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736 :名無しの決闘者:2014/05/14(水) 14:29:02 ID:dXm802Zw
    神代家・凌牙の部屋……

    璃緒「その反応だとやはり私の声が良く聞こえてないのね。これは掃除のしがいがありそうだわ」

    凌牙「いや、声は聞こえてるよ。ただ何でいきなり耳掃除なんだよ?」

    璃緒「兄妹のスキンシップの一貫よ。後、単純に私が凌牙の耳を掃除してあげたいの」

    凌牙「相変わらずお前は何でも突然だな……だが断る」

    璃緒「えーどうして?」ブーブー


737 :名無しの決闘者:2014/05/14(水) 14:30:06 ID:dXm802Zw
    凌牙「理由は二つ。一つは耳掃除なら昨日自分でやったからだ。そしてもう一つはお前に耳掃除を任せるのは何か怖い」

    璃緒「怖いって……私、耳掃除もまともに出来ない不器用な女じゃないわよ」プンスカブックス

    凌牙「いや、お前が器用なのは知ってる。ただ耳掃除中に面白がって変な事をしそうなのが怖い」

    璃緒「うっ……」

    凌牙「言葉詰まらせんなよ。そこは嘘でも良いから否定しろよ」


738 :名無しの決闘者:2014/05/14(水) 14:31:20 ID:dXm802Zw
    璃緒「でも仮にうっかり鼓膜を破かれたとしても妹にやられるなら本望でしょ?」

    凌牙「いくら妹からでもそんな事をされるのを望む兄はいねーよ」

    璃緒「むぅ、良いから耳掃除させなさいよ。大丈夫、痛くないから。ちょっと凌牙の穴に棒を入れて掻き混ぜるだけだから」

    凌牙「微妙にいかがわしい言い方をするな。耳掃除はしなくて良いって言ってんだろうが」


739 :名無しの決闘者:2014/05/14(水) 14:33:10 ID:dXm802Zw
    璃緒「でも私の耳掃除って結構気持ち良いらしいのよ? 前にドルベも褒めてくれたし」

    凌牙「……ドルベにしてやったのか?」

    璃緒「ええ。ドルベ、耳掃除のやり方が分からなかったみたいだから」

    凌牙「ふ~ん……」

    璃緒「あら、もしかして妬きました? 妬いちゃいました、凌牙君?」ニヤニヤ

    凌牙「別に妬いてねえからそのムカつく顔は止めろ。イラッとくるぜ」


740 :名無しの決闘者:2014/05/14(水) 14:34:38 ID:dXm802Zw
    璃緒「ほら、羨ましいなら私の膝に頭を起きなさいな。こんな可愛い女子中学生からのお誘いを無下にするのは男としてどうかと思うわよ?」

    凌牙「自分で可愛い言うな。だから羨ましいとか思っては……」

    璃緒「ごちゃごちゃうるさいわね。やらせてくれなきゃ今日一日ずっと騒ぐわよ?」

    凌牙「仕方ねえな……本当に我が儘な妹だぜ」

    璃緒「ようやく覚悟が出来たみたいね。はい、さっさとここに寝る」オヒザポンポン

    凌牙「たくっ……」ヨッコラセイクリッド


741 :名無しの決闘者:2014/05/14(水) 14:35:23 ID:dXm802Zw
    璃緒「よぉし、それじゃあ張り切ってやらせて貰うわ!」wKtKブックス

    凌牙(しかし何で膝枕する時にこんなミニスカート穿いてんだ? いや、むしろこいつの事だからこれを見越して穿いて来たのか?)

    璃緒「あら、意外と綺麗なのね」

    凌牙「だから掃除したばっかりだって言っただろ?」

    璃緒「う~ん、とりあえず一通り掃除してあげるわね」


742 :名無しの決闘者:2014/05/14(水) 14:36:17 ID:dXm802Zw
    凌牙(あーやっぱり器用だな、こいつ。少しこそばゆい感じはするが、結構気持ち良いかも)

    璃緒「~♪」

    凌牙(そういえば他人から耳掃除されるなんて何年ぶりだ?)

