こっそりと再始動を始めたこのブログですが、すっごく放置していたにも関わらずまだ閲覧してくださる方がいます。
中でもアクセスが多いのが、イギリスの郵便、苦い思い出 (2010年8月18日UP)。
海外に住んでからこれが欲しかった、あれを忘れた!なんて後から小包で送ってもらう機会って意外と多いですよね。とはいえ、国際郵便なんて普段なかなかしないし、頼むにしても頼まれるにしても、どうしたらいいやら…。
記事を書いてから約7年、再び渡英した私も自分が書いた内容をすっかり忘れ、相変わらず苦い目にあい続けてます笑
自分の荷物を受け取るために払いましたよ、数十ポンド。
もうこんな思いはたくさんなので、直近の事情も踏まえて改めてこうしたらいいんじゃないかというポイントを、郵便局のサービスを例にまとめました。
郵便局の海外郵送を利用する場合、それなりの大きさ(2㎏以上)のものを早く送ろうとすると、EMSを利用することになると思います。
送り方は国内への郵送と同様に段ボールに詰め込んで、ラベルを貼って、お金を払って…という形なのですが、実はこのラベルの書き方が重要!
書き方次第でお金がかかる可能性がだいぶ減るんです。
(実際のラベルがどうなってるかは郵便局のウェブサイトで見られます。→ここ)

ラベルの書き方1:まずはギフト欄にチェックを!


留学生が日本から荷物を送ってもらう場合、ビジネスとしてイギリスで売ろう!という目的ではなく、実際の生活に必要だからですよね。
贈り物とは違う…と「その他・Other」にチェックを入れてしまいそうになりますが、ここは絶対に「贈物・Gift」の欄にチェックを入れてください。(郵便局のページ・EMS物品用ラベル画像の3-D欄)
これは、ギフトで送ったほうが免税されやすため。
ビジネス以外で日本からイギリスに荷物を送る場合には
  • VAT(消費税みたいなもの)
  • 関税
がかかるのですが、ギフトが一番、免税対象となる価格設定が高いのです。

ラベルの書き方2:荷物の値段は39ポンド以下


ギフトが一番免税されるとはいえ、荷物の値段があまりに高いとVATがかかってきます!
イギリスの場合、39ポンドより高くなるとVATの対象に。(2017年4月時点)
なので、日本円換算合計・Total value欄(郵便局のページ3の赤くなってる欄)にはポンド換算で39ポンド以下になる値段を書きましょう。
レートを確認してギリギリ39ポンド以下になる金額を記入したいところですが、円ポンド市場は一日でかるく1円、2円変わるので、できるだけ余裕を持たせておいたほうがいいと思います。。。
ちなみにこれ、ギフトではなく「その他・Other」で送ると15ポンドを超えるとVAT対象なのでご注意ください。
さらにさらに…
日本円換算合計が135ポンド以上になると関税もかかってきます!
VAT+関税で荷物の受け取りに結構な金額がかかるので、なんとしても荷物の値段は押さえておきたいところですね。
郵便局によっては、「荷物の金額が高いと郵送中に紛失してもその金額まで保証されますよ」と案内されたりもしますが、経験上紛失する可能性よりも税金がかかる可能性のほうがバリ高です。
(金額がいきなりかわるかもしれないので、心配な方はイギリス政府のページで確認してください→ここ)

小包を送るときは個別で


ラベルの書き方次第で税金がかかる可能性はだいぶ減ってきますが、それでも税関で引っかかってしまうことがあります…それがわたしが経験したケース。
何をしたかというと、小包5つを一気に(同じ日に)送ってもらったのです。
そうすると、いくらラベルでギフトにしても「こいつ商売する気じゃね?」と疑われて検査対象に…そして荷物を受け取るために高い税金を払う羽目になるのです。
税金払わないと日本に送り返されちゃうので払うんですけど、手痛い出費です。
そんなわけで、段ボール数箱分の荷物を送ってもらう時には日をあけて1つずつ送付してもらってくださいね!

主に注意するのはこんなところです。
アマゾンなんかの荷物は結構ひどい状態になって届くことの多いイギリスですが、国際郵便の段ボールはわりと綺麗な状態で届くことが多い気がします。
お店で梱包してもらったお茶碗は綺麗に割れてたけど…。
もし国際便で新品の割れ物を送るのであれば、お店の人にその旨伝えて普段以上にクッションを入れてもらうか、自分でクッション材を追加したほうがいいと思います。