ガンダム劇場版としては19年ぶりの新作が公開!!
刹那達ソレスタルビーイングの最後の戦いが始まる!
9月に公開されてたダブルオーの劇場版ですが、結局公開当時には何だかんだ忙しくて
見に行けなかったんですが、行きつけの劇場で遅まきながら公開されたので
やっとこ見に行く事ができました(・∀・)

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「劇場版ガンダムとしては19年ぶりの完全新作」って事と、「ガンダムとしては異星人と
戦う」ってのが宣伝文句で、既に見た方の感想としては「良かった(・∀・)」ってのが
ほぼ一致しているのでかなり期待して見たのですが…

正直期待値のハードルが上がり過ぎたのか、「思ったほどじゃなかった」ですね(−−;)
ダブルオーシリーズ全体のテーマとして掲げてる「来るべき対話」を描くのには
成功してるとは思うんですが、そこに到るまでがどうにもじれったくて…

はっきり言えば「イノベーターである刹那がダブルオークオンタを使ってトランザム
バーストで意識共有領域を作り上げて異星体であるエルスと対話してしまえば
話は終わり」なので如何にそこまでをドラマチックにするか、がこのストーリーの
肝なんでしょうけど、そこが分かってる分、話が進めば進むほど「いつまでウダウダ
やってんの?(・□・)」って気分が膨れ上がっちゃうんですよねぇ(−□−;)

途中で刹那が対話を試みて失敗、意識不明になって戦線離脱、最後の決戦で
仲間が苦戦してるところまでは一切活躍なし、って流れが何つーかドラゴンボールの
フリーザ編を思い出しちゃいましたね(笑)

ストーリー展開には不満はあるものの、戦闘シーンは見応えばっちりで
楽しかったですねぇ(´∀`)
ガンダムもジンクスもブレイブもガンガン撃ちまくりのエルスを撃墜しまくりで
息つく暇もなしとは正にこの事、って感じ?(・∀・)

でもクオンタは最後の最後まで登場しないし、ラファエルは途中で撃墜されて
出番なくなるしで殆どサバーニャとハルートしか活躍してないのはちょっと不満ですね。

それからせっかく連邦軍子飼いのイノベーターがいたのにあっさり使い捨て状態で
やられちゃうのはどーなのよ?(・□・)
キャラを用意したものの扱い切れないのでさっさと殺しちゃいましたwって感じで
もったいないお化けがでちゃうぞ(・□・)

今回の敵でもあり、対話の相手でもあるエルスについては「意識はあるけど
対話の手段を持たず、相手に接触、取り込む事で情報を収集、そして学習する」
っていう生命体だったようだけど、正に「いかにも」な相手なのが逆にちょっと
萎えちゃったなぁ、ってのが正直な感想。
「普通の方法では対話が出来ず、取り込まれないようにするには戦うしかない」
って言う制限があった上で最後の希望がイノベーターである刹那、ってのが
あらかじめ決まってるのが丸分かりなのがねぇ…

ラストに関しては50年程経っちゃってて、「歳をとったヒロイン」と「金属生命体っぽく
なっちゃって全く歳をとってない主人公」が結ばれた、って感じに見えるんだけど
それってハッピーエンドなのかなぁ(−□−;)というのが正直な感想ですね。
まぁ、本人達が満足ならそれでいいんだけど(笑)

ところで意味深なキャラとしてミーナが登場してたけど、結局なんだったのか
分かんないままでしたなぁ(・□・)
イノベイドなのか?とも思ったけどはっきり明言しなかったしな。
大統領の秘書さんは見た目からして完全にイノベイドだったけどなw


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