2006年10月

2006年10月31日

昨日の訂正

 一つだけ訂正。

 滝川クリステルのニュース番組だけは、頻繁に良く見る。

 なぜならば、そこにクリステルがいるからだッ!!


 (とか言うわりに、番組名や放送時間は全く覚えていなかったりするのだが…)
 (まあなんというか、「偶然にかける!!」みたいなね…)

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2006年10月30日

テレビを見なくなった理由

 ここ数年のうちに、段々とテレビを見なくなった。今では、週に1時間も見ていない気がする。バックミュージックとして電源だけつけているときも稀にあるが、ちゃんと見ることは殆どない。何故だろうか。いくつかの主要な番組を例に挙げながら、考えてみることにする。

・報道番組
 現実に起こったことだけを知れれば充分なのに、変な味付けがされていて不快に感じることが多い。報道内容に、作為的な部分がありありと感じられて不気味なので、見ない。災害や緊急事態以外は、ネットで充分だとも思う。それにそもそも、さほど世事に興味がない。
 あと、どうでも良いけど、過熱報道は一種のいじめではないか。いじめ問題の報道のせいで、学校関係者から自殺者が出た場合、マスコミはどうするんだろうな…(答えは「報道しない」だろう)。

・ドラマやアニメ
 毎週決まった時間に見るのが億劫。しかも、CMが邪魔。面白いドラマは後で必ずDVDになるので、それが出てから一気に見た方が楽しめるし、時間の節約にもなる。だから、見ない。

・教養や情報番組
 情報量が少ないわりに、番組が長い。ネットで調べれば3分足らずで手に入る情報を、あの手この手で引き伸ばして、1時間かけて説明していたりする。時間の無駄なので、見ない。

・スポーツ中継
 これは、ごく稀に見ることがある。といっても、スポーツ観戦自体にあまり興味がないので、本当に稀だが。

・娯楽番組
 私が唯一ちゃんと見るのが、これだ。といっても、お笑い番組くらいだか。お笑い番組には、「面白い思考」「新しい発想」がときどき見られるので、たまに見ている。しかし、一時期のお笑いブームによって、それらが一旦は全部出尽くしてしまった感がある。最近は、さほど面白いと思えるような番組がない。なので、見ていない。それに、これらもDVD化されるようになれば、今よりさらに見なくなるだろう。

 他にも色々な番組があると思うが、特にこれといって思い浮かばないので、割愛。

 インターネットの登場によって、「テレビでしか見れない」「テレビでしか知ることができない」ものが、昔より遥かに少なくなった。また、単純に、ネットや雑誌などに比べると、テレビは情報収集効率が極めて低い。それゆえに、私は昔に比べると、テレビを見なくなったのだろう。たぶん。
 逆に言うと、未だにテレビを毎日数時間も見ているような人は、パソコンやDVD機器にからっきし弱い人、つまりお年寄りが大半なのではなかろうか。そうか、きっと、テレビはお年寄りのためにあるのだ。

 最近、テレビの内容がお年寄り向けになってきているのは、そういう理由からなのかな…。
(いや、そうでもないか)
(うーん、どうだろ…)

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2006年10月29日

MATSURI

 今日は大学で学園祭があったので、のこのこと行ってきた。

学園祭






 結構、人が少ない(日曜なのにね)。まあ、例年こんな感じではあるが、しかし、今年は特に少ない気がする。年々、減ってきているのかも。でも、そもそも人口自体が減っているのだから、傾向としては妥当かもしれない。しかし、人口は減っているのに、何故私の体重は増えるばかりなのだろうか?
 うーむ…。
 何とも、腑に落ちない…(ちなみに今日は、焼きそばとたこ焼きとポテトフライを買って食べました)。


通路装飾・1





通路装飾・2





通路装飾・3






 それから、これは後輩たちがやった「通路装飾」。毎年、色々な方法で通路を飾っているのだが、今回は『天井から細長い紙を幾筋も垂らす』という演出だった。見た目の派手さはやや欠けるが、なかなか良い感じだと思う(身内の贔屓目か?)。

