March 03, 2011
しましまとお花畑。
桃の節句ですね。
仕事が変わったりして2月はずっとバタバタでした。
来月後半にはやっとのんびりできるかなぁ…
今度の職場はスーツ男ばかりでフェチにはたまりません。
私はというと、花柄のミニスカなんて穿いたりして
でも足は黒タイツかレギンスです。
ゆるめオフィスカジュアルなまゆです。トイレからパシャリ。
パンティはこの日はしましまでした(笑)
寒い日もあるけれど時おり吹く風はもう春の香り。
花粉症の人は大変だろうけれど、暖かいのが好きな私は
どこか近場でも良いから旅気分になれたらいいなぁと毎日思ってる。
少し暖かい夜の公園で秘密のキスをして、貴方を挑発したい。
人前ではスケベになってくれない貴方だから、イジワルしたくなる。
春のスカートで公園へ。
唇が腫れちゃうくらいのキスをして。
仕事が変わったりして2月はずっとバタバタでした。
来月後半にはやっとのんびりできるかなぁ…
今度の職場はスーツ男ばかりでフェチにはたまりません。
私はというと、花柄のミニスカなんて穿いたりして
でも足は黒タイツかレギンスです。
ゆるめオフィスカジュアルなまゆです。トイレからパシャリ。
パンティはこの日はしましまでした(笑)
寒い日もあるけれど時おり吹く風はもう春の香り。
花粉症の人は大変だろうけれど、暖かいのが好きな私は
どこか近場でも良いから旅気分になれたらいいなぁと毎日思ってる。
少し暖かい夜の公園で秘密のキスをして、貴方を挑発したい。
人前ではスケベになってくれない貴方だから、イジワルしたくなる。
春のスカートで公園へ。
唇が腫れちゃうくらいのキスをして。
February 08, 2011
January 28, 2011
January 11, 2011
2011年。
私は貴方を反芻する。
こんなにも醜い私に欲情して、あんなに熱く張り詰めた塊を
私の口に、私の裂け目に何度も捩じ込んで貴方は揺さぶる。
私の中身を引きずり出すかのような、貴方の鋭利な肉片が
愛しくて、苦しくて私はいつも泣いてしまう。
私を見つめるその目は、とても意地悪で限りなく優しい。
貴方をもっと見ていたいのに、目が合うと破れそうなくらいに恥ずかしくて
それを誤魔化す気持ちで貴方の上に静かに腰を下ろす。
体重をかけないように、貴方が苦しくないように
自分の身体を支えながら、それでも自ら貫かれる為に身を捩る。
このまま串刺しになってしまえば良いのに
このまま融けて交わってしまえば良いのに
眉間に皺を寄せて困った顔をする貴方を見下ろしながら
その苦しさから解放してあげたくてたまらなくなる。
私の為に我慢なんてして欲しくない、全てを放出して弛緩して
そのまま心地好い疲れを纏って眠りに落ちて欲しい。
首を咬まれる。
私の肩を、乳房の先の膨らみを
私に痛みと快楽を感じさせる為に、ちぎれない強さで貴方は咬む。
このまま貴方に食べられてしまえば良いのに
そしたら私は、少なくとも貴方の一部になれる。
首に残る貴方の痕跡を、鏡で見る度に欲情する。
今日も貴方を反芻しています。
*
松の内も明けて、成人の日も過ぎたくっきりと寒い冬の東京から。
遅くなりましたが、みなさま本年も宜しくお願い致します。
*
まゆ
こんなにも醜い私に欲情して、あんなに熱く張り詰めた塊を
私の口に、私の裂け目に何度も捩じ込んで貴方は揺さぶる。
私の中身を引きずり出すかのような、貴方の鋭利な肉片が
愛しくて、苦しくて私はいつも泣いてしまう。
私を見つめるその目は、とても意地悪で限りなく優しい。
貴方をもっと見ていたいのに、目が合うと破れそうなくらいに恥ずかしくて
それを誤魔化す気持ちで貴方の上に静かに腰を下ろす。
体重をかけないように、貴方が苦しくないように
自分の身体を支えながら、それでも自ら貫かれる為に身を捩る。
このまま串刺しになってしまえば良いのに
このまま融けて交わってしまえば良いのに
眉間に皺を寄せて困った顔をする貴方を見下ろしながら
その苦しさから解放してあげたくてたまらなくなる。
私の為に我慢なんてして欲しくない、全てを放出して弛緩して
そのまま心地好い疲れを纏って眠りに落ちて欲しい。
首を咬まれる。
私の肩を、乳房の先の膨らみを
私に痛みと快楽を感じさせる為に、ちぎれない強さで貴方は咬む。
このまま貴方に食べられてしまえば良いのに
