February 2005
February 27, 2005
今日のヒトコト
最近休みがないです。次の休みは５日（土）だ・・・。仕事から帰ってきて、新聞を読んで心に残った
記事があったので引用したいと思う。
毎日新聞書評「脱フリーター社会 大人たちにできること」（橘木俊詔著）
書評 養老猛司より
今の若者は「自分に合った仕事」を探しているらしい。そんなものはない。
そもそも自分とは、仕事で規定される程度の安直なものではない。
仕事とは社会に必要性があって生じるもので、それをニーズというのである。
自分のために仕事が転がっている。そんなことが論理的にもあるわけがない。
社会がまともに動くために、仕事が存在しているのである。
さらにいう。若いうちに「自分」が何者か、わかるわけがない。
それなら「自分に合った」もクソもなかろう。私は四十歳過ぎで本を書き出して二十年あまり、六十五歳で
はじめて本が売れた。六十歳で自分はなにものかを尋ねられたら、
著述家とはいわなかったであろう。
著述はそれまで間違いなく私の余技だった。いまでもそうだが、
それでも作家といわれて、今では否定しない。
「本当の自分」など、わかりはしない。それを昔から希望とよんだの
である。希望は自分のなかにある。外の世界に転がっているものではない。
うーん、さすが人生経験を積んだ方の言われる言葉には
重みがあります。
私はしたいと思った仕事につけたラッキーな人だけれど、
いざやってみるととても自分に向いているとは思えないし
仕事も満足に出来ていない自分が嫌だった。
しかも
給料も恐ろしく低く休みは少ないし将来性も無いので、
あと１年位したら辞めて、バイトをして
時々好きな旅行をする気ままな生き方もいいなあ・・と
夢想？する事もあった。
でも、この言葉に出会って長年の悩みが解消された様に思う。
ありがとう、養老猛司さん。明日から真面目に働きます。
February 23, 2005
日本一ディープな町？
今日は用事があり、尼崎の中央商店街に行ってきた。尼崎は、阪神が優勝した時、道頓堀の次に必ず出てくる町である。
甲子園は尼崎の隣の西宮市にあるのに、
なぜかこの商店街がお膝元の様に報道されている。
（阪神電車の本社が尼崎にあるから？）
休憩スペースのベンチも、モチロン虎柄だったりする。
阪神尼崎駅を降り、アーケードに入ってすぐのトンカツ屋の名前が、
「トンカツ 喝」すごい名前だ。
コートが１０００円で売ってたりする。パチンコ屋も多い。
そして、変なおっちゃんがめちゃめちゃ多い！
「何でみんな自転車降りひんのやろな〜」とブツブツいいながら
車椅子を手押し車にして歩くおっちゃんがいた。
椅子の部分に荷物を載せていたが、普通に歩ける人だから必要ないし、一体
どこから拾ってきたのか？謎である。
そして、自転車人口がこれまた多い！まるで中国みたいだ。
自転車から降りて歩いて下さいというアナウンスが
流れているのもうなづける。
昔ながらの市場や漬物屋、八百屋が繁盛していて、
いまだにこんな所があるんだと驚いた。
日本一長い天神橋筋商店街なんかより、ずっと活気がある。
また行ってみたい気がするが、女一人で歩くには
勇気がいる町である。
February 20, 2005
赤ちゃんに会いに行く
友達の赤ちゃんが２月１日に生まれた。
愛奈ちゃんという女の子である。
この数日雨が続いていたが、今日は晴れてる
（ように家の中から見えたので）
せっかくだし！と思い最寄の駅までモバたんでＧＯ！
外は信じられない位寒かった・・・・。ひぃーッ
電車に揺られて１時間半。
近くに住む別の友達が駅まで迎えにきてくれて、
赤ちゃんに会いにいった。
赤ちゃんは生まれてしばらくして、一度痩せるらしい
（胎内にいた頃と栄養状態が変わるから？）
とっても小さくて、びっくりした。
よく泣くので、お母さんって大変なんだなーと思ったが、
赤ちゃんに色々話かけながら世話をする姿が微笑ましい。
一緒に行った友達と、おみやげのケーキと出していただいた