 本当は、これを見たらすぐに帰るつもりだったのだが、友人や後輩たちと話しこんでいたら、いつの間にか夜になっていた。そこで、後輩たちと3人で晩ご飯を食べに行くことに。後輩が、「前から気になってる店があるんで、そこに行きましょう」と言うので、行ってみたら、シェフが頻繁に気まぐれを起こすような高級フレンチレストラン(しかも完全予約制)だったので、3人でガタガタ震えながら逃げ帰った。
 結局、別の場所にある、値段がロイヤルホスト並みの洋食屋へ行き、オムライスとケーキを食べて、解散した(味は、ロイヤルホストより上でした)。

(しかも、後輩に奢ってもらったしな…)
(うーん、ちょっと、先輩としてどうなのだらふ…)
(というよりむしろ、人としてどうなのだらふ…)
(いと、をかし)

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2006年10月28日

意味不明短編小説シリーズ28

博士と助手 〜人間について〜

助手「博士、実は私、この研究所を辞めようと思っています」
博士「なっ!なにをいきなり…。冗談だろう?」
助手「まじ本気です」
博士「まじ本気かよ…。い、いったい、何が不満なんだね!?」
助手「いえ、特に不満のようなものはありません」
博士「嘘だ!不満のない人間など、この世に存在しない!!たとえどんなに満ち足りた生活をしている人でも、ほんの些細なことで、必ず何かを不満に感じるものだ。そもそも人間とは、不満を感じずにはいられない生き物なのだよ。何故ならば…」
助手「human、だからですか」
博士「うんっ!!」
助手「今ので決定的になりました。さようなら」
博士「ああッ!待ってぇ〜ッ!!」

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2006年10月27日

常軌を逸している友人、来たる

 明日明後日は、母校の大学で学園祭がある。それで、県外に就職した友人のヨーヘイ(仮)が、遊びに帰ってくるらしい。
 ヨーヘイ(仮)は、明日の朝、空港に着くらしい。そこで、友人のグッディ(仮)が、彼を迎えに行くことになった。
 
 と、ここまでは別によくある普通の話なのだが。
 
 グッディ(仮)が、深夜に突然私の元を尋ねてきた。そして、「ちょっと良いことを思いついたから、画用紙とペンを貸してくれ」と言うのだ。

 私が言うのも何だが、この友人は、発想や発言が常軌を逸している。いわゆる奇才である。彼が、また何かいたらんことを思いついたらしい。いったい、何をするつもりなのか…。言われるがままに、画用紙とペンを手渡すと…。

常軌を逸した人






(写真がぼけ気味ですみません)

 何やら一生懸命文字を書き始めた。

ウェルカム!!







 「WELLCOME YO−HEY!」と書いたようだ。ちなみに「WELLCOME」は「L」が一個多い。
 グッディ(仮)曰く、「これを首にぶらさげて、空港でお出迎えするのよ」だそうだ。
 
 ああ、あいかわらず、常軌を逸しているな、と思った。

似顔絵







 さらに2枚目。これは、ヨーヘイ(仮)の似顔絵らしい。全然似ていないようで、似ている気もするが、しかし、やっぱり似ていないような、何だか良く分からない見事な似顔絵だ。
 その下には、「It’s You!」と書いてある。グッディ(仮)曰く、「日本から来た留学生を、暖かく迎えようとして変なふうに失敗しちゃったホームステイ先の一家」をイメージしているらしい。うーん、完全に常軌を逸しとるな…。

 合計2枚の画用紙を書き上げた後、グッディ(仮)は満面の笑みを浮かべながら帰っていった。
 明日は、これを持って、空港でヨーヘイ(仮)を出迎えるそうだ。やる方も、やられる方も、どちらにとっても恥かしいことこの上ないだろう。それを自ら率先してやるあたりが、さすがに常軌を逸している。

 私の周りには、こんな友人ばっかりである。ときどき、「何でこんなんばっかなのか」と考えたりもするが、まあ、考えるだけヤブヘビか…。

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2006年10月26日

今日は更新お休みしまーす

 今日は、MOTHER 3をクリアするのに精一杯だったので、ブログの更新はお休みします。すんまへん。おかげさまで、無事クリアできました。
 
 いやあ、それにしても、おもしろかった…。しばらくの間は、ゲーム中の出来事を思い出しながら、ほくそ笑んだり、震え上がったりして、余韻に浸ろうと思います。
 
 ちなみに私は、老人ホームのカエルと、ヒモヘビと、オケラと、どせいさんがツボでした。あと、何といっても第6章…。思い出すたびに滂沱&嗚咽です。うわーん!!
 