そしたら私は、少なくとも貴方の一部になれる。
首に残る貴方の痕跡を、鏡で見る度に欲情する。
今日も貴方を反芻しています。
*
松の内も明けて、成人の日も過ぎたくっきりと寒い冬の東京から。
遅くなりましたが、みなさま本年も宜しくお願い致します。
*
まゆ
December 24, 2010
今夜、全てのスケベさんに。
December 09, 2010
光。
家々の灯りが
全て等しく
幸せに満ちているとは限らないのに
カーテン越しに洩れるオレンジの灯りは
世界で一番安心できる居場所に見え
少し赤みがかった窓は
卑猥な営みを連想させる
私の見たあの風景は
今はもう懐かしい匂いを携え
私の中にしかない、という決定的な事実
人々の窓に
やわらかな笑みと
穏やかな心地がありますように
疲れた体を癒す
深い眠りがありますように
*
みなさま、まゆはお元気です。
いやらしいことばかりしています。
だけどそのいやらしいことは、私の中でかなり神聖で
なかなか写真を撮れないでいます。
ヤケドハマダシテイナイデス。低温火傷?
でもいろんな人がいて
いろんな好きの形があるから
わからないことばかりで日々モヤモヤです。
ただキスをしていたいだけ。
寒くなって来たね。
体、温めてあげようね。
おやすみなさい。
全て等しく
幸せに満ちているとは限らないのに
カーテン越しに洩れるオレンジの灯りは
世界で一番安心できる居場所に見え
少し赤みがかった窓は
卑猥な営みを連想させる
私の見たあの風景は
今はもう懐かしい匂いを携え
私の中にしかない、という決定的な事実
人々の窓に
やわらかな笑みと
穏やかな心地がありますように
疲れた体を癒す
深い眠りがありますように
*
みなさま、まゆはお元気です。
いやらしいことばかりしています。
だけどそのいやらしいことは、私の中でかなり神聖で
なかなか写真を撮れないでいます。
ヤケドハマダシテイナイデス。低温火傷?
でもいろんな人がいて
いろんな好きの形があるから
わからないことばかりで日々モヤモヤです。
ただキスをしていたいだけ。
寒くなって来たね。
体、温めてあげようね。
おやすみなさい。
November 01, 2010
October 12, 2010
秋の入り口。
「その目がいやらしいね」
そう言われる度に戸惑う。
いやらしい目を意識したことなどないから。
けれどもし、それが事実だとしたら
貴方には私の考えていることがバレているのかな
そう思い巡らせた瞬間、唇を奪われる。
反射的に目を瞑ってしまう。
薄目を開けると
貴方は目を開けて、その一部始終を
やっぱり見ているのだった。
キスをしながら私を見るなんて
貴方の方がいやらしい。
そしてまた、私は見透かされる。
*
みなさまお元気ですか?
9月は更新しないで終わってしまった…
三重に行ったり仙台に行ったりバタバタしていました。
いやらしい人と色々しています。
寒くなると思考が停止してしまうから…
22日には32歳になります。
31歳の今は「ミソイチ(31)」
32歳になったら「味噌煮(32)」
私は自分の歳を時々忘れるから、
今年は味噌煮込みで覚えようと思います。
ビバ!味噌煮込み!
なんのこっちゃ。
今月また更新するかわからないのでひとまず。
まゆは今日も生きています。
ドッコイイキテル!!
波瀾万丈バッチコイ!
明後日のデートが楽しみ♪
おやすみなさーい。
*
そう言われる度に戸惑う。
いやらしい目を意識したことなどないから。
けれどもし、それが事実だとしたら
貴方には私の考えていることがバレているのかな
そう思い巡らせた瞬間、唇を奪われる。
反射的に目を瞑ってしまう。
薄目を開けると
貴方は目を開けて、その一部始終を
やっぱり見ているのだった。
キスをしながら私を見るなんて
貴方の方がいやらしい。
そしてまた、私は見透かされる。
*
みなさまお元気ですか?
9月は更新しないで終わってしまった…
三重に行ったり仙台に行ったりバタバタしていました。
いやらしい人と色々しています。
寒くなると思考が停止してしまうから…
22日には32歳になります。
31歳の今は「ミソイチ(31)」
32歳になったら「味噌煮(32)」
私は自分の歳を時々忘れるから、
今年は味噌煮込みで覚えようと思います。
ビバ!味噌煮込み!