カステラをつつきながら、あれこれ話も出来、楽しかった。
頑張れ！新米ママさん。これからもちょくちょく会いに行くね。
愛奈ちゃんという女の子である。
この数日雨が続いていたが、今日は晴れてる
（ように家の中から見えたので）
せっかくだし！と思い最寄の駅までモバたんでＧＯ！
外は信じられない位寒かった・・・・。ひぃーッ
電車に揺られて１時間半。
近くに住む別の友達が駅まで迎えにきてくれて、
赤ちゃんに会いにいった。
赤ちゃんは生まれてしばらくして、一度痩せるらしい
（胎内にいた頃と栄養状態が変わるから？）
とっても小さくて、びっくりした。
よく泣くので、お母さんって大変なんだなーと思ったが、
赤ちゃんに色々話かけながら世話をする姿が微笑ましい。
一緒に行った友達と、おみやげのケーキと出していただいた
カステラをつつきながら、あれこれ話も出来、楽しかった。
頑張れ！新米ママさん。これからもちょくちょく会いに行くね。
February 19, 2005
今日もカフェ
今日は朝から夕方まで研修でした。２００人定員の部屋に何と２５０人もの人が！
生まれて初めて酸欠状態を経験し終わる頃には
ぐったり、でした。
帰りの電車で爆睡し、元気を取り戻した私は
地元の「Cafe 小町」へ。
店の前に用水路があるんですけど、
沢山グリーンが置いてあって、窓も広いし開放的。
外から見ても、店の中もすごく素敵です。
今日は冬季限定の「３色豆とさつまいも餅のミルク粥」を
いただきました。これは私が今まで食べたカフェスイーツの
３本の指に入るかも？
メニューにはスペインではミルク粥をよく食べると書いて
ありました。
店に置いてあった「イタリア人の生き方〜国民全員が社長の国」
を少し読みます。人生を楽しむ為や生きる為に働くだけで、
日本の様に仕事人間はありえない生き方だそうです。
財界人を顧客にした美人女性靴磨き職人や、
顧客の服装のコーディネートからダイエットの為に「どの店で何を
食べればよいかシェフに指示を出す」トータルコーディネーターまで、
あらゆる起業家がイタリアにはいるようです。
ポイントは個々人へのきめ細かなサービスってとこでしょうか。
７時で閉店なので皆帰ってしまい、最後の客になったので
室内の写真を何枚かとらせてもらいました。
手ぶれちゃったのが残念です。
まだ出来て１年のカフェなんですが、店が出来上がるまでの改築写真も
見せてもらって、楽しいひとときでした。
また行こう。
February 18, 2005
カフェ開拓？
今日は西宮のカフェに行ってきました。
まず前から気になっていたholicへ。
http://www.lifesizes.com/cafe/cafelove3/holic.html
残念ながら閉まっていたので、もう１つの候補であるMon Diewへ。
http://mondieu.jp/
フォンダンショコラ（バニラアイス付き） とラム入りチャイを
頼みました。ケーキは友達が頼んだＮＹチーズケーキの方が私は
好きです。
女二人でお茶しましたが、仕事で似たような立場にいるので、
悩みを話したり、後半は「さらみヒストリー」を語っていました＾＾；
彼女に話を聞いてもらって思い出したことがあります。
今から４年前、私はプー太郎をしていました。
椎間板ヘルニアになり入院、専門学校も中退。仕事も辞め
末期ガンで入院している祖父の看病の為、名古屋に帰っている
母の代わりに「主婦」をしていました。
私が名古屋に帰る時はいつもＪＲを使うのですが、その日に限り
近鉄に乗りました。隣の席には家族連れのお父さんがいて、
缶ビール片手に楽しそうに子供達に話かけていました。
持っていた「チーズかまぼこ」を私はそのお父さんに
差し出しました。聞けば家族みんなで石垣島に行ってきたとのこと。
私の憧れの地であり、海にまつわる話として、
私も「御蔵島」で野生のイルカと泳いだ話などで盛り上がりました。
話題は環境問題、人生についてetc・・・・
どうやら、学校を卒業し、社会に出るまで何年もかかった人のようです。
