今日は昼から東京国際女子マラソンを観戦。
2年前のこの大会でQちゃんこと高橋尚子選手が終盤失速してアテネ五輪の出場権を逃して以来、2年ぶりのフルマラソン挑戦で注目を集めた大会でした。
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フリートークでも書きましたが、昨日ついにサンフレッチェがJ1復帰を果たしました。
この日はホームでの最終戦。ここで復帰が決まるためには、サンフレッチェが勝ち、なおかつ3位のフロンターレが引き分けか負けという厳しい条件でしたが、森崎浩司クンの決勝FKでなんとか勝つコトができ、フロンターレは引き分け。1年で返り咲きを果たすコトができました。
去年のJ1最終戦で降格が決定してから1年、長かったように思います。
最初の第1クールは10勝1分けで首位を独走してたのが、第2・第3クールではなかなか勝てない試合が続いて、気づいてみれば3チームの大混戦。
最後までハラハラドキドキの展開でしたが、なんとか最終戦のフロンターレとの直接対決を前に地元で決めることができました。
来年は再びJ1での戦い。まだ若いチームでもあるし、この1年間の経験がバネになってJ1で上位争いに加わってもらいたいものです。
なんだかプロ野球は興味が失せてきてしまってるので、来年はきっとJリーグに関心が向けられそうな予感です♪
一昨日、台風でノーゲームになって翌日再試合になった高校野球の駒大苫小牧―倉敷工戦。
最初の日の試合では4回途中までに駒大苫小牧が8-0でリードしたところでノーゲーム。
次の日に行われた再試合では、前日とは逆に5-2で倉敷工が勝利。2回戦に勝ち進みました。
前日8点取ったにも関わらず、次の日の試合で3点差で敗れたためにあえなく敗退。
敗れた方の無念さはもちろんのこと、勝った方も後味の悪い勝ち方という感じがぬぐい切れないことでしょう。
プロ野球のように同じ相手と何試合もやるのと違って、トーナメント戦で一発勝負の高校野球では、5回を終了しなかった場合はノーゲームではなく、せめてサスペンデッドにして翌日はその続きをやるというようなルールはできないのかなって思うのですが。
勝負の世界の現実といえばそれまでなのかも知れませんが、なんか割り切れない気持ちになってしまったのは私だけでしょうかねぇ。
昨日、幕内最古参で昭和の関取としては唯一現役だった元関脇・安芸乃島関が引退を発表しました。
ちょうど半年前のつぶやきで、九州場所で十両陥落寸前から勝ち越して踏みとどまったと書いたのですが、今場所ついに幕尻で負け越し、来場所の十両陥落が決定的になったため今回の引退になりました。
82年春場所の初土俵から21年。現二子山親方の育てた最初の関取として新十両に昇進した時は私もまだ学生でした。
んで久々の地元出身関取ってコトで、相撲の結果に一喜一憂してたりしてました。
あの若乃花・貴乃花兄弟が初土俵を踏んだ88年春場所に新入幕を果たし、入幕後は持ち前の粘りとしぶとさで横綱・大関キラーと言われ、関脇まで昇進したのですが、そのたびに怪我に阻まれて大関昇進は実現しませんでした。
歴代3位の91場所をつとめた間に積み上げた金星16個、三賞受賞19回はともに歴代1位。
ただ本人は、金星が多いということは、それだけ平幕にいる期間が長いというコトなので自慢にならないとよく言っていて、三役定着、さらには大関を目指して挑戦していた姿勢には心を動かされたコトを覚えています。
こうした記録を見ても、地味ながらも大横綱にも負けないくらい素晴らしい力士だったと感慨新たなトコがあったりします。
これから藤島親方として後進の指導にあたるとのコトで、これからも立派なお相撲さんを育てていただきたいですね。
21年間の力士生活、本当にお疲れ様でした。
今夜9時からあったNHK特集。やっぱり観てしまいました。
79年の日本シリーズ第7戦。広島と近鉄、どちらか勝った方が初めての日本一という大一番。私はその時学校の文化祭の最中で、みんな文化祭そっちのけでテレビにかじりついていたのを覚えています。
広島1点のリードで迎えた9回裏の近鉄の攻撃。7回途中からマウンドに上がっているリリーフエースの江夏投手がこの回を抑えれば念願の日本一という場面でした。
1死満塁で石渡のスクイズを外したあの1球。ココに至るまでのドラマが野球のすべてを物語っているような気がします。
この回先頭の羽田は、じっくり球を見て攻めると思われたところを初球をヒット。
そして続くアーノルドの時に盗塁と悪送球で無死3塁。まさに崖っ淵の場面。
アーノルドを歩かせて逆転サヨナラの走者が出て1・3塁。