なんのこっちゃ。
今月また更新するかわからないのでひとまず。
まゆは今日も生きています。
ドッコイイキテル!!
波瀾万丈バッチコイ!
明後日のデートが楽しみ♪
おやすみなさーい。
*
August 30, 2010
July 26, 2010
July 15, 2010
咬み痕。
ブラの肩紐が擦れる度にヒリヒリする。
肩を咬まれた、その甘い痛みが消えぬ間に
またもう一度、私を傷つけてと願う。
赤ワインの味のする舌を吸い合い
つい口をついて出てしまった言葉をなぞる。
「醜い身体で、ごめんなさい」
「その醜い身体に、こんなに欲情しているんだよ」
その言葉通り、さっきよりも硬さの増したナイフで
私は内側から切り刻まれていく。
このまま内臓をも突き破って
脳みそまでもぐちゃぐちゃに
こねくりまわされてしまえ。
肩の青痣が
くだらなく素晴らしい日々を生きる私を
まるで生産性の無い、与えるものなど何も無い私を
唯一、肯定してくれる。
* * * * *
久しぶりの更新です。
なんだかグロテスクな文章ですが、元気です。
仕事と睡眠以外の余暇は
ライブか読書か映画かアイスを食べているか
というなんたる贅沢な日々。
来週は二年ぶり、二回目の北海道へ。
今回は一人旅なので何かを期待しつつ。
何か、ってなんだろう?
…アバンチュールばっちこい!
という訳で。
更新もしていないブログを覗いて下さってるみなさま
丁寧で真摯なメールを下さった方、ありがとう。
心優しきデブ専なみなさまに感謝します。
もうすぐ梅雨が明けるね。
肩を咬まれた、その甘い痛みが消えぬ間に
またもう一度、私を傷つけてと願う。
赤ワインの味のする舌を吸い合い
つい口をついて出てしまった言葉をなぞる。
「醜い身体で、ごめんなさい」
「その醜い身体に、こんなに欲情しているんだよ」
その言葉通り、さっきよりも硬さの増したナイフで
私は内側から切り刻まれていく。
このまま内臓をも突き破って
脳みそまでもぐちゃぐちゃに
こねくりまわされてしまえ。
肩の青痣が
くだらなく素晴らしい日々を生きる私を
まるで生産性の無い、与えるものなど何も無い私を
唯一、肯定してくれる。
* * * * *
久しぶりの更新です。
なんだかグロテスクな文章ですが、元気です。
仕事と睡眠以外の余暇は
ライブか読書か映画かアイスを食べているか
というなんたる贅沢な日々。
来週は二年ぶり、二回目の北海道へ。
今回は一人旅なので何かを期待しつつ。
何か、ってなんだろう?
…アバンチュールばっちこい!
という訳で。
更新もしていないブログを覗いて下さってるみなさま
丁寧で真摯なメールを下さった方、ありがとう。
心優しきデブ専なみなさまに感謝します。
もうすぐ梅雨が明けるね。
June 19, 2010
June 01, 2010
ひっそりと。
May 25, 2010
私信。
May 13, 2010
May 04, 2010
卑猥な舌。
貴方の舌が、まるで独立した生き物のように這い廻る。
シャワーを浴びさせてと願ったのに
瞬く間に服を脱がされ
優しくベッドへ誘導するその姿は紳士そのものなのに。
そう、貴方は私の身体を知り尽くしている。
*
だらしなく脂肪のついた身体を横たえ
貴方の促すままに枕に顔を埋め
うつぶせにさせられた私はまるで
生け贄の豚のようだ。
カチャカチャと貴方がベルトを外す音がする。
その音は儀式の始まりのように部屋に響く。
ベッドが沈み貴方の息遣いが近づいてくる。
「まゆ、いやらしい身体だね…」
恥ずかしさで身悶えするのを必死で堪える。
どう考えてもその言葉は私には似つかわしくなく
でもそれが貴方の本心だと
熱くなったそれが肌に微かに触れるからわかる。
貴方の手が私の髪を掻き上げる。
首筋に息がかかり、反射的に私は身を固くする。
首筋から背中にかけてを指で撫でながらキス。
そしてその唇を割って
蠢く生き物が私を侵食していく。
ちゅく
ぴちゃ
ぴちゅ
粘液を残しながら這う。
私はかたつむりやナメクジを想像する。
背骨に沿って降りていくかと思えば脇腹近くに
一日働いたあと、少し汗ばんだ身体を
そのまま舐められているという事実に
気がふれてしまいそうになる。
両腕を上げさせられ
脇の下を注意深く嗅がれ
私は足を突っ張らせてしまう。
生き物が脇の下を這う。
恥ずかしさとくすぐったさを感じるセンサーがあるとしたら
その辺りからそのセンサーが狂い始める。
シーツに押し付けられた乳首が尖る。
ここも舐めて、と身をよじっても
貴方は私の肩を押さえつけ、無言で舐め続ける。
足の付け根が熱を持って粘度を感じる。
「感じてるの?」
愚問、としか言いようがない質問をするのが貴方だ。
まるで「自分の愛撫で感じてくれる人がいるなんて」
とでも言うような、少し驚きの混じった声で。
ふいにお尻を掴まれる。
はぁっ…
「お尻だけ持ち上げてごらん」
見ないで、嗅がないで…
もう声にならない。
だってそれは私の意思と反しているから。
お尻の丸みに沿って生き物が降りて行く。
粘液を求めて私の中心に近づいて行く。
*
みなさま、ゴールデンなウィークをお過ごしですか?