「色んな業界で成功している人に話を聞いたけど、みんな
口を揃えて『急がば回れ』と言っていた」そうです。
今思うと、それは当時末期ガンで会話出来なくなっていた祖父が、
私に伝えたかった言葉ではないかと思います。
別れ際、おじさんは「体に気をつけて」「おじいさんを大切に」と
言ってくれました。子供さんも奥さんも、とても素敵な笑顔で
挨拶して下さり、様々な回り道をしたであろうおじさんが
今はとても幸せな人生を送っていることが伝わってきました。
自分に余裕がなくなった時、この話を思い出して
冷静になれたらと思います。
まず前から気になっていたholicへ。
http://www.lifesizes.com/cafe/cafelove3/holic.html
残念ながら閉まっていたので、もう１つの候補であるMon Diewへ。
http://mondieu.jp/
フォンダンショコラ（バニラアイス付き） とラム入りチャイを
頼みました。ケーキは友達が頼んだＮＹチーズケーキの方が私は
好きです。
女二人でお茶しましたが、仕事で似たような立場にいるので、
悩みを話したり、後半は「さらみヒストリー」を語っていました＾＾；
彼女に話を聞いてもらって思い出したことがあります。
今から４年前、私はプー太郎をしていました。
椎間板ヘルニアになり入院、専門学校も中退。仕事も辞め
末期ガンで入院している祖父の看病の為、名古屋に帰っている
母の代わりに「主婦」をしていました。
私が名古屋に帰る時はいつもＪＲを使うのですが、その日に限り
近鉄に乗りました。隣の席には家族連れのお父さんがいて、
缶ビール片手に楽しそうに子供達に話かけていました。
持っていた「チーズかまぼこ」を私はそのお父さんに
差し出しました。聞けば家族みんなで石垣島に行ってきたとのこと。
私の憧れの地であり、海にまつわる話として、
私も「御蔵島」で野生のイルカと泳いだ話などで盛り上がりました。
話題は環境問題、人生についてetc・・・・
どうやら、学校を卒業し、社会に出るまで何年もかかった人のようです。
「色んな業界で成功している人に話を聞いたけど、みんな
口を揃えて『急がば回れ』と言っていた」そうです。
今思うと、それは当時末期ガンで会話出来なくなっていた祖父が、
私に伝えたかった言葉ではないかと思います。
別れ際、おじさんは「体に気をつけて」「おじいさんを大切に」と
言ってくれました。子供さんも奥さんも、とても素敵な笑顔で
挨拶して下さり、様々な回り道をしたであろうおじさんが
今はとても幸せな人生を送っていることが伝わってきました。
自分に余裕がなくなった時、この話を思い出して
冷静になれたらと思います。
February 16, 2005
モバイリーたんがやってきた！
ポタリングを始めたい私は、ポタリングサイトをたーくさん見て、
どの折り畳み自転車を買おうか迷っていました。
かなり悩んでいた所、「折り畳み自転車を譲りたい人がいる」
という情報を頂き、購入に至りました。
→詳しい内容はコチラ
http://bbs2.ardor.jp/?0203/kisabd
ぽた朗＆ぽた子さんとの約束まで時間があるやん〜って事で
仕事が終わった後、中崎町へ。カヌトンのクッキーをおみやげに
持って行こう！と急いだらガーン！閉まってる・・・・。
そしてふと、斜め向かいの「陽炎座」を見ると、な、なんと
開いているではないですか！
一番高くて１０００円という信じられない位
安い古着屋さんなのですが、最近いつ行っても閉まっているので
ずーっと心配していたのです。
古着を見たい衝動を押さえ、ＪＡＭ ＰＯＴへ。
http://jampot.sunnyday.jp/
今月は既に３回も行きました。
最近プレゼントを買う時はもっぱらここです。
その後、陽炎座に行き、約束ギリギリの時間まで古着を漁っていました＾＾；
欲しかったスカートのファスナーが壊れているので、
「壊れてます」と店長さんに言うと、「あ、ほんならあげるわ。持って帰って」
