始め、自分の商才に目覚める・・・・ ●コラム
『ロード・オブ・ウォー』 23日に観ました【映画と秋葉原とネット小遣いと日記】at 2006年01月04日 11:25
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映画「ロード・オブ・ウォー」【しょうちゃんの映画観賞日記】at 2006年01月09日 22:08
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ロード・オブ・ウォー (Lord Of War)【Subterranean サブタレイニアン】at 2006年07月07日 14:17
A+  面白い A     ↑ A− B+ B    普通 B− C+ C     ↓ C−  つまらない 『評価』  A- (演技4/演出4/脚本4/撮影4/音響4/音楽3/美術3/衣装2/配役4/魅力4/テンポ4/合計40) 『評論』 実話??1612855
【洋画】ロード・オブ・ウォー【ハサウェイのシネマ!シネマ!シネマ!】at 2006年07月28日 13:10
ソビエト連邦崩壊前のウクライナに生まれ、家族とともに少年期にアメリカに渡ったユーリー・オルロフ。
地獄の商人、虚像の死神が天職??「ロード・オブ・ウォーー」【取手物語??取手より愛をこめて】at 2006年12月13日 21:33
弾丸[タマ]の数だけ、札束[カネ]が舞う―――。
ロード・オブ・ウォー(DVD)【ひるめし。】at 2007年01月14日 14:34
この記事へのコメント
ハリウッドスターであるニコラス・ケイジが本作品に出演するのはかなりリスクを伴う物であった筈ですね。何しろ「拳銃は世界人類に一人一丁が理想」と嘘ぶく役なんですから。
声高に‘戦争反対’を叫ぶよりもこの作品の様に戦争を肯定しながらも最後に…とゆう作風の方が、多くの観客にはより問題意識を持ってもらえるんではないでしょうか?
現実にこの作品には【悪と毒】がたっぷりと詰まった娯楽性と同時に問題性も併せ持つ佳作だと思いますね。
余談ですが、第二次世界対戦以後の先進国の中で[戦争又は内戦]に巻き込まれていないのは完全中立国であるスイス、スカンジナビア半島の数ヶ国に我が国【日本】しか無いのは世界に誇るべき事なんですが…。
Posted by 松井の天井直撃ホームラン at 2005年12月30日 21:17
 ども、たましょくです♪

 武器商人として、ユーリーが成り上がるまでの苦悩?みたい
モノがもうちょっと丁寧に描かれていればと思いながらも、世
界を動かす彼らの一端を垣間見た気がします。
Posted by たましょく at 2005年12月30日 23:43
今年一年いろいろためになる記事を読ませていただきありがとうございます。
いつもまつさんの映画評を参考にさせていただいています。
また、来年もよろしくお願いします。

jamsession123goは来年は10万カウント達成を目指しています。
Posted by jamsession123go at 2005年12月31日 15:51
ニコラスケイジだしな〜・・・で二の足踏んでても
こういうエントリを見ると行きたくなるんですよ。

今年は随分誘惑に負けました。
そしてエントリの参考にさせていただきました。
大変お世話になりありがとうございます。
・・といっても
自分はスチャラカなエントリしか書けませんが。(笑)

戦争もの、一つ間違えると自分でもどうやって
コメントやエントリを書いていいものかわからなくなるので
・・・毎回UPしたあとでワチャ〜って思うんですよ。
男たちの大和しかり、イージスしかり。
でもそういう話と向き合ってちゃんと自分の考えが
書けるようにもなっていきたいと思ってます。
ご指導のほどよろしく。よいお年を。
Posted by Ageha at 2005年12月31日 17:13
あけましておめでとうございます。

すみません。
正月早々、トラックバックを間違えて
2回打ってしまいました。

お手数ですが、削除の方、
よろしくお願いします。
Posted by えい at 2006年01月07日 11:10
↑了解です。こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。
Posted by まつさん at 2006年01月07日 11:31
今更ですみません。TBありがとうございました。
実在の武器商人の話を纏めただけあってリアルに感じました。
ニコラスはじめ皆さんの芝居が上手かったせいもありますが、世界の影を知りました。
内容が内容だけに制作費の確保や上映で制限が有ったそうですが、もっと知られるべき映画だと感じました。
「最大の顧客はあんたらのボス、アメリカ合衆国大統領だ」
この台詞のインパクトは多きかったです。

>日本の防衛費
これは勘違いされている方が多いのですが、日本の防衛費が高額なのは只単に「単価が高い」からです。
同性能の装備と比較して平均で3倍から5倍。
中には10倍もの単価の装備がごろごろとあります。
ですので、「防衛費に多額の国家予算をつぎ込んでいる」のではなく、「装備の単価が高いので防衛費が高額になっている」が的確です。

国家予算や国内総生産や国民所得に比較すれば、國としては適正な額だと思いますけど。
Posted by 健太郎 at 2006年06月24日 17:58