名古屋への旅も無事に終え
日常に戻って来ています。
連休中の通勤電車は空いてるぞー!(強がり?)
夏が近づいて来ました。
エロスな季節到来です。
シャワーを浴びさせてと願ったのに
瞬く間に服を脱がされ
優しくベッドへ誘導するその姿は紳士そのものなのに。
そう、貴方は私の身体を知り尽くしている。
*
だらしなく脂肪のついた身体を横たえ
貴方の促すままに枕に顔を埋め
うつぶせにさせられた私はまるで
生け贄の豚のようだ。
カチャカチャと貴方がベルトを外す音がする。
その音は儀式の始まりのように部屋に響く。
ベッドが沈み貴方の息遣いが近づいてくる。
「まゆ、いやらしい身体だね…」
恥ずかしさで身悶えするのを必死で堪える。
どう考えてもその言葉は私には似つかわしくなく
でもそれが貴方の本心だと
熱くなったそれが肌に微かに触れるからわかる。
貴方の手が私の髪を掻き上げる。
首筋に息がかかり、反射的に私は身を固くする。
首筋から背中にかけてを指で撫でながらキス。
そしてその唇を割って
蠢く生き物が私を侵食していく。
ちゅく
ぴちゃ
ぴちゅ
粘液を残しながら這う。
私はかたつむりやナメクジを想像する。
背骨に沿って降りていくかと思えば脇腹近くに
一日働いたあと、少し汗ばんだ身体を
そのまま舐められているという事実に
気がふれてしまいそうになる。
両腕を上げさせられ
脇の下を注意深く嗅がれ
私は足を突っ張らせてしまう。
生き物が脇の下を這う。
恥ずかしさとくすぐったさを感じるセンサーがあるとしたら
その辺りからそのセンサーが狂い始める。
シーツに押し付けられた乳首が尖る。
ここも舐めて、と身をよじっても
貴方は私の肩を押さえつけ、無言で舐め続ける。
足の付け根が熱を持って粘度を感じる。
「感じてるの?」
愚問、としか言いようがない質問をするのが貴方だ。
まるで「自分の愛撫で感じてくれる人がいるなんて」
とでも言うような、少し驚きの混じった声で。
ふいにお尻を掴まれる。
はぁっ…
「お尻だけ持ち上げてごらん」
見ないで、嗅がないで…
もう声にならない。
だってそれは私の意思と反しているから。
お尻の丸みに沿って生き物が降りて行く。
粘液を求めて私の中心に近づいて行く。
*
みなさま、ゴールデンなウィークをお過ごしですか?
名古屋への旅も無事に終え
日常に戻って来ています。
連休中の通勤電車は空いてるぞー!(強がり?)
夏が近づいて来ました。
エロスな季節到来です。
April 18, 2010
April 01, 2010
March 14, 2010
行為の後。
March 12, 2010
夢か現か。
「今日は挿れなくて良いですね?」
この人はなぜ、そんな意地悪を言うのだろう?