ええ〜マジで？？相変わらず商売気のないお兄さんです。
彼を慕ってくるお客さんは多く、今日も店の中では
宴会が繰り広げられていました。近所のおばちゃんも参加していて、
そういう所がこの町の魅力のひとつです。
その後、ぽた朗＆ぽた子さんと合流し、モバイリーたんと
ご対面。晩御飯もご一緒しました＾＾
帰りは駅から乗って帰り、思わぬ初輪行と
なったのでした。
はるばる横浜から運んで下さったぽた朗さん、本当に
ありがとうございました。
February 14, 2005
千葉からの手紙
私はこの２−３年、一人旅にハマっている。
昔、中谷美紀が雑誌のインタビューで、ひとつ大きな仕事を終えると、
自分へのご褒美として一人旅に出ると答えていた。
バリに行った話しも載っていて、「女一人で旅して怖くないんかな？
変わった人やなあ。」と思ったが、印象に残っていた。
それから数年、一人の友達に出会う。
彼は一人で全部で２７ヶ国近く旅したらしい。
旅先での面白い話を聞くうち、私もやってみたい・・
と思い、３年前沖縄に一人で出かけたのが始まりである。
今年の冬休みは長野に行ってきた。
とても得るものの多い旅だった。
そこで出会った人から、今日郵便が届いた。
中身は何と「バレンタイン・せんべい」！
食べる前に写真をとっておけばよかったんですが、パッケージには
「これもよきご縁です」みたいな素敵な言葉が書いてあって、
さすがＯＬを長年やってる人はいい物を知ってるなあと感心したの
でした。
誰かが帰るとなると、みんなで雪かきして道を作って
見送る・・・そんな宿だった。まるで「ひとつの大きな家族」のようで、
心があたたまる旅だったことを思い出させてくれた、素敵な
手紙である。
昔、中谷美紀が雑誌のインタビューで、ひとつ大きな仕事を終えると、
自分へのご褒美として一人旅に出ると答えていた。
バリに行った話しも載っていて、「女一人で旅して怖くないんかな？
変わった人やなあ。」と思ったが、印象に残っていた。
それから数年、一人の友達に出会う。
彼は一人で全部で２７ヶ国近く旅したらしい。
旅先での面白い話を聞くうち、私もやってみたい・・
と思い、３年前沖縄に一人で出かけたのが始まりである。
今年の冬休みは長野に行ってきた。
とても得るものの多い旅だった。
そこで出会った人から、今日郵便が届いた。
中身は何と「バレンタイン・せんべい」！
食べる前に写真をとっておけばよかったんですが、パッケージには
「これもよきご縁です」みたいな素敵な言葉が書いてあって、
さすがＯＬを長年やってる人はいい物を知ってるなあと感心したの
でした。
誰かが帰るとなると、みんなで雪かきして道を作って
見送る・・・そんな宿だった。まるで「ひとつの大きな家族」のようで、
心があたたまる旅だったことを思い出させてくれた、素敵な
手紙である。
February 13, 2005
風博士とラブサイケデリコ。
友達の知り合いがレコ発記念ライブをするというので、
久しぶりにライブに行ってきた。ラボ・リボルバーという
バンドらしい。
ワンマンライブじゃなく、対バン形式で増家真美、風博士、曽我部恵一、
ラリーパパ＆カーネギーママという豪華なゲスト陣が出演していた。
ラリーパパや曽我部さんは８０２で何となく耳にしていた。
昔は「いいな」と思った音楽は徹底的に調べて、すぐＣＤを
買ったりライブに行ってたけど、最近はＣＤもめったに買っていない。
その私は、今日はひさしぶりにＣＤを買った。
その一つがライブを聞いていいなと思った「風博士」と、
買おうかどうか迷っていたラブサイケデリコのベストアルバムだ。
風博士は、４年前に偶然友達と対バンして知ったベベチオに雰囲気が似てると思った。そう思いながら聞いていたら、何と会場にベベチオが来ていた。
ちなみに８０２ＤＪの土井コマキもいた。びっくり。
ラブサイケデリコは、一昨日８０２のゲストに出ていて、
やっぱりいいなと思って買ってしまった。
最近はこういうゆるい音楽が気持いい。