 さらに余談ですが、私が敬愛する音楽家の中村一義氏と、MOTHERシリーズの生みの親である糸井重里氏が『CONTINUE』という雑誌で対談していたので、速攻で買いに行って、すんげえ読みました。眼球が破裂するくらい読みました。目血(めぢ)が出るくらい読みました。これも、おもしろかったです。まあ、興味ない人には、つまらないでしょうけど…。
 
 そうそう、もうすぐMOTHER 3のサントラが出るらしく、初回盤には「おしのびどせいさんストラップ」が付いてくるそうです。欲しいですか。欲しいです。買うますか。買うます。ぜったいに、買うー!!

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2006年10月25日

意味不明短編小説シリーズ27(ちょっと長くなっちゃった)

インタビュー 〜とある芸術家の場合〜

「私はただ、綺麗な円が描きたかっただけなんです」

 芸術家の、蝉時雨風雲(せみしぐれ・ふううん)氏は、こう語った。

「確かに、世の中にはコンパスという便利な道具があります。あれさえあれば、誰にだって、綺麗な正円が描ける。でもね、大きな円を、素早く描かなければならないときは、あれじゃあ無理なんです。コンパスを大きくすれば良いじゃないか、とおっしゃるかもしれませんが、でも、それには限界があります。長さが1メートルもあるようなコンパスだと、どうしても綺麗に描けない。回すときに、重心がずれちゃうんですね。コンパスが大きすぎると、変な方向に力が入っちゃう。それに、垂直の面に描くとなると、もう駄目です。ただでさえ変な方向に力が入るのに、さらに重力が加わりますから。あれでは、綺麗な円など到底描けない。それに気付いたときは、どうしようかと思いました。もうね、絶望ですよ。絶望。生きた心地がしなかった」

 一時期は絶望のあまり、酒に溺れる日々が続いたそうだが、あるとき、ふと閃いたそうだ。

 「そう、突然ね、思いついたんです。コンパスが駄目なら、フリーハンドで描けば良いのだ、と。それを極めれば、コンパスなどなくても、大きくて美しい円が描けるじゃないか、とね。ええ、それからです、私が完璧な円を追求し始めたのは」

 それからというもの、死に物狂いで毎日毎日円を描き続けた蝉時雨氏は、ついには究極とも言える円を描けるまでに至ったのだ。

 「いや、自分では、まだまだだと思っているんですけどね。ある日、美術商を営んでいる友人が、私が描いた円を見て言うんですよ。これはもはや、芸術の域だ!って。それがきっかけで、いつの間にか私の描く円が有名になっていって、今では芸術家なんて呼ばれるようになってしまいましたけれど。うん、でもほんと、私としては、まだまだなんですよ(笑)」

 蝉時雨氏は、今週末に地元の県立美術館で絵画展を開くことになっている。興味のある方は、是非足を向けてみると良いだろう。そこでは、今までに見たことがないような究極の円が、きっとあなたを待ち受けているはずだ。(了)

 <プロフィール>
 蝉時雨風雲(せみしぐれ・ふううん)。名前はペンネーム。N県在住。N大学教育学部卒業。某県立中学校、元数学教師。

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2006年10月24日

意味不明短編小説シリーズ26

お父さんとたかしくん

「たかし〜、テレビゲームなんかやってないで、父さんと遊ぼうぜェ〜」
「……」
「なあなあ、たかしィ〜。たっかっすィ〜。たっかーしくぅ〜ん」
「……」
「たかしたかし、父さんとキャッチボールしよう!キャッチボール!!」
「……」
「ヘーイ!とぁっくぁっそォ〜い!ソォーイ!!」
「……」
「…ようし!キャッチボールがダメなら、王様ゲームしよう!!王様ゲーム!!王様ゲーム知ってるか?たかし。キャバクラとかで良くやるんだぞ、父さん。っていうのは嘘だけどな。いや、嘘だぞ、嘘。絶対に母さんには言うなよ。うん。よし。じゃあ、父さんが王様で、たかしが『T』の人ね。あ、『T』の人ってのは、ABCDのTで、たかしの『T』だからね。えーっとね、じゃあね…、まず、『T』の人がぁ〜、王様にぃ〜、あ、いや、『T』の人がぁ〜、王様とぉ〜……、一緒に遊ぶ!!」
「……」
「……。無視キング、か…」