と、ブルペンでは池谷と北別府が投げているのを見て、江夏も怒りと動揺が隠せない。
この場面での衣笠の一言で江夏は開き直って気持ちが打者に集中できたという。
満塁になって次の佐々木を三振。今考えるとストライクを見逃させてボールを振らせる投球はリリーフエース江夏の真髄とも思えるもので、これが次のスクイズ失敗を生んだのでしょう。
そして石渡への2球目はカーブ。ちょうど腕を振り上げる動作の最中に石渡のバットが動いて、そこでそのままウエストボールを放る。ホントに神業ともいえるボールで、コレができるのは江夏しかいないようなものでした。
私も当時祈るような気持ちでテレビを観ていて、この1球でかなり緊張が解けたような気がしてました。
そして石渡は三振。広島が初の日本一に輝いた瞬間、学校中で歓声が響き渡ったのは言うまでもありません。
その当時のコトを振り返りながら今日の番組を見ていて、あの時と同じ感動のあまり鳥肌が立ってしまいました。
コレだけ鮮明に覚えていて、今でも感動できるってのは、やっぱ私は根っからの野球好きなんでしょうね。
Jリーグも残りあと2節。優勝争いとともにJ1残留争いも熾烈になってます。
今日、ジュビロがヴェルディを下して完全優勝を決めた一方で、J1残留争いではサンフレッチェとレイソルの直接対決がありました。
サンフレッチェにとって、ココで負けか引き分けだとJ2降格が決まってしまうので絶対に勝たなければいけない試合。私も今日はテレビに釘付けでした。
前半はどちらも譲らず0-0のまま。このまま引き分けてしまうとヤバイなって思ってたところ、後半に入って沢田、高橋の連続シュートで2点を挙げ、そのまま逃げ切って快勝。勝ち点の差を3と詰め、J1残留に望みをつなげました。
来週のコンサドーレ戦にも勝って、なんとか踏みとどまってもらいたいものです。
踏みとどまるといえば、大相撲の安芸乃島も今場所負け越せば十両陥落という瀬戸際まで来ていたのが途中までは優勝争いに加わるほどの快進撃で久々に勝ち越し、今日までで9勝5敗。こちらは幕内に踏みとどまるコトができました。
幕内最年長とはいえ、あと何年かは相撲をとれる体だというコトですし、1場所
でも多く幕内で相撲をとれるよう応援したいですね。
日本シリーズも終わり、これからは各選手の動きが気になるトコですが、一番の目玉の松井選手がFA宣言して、メジャーを目指すコトになりました。
イチローや新庄にも劣らない立派な選手ですし、日本の球界から去るのはとても残念なコトですが、コレだけの選手だからこそもっと大きな舞台で活躍してもらいたいという気持ちもあったりします。
また一方で広島の金本選手もFA宣言して、他球団へ移るコトが決定しました。
私個人的にはこっちの方が痛いのですが(笑)、FAは誰でも取得できるモノではないですし、選手自身にも夢があると思うので、ファンとしては温かく送り出すコトが必要なのかなって思います。
ファンに夢を与えるのがプロの仕事でもあれば、自分自身の夢に向かってチャレンジするのもやはりプロの仕事ってコトなんでしょうね。
いよいよお隣の国、韓国の釜山でアジア大会が始まります。
W杯に続いて身近な所で開催されるスポーツ大会となり、釜山でも盛り上がりを見せているようです。
とはいえ私にとってはやはり8年前に広島で開催された時を思い出します。
自分たちの町でこれだけの規模のスポーツ大会が開かれるってコトで、私も何らかの形で参加したいという気持ち(ってゆーかミーハー根性かも)から、英語とハングルのボランティアに応募したりしました。
その頃はドイツ統一直後で、今度は韓国と北朝鮮への期待が高まりつつあり、そーいったコトもあってハングルを選んだのですが、ミサイル問題などで北朝鮮の不参加が決定。がっかりしたのは言うまでもありませんでした。
あれから8年。北朝鮮も参加を表明し、これまで制裁を受けていたアフガニスタンも復帰。さらにはこの春独立した東ティモールからも参加するなど、史上最大規模の大会になるとのコトです。
政治的な対立や、政情不安定な国や地域もあり、置かれている立場はさまざまですが、オリンピックとは異なるアジアならではの競技もあり、アジアという共通項の中でそれぞれがお国柄を出し合って技を競い合ってゆけるコトを願いつつ、観戦してゆきたいと思います。
ところで、明日の開会式に先立ってサッカーの競技は既に始まり、日本はパレスチナに勝ちましたが、パレスチナもイスラエルとの紛争でチームとしての合同練習が直前までできない状態の中でいい試合をしたのではないかと感じました。
勝ち負け以外にも国・地域の情勢などを考えながら観戦するとまた違った見方ができるかもしれませんね。