喉の奥まで頬張ると苦しくて涙が出てしまう
泣きながら私の頭の中は疑問符でいっぱいだ。
多分きっと、私がどれ程までにこれを欲していたか
それを知ったら貴方は愕然とする。
想像の中で私を犯すのは
いつも貴方の形だから。
凶器のような貴方のそれは
いま私の喉を掻きむしり
脳にまで突き破りそうな強さで私を切り刻む。
シャワーを浴びたばかりの私の下半身は
触れてもいないのに粘液が溢れ
頭を上下させる度に太ももを濡らしていく。
たまらなくなった私は
貴方の脛に自ら腰を擦り付け
それでも精一杯神経を集中させて
舌と唇、そして唾液を操り
筒型の何かにでもなったように
射精に導こうと試みる。
できることならこのまま
私の身体を貫いてくれたら良いのに。
私の口も
私の膣も
私の肛門も
全て貴方の形になってしまえば良いのに。
貴方を包み込む肉壁は
きつく柔らかく締めつけて
細かい粒子がからみつくように
出し入れするほど熱く蠢く。
世界に二つとない、他のどこにもない
ただ一つの鍵穴になれたら良いのに。
「ご褒美をあげようね」
この人はなぜ、こんなにも与えてくれるのだろう?
「一番欲しい格好をしてごらん」
ベッドによじ登り
惨めな肉の塊は
四つん這いになって
赤く充血した
傷口のようなヒダを自らの指で開く。
うす暗い中でもきっと
テラテラと、ヌラヌラと光っているだろう。
指先が滑って自分ではこれ以上拡げることができない。
「良い眺めだ」
背後に気配は感じるのに、気が遠くなるくらい
自分から望んでした下品なこの格好を
頭の中で何度も後悔するくらいの間をおいて
メリメリと静かに捩じ込まれてくる感覚。
私と貴方の境界線が消えていく
いま、
これが全て。
夢か現か。
*
心優しきデブ専のみなさま、お元気ですか?
私は相変わらず漂っています。
なごり雪も降ったことだし
苦手な冬も今年もなんとか越せそうです。
花粉症の方は大変ですよね、お見舞い申し上げます。
私を知るみなさまには
冬眠明けの熊のように腹ペコで
非常に危険ですので心して近づかれて下さいね。
春の兆し。
今年はアグレッシブデブを目指したいと思います。
*
この人はなぜ、そんな意地悪を言うのだろう?
喉の奥まで頬張ると苦しくて涙が出てしまう
泣きながら私の頭の中は疑問符でいっぱいだ。
多分きっと、私がどれ程までにこれを欲していたか
それを知ったら貴方は愕然とする。
想像の中で私を犯すのは
いつも貴方の形だから。
凶器のような貴方のそれは
いま私の喉を掻きむしり
脳にまで突き破りそうな強さで私を切り刻む。
シャワーを浴びたばかりの私の下半身は
触れてもいないのに粘液が溢れ
頭を上下させる度に太ももを濡らしていく。
たまらなくなった私は
貴方の脛に自ら腰を擦り付け
それでも精一杯神経を集中させて
舌と唇、そして唾液を操り
筒型の何かにでもなったように
射精に導こうと試みる。
できることならこのまま
私の身体を貫いてくれたら良いのに。
私の口も
私の膣も
私の肛門も
全て貴方の形になってしまえば良いのに。
貴方を包み込む肉壁は
きつく柔らかく締めつけて
細かい粒子がからみつくように
出し入れするほど熱く蠢く。
世界に二つとない、他のどこにもない
ただ一つの鍵穴になれたら良いのに。
「ご褒美をあげようね」
この人はなぜ、こんなにも与えてくれるのだろう?
「一番欲しい格好をしてごらん」
ベッドによじ登り
惨めな肉の塊は
四つん這いになって
赤く充血した
傷口のようなヒダを自らの指で開く。
うす暗い中でもきっと
テラテラと、ヌラヌラと光っているだろう。
指先が滑って自分ではこれ以上拡げることができない。
「良い眺めだ」
背後に気配は感じるのに、気が遠くなるくらい
自分から望んでした下品なこの格好を
頭の中で何度も後悔するくらいの間をおいて
メリメリと静かに捩じ込まれてくる感覚。
私と貴方の境界線が消えていく
いま、
これが全て。
夢か現か。
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心優しきデブ専のみなさま、お元気ですか?
私は相変わらず漂っています。
なごり雪も降ったことだし
苦手な冬も今年もなんとか越せそうです。
花粉症の方は大変ですよね、お見舞い申し上げます。
私を知るみなさまには
冬眠明けの熊のように腹ペコで
非常に危険ですので心して近づかれて下さいね。
春の兆し。
今年はアグレッシブデブを目指したいと思います。
*