    凌牙(こういうのも……たまには悪くねえかもな)



    璃緒「……やっぱり綺麗過ぎてつまんないわ。凌牙、鼓膜破って良い?」

    凌牙「駄目に決まってんだろ! 良い雰囲気がぶち壊しだよ、畜生!!」


743 :名無しの決闘者:2014/05/14(水) 14:37:06 ID:dXm802Zw

    …………

    璃緒「はい、これでおしまいよ」

    凌牙「……サンキュ」

    凌牙(何だかんだで気持ち良かったな……鼓膜も無事だし)

    璃緒「それじゃあ、凌牙。はい、これ」

    っ耳かき

    凌牙「はい?」


744 :名無しの決闘者:2014/05/14(水) 14:37:51 ID:dXm802Zw
    璃緒「ギブアンドテイクよ。今度は凌牙が私の耳掃除をしてちょいだい」

    凌牙「待てよ、俺は他人の耳掃除なんてした事はねえぞ? そもそもギブアンドテイクってお前が強引にギブを……」

    璃緒「男がごちゃごちゃ言わない。えい!」←無理矢理膝に頭を置く

    凌牙「お、おい!?」ビックリボー

    璃緒「えへへ、凌牙のお膝~♪」スリスリチュア


745 :名無しの決闘者:2014/05/14(水) 14:38:45 ID:dXm802Zw
    凌牙「マジで俺がやるのか?」

    璃緒「当たり前じゃない。凌牙以外に誰が私の耳を掃除するって言うのよ?」

    凌牙「自分でしろよ。つーかさっきも言ったが俺はこんな事をした経験は……」

    璃緒「大丈夫、大丈夫。凌牙なら出来るわよ。でもあんまり痛くしちゃ嫌よ?」

    凌牙「……もし痛くしたら?」

    璃緒「凍らす♪」ニコッ

    凌牙「笑顔で言うな……くそ、理不尽だ!」


746 :名無しの決闘者:2014/05/14(水) 14:40:56 ID:dXm802Zw

    …………

    ドルベ(トーマスから貰ったルービックキューブの一面がようやく揃った。ナッシュとメラグに自慢、もとい報告せねば)トコトコ

    ドルベ「ナッシュ、メラグ。話が……」


    璃緒『んっ、はっ……んんっ……凌牙ぁ』←ドアの向こうから


    ドルベ「!?」


747 :名無しの決闘者:2014/05/14(水) 14:42:22 ID:dXm802Zw
    凌牙『おい、変な声出すなよ』

    璃緒『だ、だって……凌牙、のが……んっ、くっ……気持ち、良くて……』

    凌牙『慣れてないのは仕方ないだろ。俺だって、その、初めて何だから』

    璃緒『もっと……はぁ、はぁ……奥までしても……や……あぅ、ん……』

    凌牙『我慢してくれ。もう少しで、もう少しで終わるから』

    璃緒『こんなの……あっ……初めて……んあっ……気持ち良いっ……』



    ドルベ「」


749 :名無しの決闘者:2014/05/14(水) 14:43:51 ID:dXm802Zw
    ドルベ(これは……何と言うことだ! 二人がここまで進んだ関係だったとは!?)

    ドルベ(だが二人はまだ中学生でしかも兄妹だ。それは道徳的に許されたものでない)

    ドルベ(二人の友として私は止めるべきなのか……いや)

    ドルベ(私は二人の絆を知っている。そしてあの二人ならどんな困難も乗り越えられるという事も!)

    ドルベ「二人が選んだ道ならばこの白き盾……祝福するしかあるまい!」

    その晩、神代家の夕食にはドルベが買って来たお赤飯が出た。

    おわり


750 :名無しの決闘者:2014/05/14(水) 14:44:30 ID:dXm802Zw
    読んでくれた人、ありがとうございました。

754 :ビックリボー:2014/05/14(水) 16:25:52 ID:dXm802Zw
    名前蘭書くの忘れてた(汗

751 :名無しの決闘者:2014/05/14(水) 14:47:36 ID:AyxZO8I2
    スリスリチュア←new

753 :名無しの決闘者:2014/05/14(水) 15:00:12 ID:wENkqqTU
    シャークさん嫉妬乙
    ツンデレ黄金比はツン9:デレ1だな

756 :名無しの決闘者:2014/05/14(水) 21:17:40 ID:k6cuI8EI
    鼓膜が無事で良かったね凌牙
    相変わらずドルベさんがポンコツでカワイイ