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2006年10月23日

また変なものが増えた

 今日は友人たちと近所のゲームセンター「アーバンスクエア」へ行ってきた。田舎にあるのに「アーバン」と名乗っている辺りが微妙に笑えるゲーセンである。そこで、またいつものように魔がさしてクレーンゲームに手を出してしまった。
 
 今回やったのは、売れ残ったぬいぐるみを寄せ集めた台で、1回100円で遊べ、なおかつキャッチしやすい台だった(アームの部分がフォーク状になっており、さらにぬいぐるみの盛り方も良心的)。なので、たった1回で2つのぬいぐるみを手に入れることができた。私の狙いは、スヌーピーの小さなぬいぐるみだけだったのだが、たまたま運良く別のぬいぐるみにも引っ掛かったのだ。

 で、その偶然引っ掛かってゲットしたぬいぐるみ(携帯ストラップ)なのだが。

わんわんはうす・1







 えっと、いったい何なのか、さっぱり分からない。一緒に付いていた紙には「ワンワンハウス」と書いてあるので、おそらく犬小屋なのだろう。でも、肝心の犬の姿が見あたらない。まさか、犬小屋だけのぬいぐるみなのだろうか…。そんな不安を抱きつつ眺め回していたら、小屋の中に黒い物体があることに気がついた。
 なんじゃこりゃ、と思いながら、それを引き出してみると…

わんわんはうす・2







 犬が、出てきたー!!
 は、はちゃー!!(感嘆)
 
 さらに、一緒に付いていた紙には「犬のおなかは携帯クリーナー!」と書いてあった。

 こ、これは、まさか…

わんわんはうす・3


 


 


 や、ヤッターッ!!
 くまっ太くんと、同じだーッ!!


 (でもまあ、くまっ太くんよりは、キモくないかな…)

 *くまっ太くん=10月11日の記事参照 

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2006年10月22日

地球上で最も速く走れる動物って、なーんだ?

 昨夜は、父と2人で隣県までドライブした(ドライブが目的だったわけではなく、所用があったため)。高速道路を通ったので、150kmくらいの距離を2時間程度で移動できた。平均すると、時速80キロくらいか。動物でいうと、ガゼルくらいの速度だ(うーん、マイナーな動物だな…)。あと、ネットで調べてみたら、ウサギも時速80キロで走れるとか…。本当かどうかは分からないけれど、もし本当なら、カメはどう足掻いてもウサギに勝てない気がする。
 ちなみに、他の動物では、チータが時速100キロ、ライオンが時速50キロ、アフリカゾウが時速40キロくらいらしい。
 
 しかし、2時間もの間、時速80キロのスピードを持続できる動物は存在しない。それができるのは、人間だけだ。また、その気になれば、一般車でも時速160キロくらいは出せる。地球上の動物の中で最も速く走れる動物は、人間なのだ。
 
 「車は道具であり、それを使って走ることは、人間自身の能力ではない」と言う人もいるかもしれないが、しかし、道具を作り、使うこと自体が人間自身の能力だろう。
 他のどの動物も味わったことのないスピードを、人間だけが体感し、支配できる。うーん、人間って、結構すごいではないか。
 
 ちなみに、昨夜の最高速度は、父が運転していたときの時速1**キロだった(諸事情により具体的な数字は伏せさせて戴きます)。車の持ち主である私ですら出したことがないスピードである。正直、ちょっとちびりそうになった。

 ほんの僅かな操作ミスから、自らのスピードを支配できなくなって死んでしまう動物も、おそらく人間だけだろうな、と思った。

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