2006年02月08日

鬼がでた!

鬼が出た
大西ひろし 文 梶山俊夫 他絵

「鬼」っていったい何?という疑問に答えてくれる1冊です。

まず、「おに」という日本語は、昔「かくれているもの」と言う意味があった。
それは、目に見えないものが、一番怖い。という発想かららしい。

そして、「鬼」という漢字を昔の日本人は「もの」とよんでいた。
たとえば、身の回りにあるもの。すべてに鬼はひそむ、鬼になるのだという。

昔からある鬼の絵、地獄の鬼たちは「羅刹」というインドの神様。
仏教の神と戦って敗れた神たちは、鬼となって仏教の神に仕えなければならなかった。
などなど、鬼はどうも宗教と密接な関係にあるようです。
そんなあれこれを、決して難しくなく、優しい言葉と絵や写真も、たくさんつかって
ある絵本です。

鬼の作り方、鬼の見方や鬼の世界地図などなど、あらゆる角度からの「鬼」を楽しめる1冊。もちろん、子供も楽しめると思います。


鬼が出た

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コメント一欄

1. Posted by 京女。   2006年02月09日 12:12
TBありがとうございます。鬼のことをメインブログでも紹介したので、とても参考になります。紹介していただいてありがとうございました。
2. Posted by mayuko17 オーナー   2006年02月09日 15:07
京女さま。「鬼」読めば読むほど興味深い存在ですね。

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次回のブログでご紹介。

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なにげなく、手に取った本。
ていねいに作られる料理の数々がすごくおいしそう




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