May 31, 2006

サファリ第2弾

今日から長〜いサファリのスタート。

まずはマラウィ湖を船で越えて。
そこから、かつては隊員に「勇者ルート」と呼ばれてたらしい「トゥンドゥール越え」。
さらに南東部の都市ムトワラでモザンビークを覗いて。
世界遺産の町キルワ経由でダルまで北上。

...と、これがサファリ第2弾の予定。
直通バスで舗装路12時間のところを、ほぼすべて未舗装のタンザニア南部を半周。
意味が分かんないくらいの遠回りだな。(^-^;

ま、目的は「ダルに行くこと」じゃなくて、「旅すること」なんで。
何事も実際に見たり・聞いたりしたことじゃないと、ホントの糧にはならないだろう、と思うから。
いろんなこと経験しないとねー。


ということで、長らく留守にするであろう家を片付けて。
12:20、いよいよ出発!
今日の目的地は、マラウィ湖畔の町Kyela。

tour07
↑3時間3,200Tshの旅(90km)。

ダラダラでMwanjelwaまで行ったら、ちょうどKyela方面行きが出るところ。いきなりラッキー。幸先いいぞ。(^-^)v
マラウィ国境とKyelaの分岐点となる町、Tukuyuまで順調に進んで。
TukuyuでもKyela行きはすぐ捕まった。
結局何事もなく、15:30、超ふつうに到着!!

ハイ、本日終了〜。


...とはいきませんよ。
明日のチケットを確保するために、すぐフェリーの事務所へ。

...閉まってた。(」°ロ°)」
おいおい、いくら客が少ないからって、勝手に定刻前に閉めちゃダメだよ〜。

どうしよっかな〜と思って、ちょっとそこにいたら、お兄ちゃん達がワラワラ寄ってきた。
これタンザニアのいいとこ。(^-^)

#ま、仕事がなくてヒマってだけなんだけどね。:p

そしたら、港まで行けばチケット買えるよ!って言われて。
自転車タクシーも何人か集まってきた。
どうやら最近まで降ってた雨のおかげで、港までの道はグチャグチャ。
ふつうのタクシーじゃ行けないらしい。

たしかに、フェリーのチケットは押さえておきたいところ。
ここで「乗れない!」なんてことになると、すべての予定が丸つぶれだし。

#フェリーは週1。

でもさ〜、今16時だよ?
10km以上離れてて、かつ、そんなグチャグチャの道を2人乗りの自転車で行ってさ。
港が開いてる時間に、ホントに着くの!?
って言うか、もうすでに閉まってるんじゃないの〜??
彼らは「間に合う!!」って言うけど。
かなり疑問。(@_@;

でもま、買えるにしろ買えないにしろ、どうせ明日も行かなきゃならないんだし。
どれくらいの時間がかかるか、ホントにタクシーで行けなさそうか、とか知っといて損はない。
初め「10,000Tsh」とか言ってた自転車タクシーも往復5,000Tshになったし。

#これでもずいぶん高いと思う。
#(車の)タクシーで片道2,500Tshって聞いてたから。

とりあえず宿も確保できたし、行くだけ行ってみよう!と決めた。

#宿は、フェリー事務所目の前のMakete Half London Guest House。


ちなみにこのKyelaって町、ロンプラではひどい言われようで。
> There's no reason to linger in this scruffy, nondescript transit town
だってさ。

ところが!
港(Itungi port)までの道を行く限りでは、超いい感じだったよ!!

まずは南国植物が生い茂る半舗装路を行くんだけど。

Kyela
道の両側とも、村になってて。
林を切り開かずに、林の中に住んでる感じ。
写真では見えないけど、水路と川に囲まれてて、ジャングルクルーズの一部っぽい。(^-^;


rice_field
あと、Kyelaは、とにかく米で有名で。
タンザニア全土で「ムベヤ米」として売ってる高級米は、実はほぼすべてKyela産。
ということで、広大な田んぼが日本的な情景を醸し出してる。
北海道の新得町あたりとよく似てるな。ソバの産地だけど。

#年間300日、雨が降るって話も。


未舗装路と言っても、けっこうしっかり踏み固められてて。
自転車の2人乗りでも意外に快適。
でも道の真中にすごい大きくて深い水溜りができてたりで、たしかに車はムリだろうなって感じ。

そんなこんなで港直前。
向こうから来るおばさんたちが「港はもう閉まってるよ」と...。
ほらぁ〜、だから言ったじゃん!!!┐(´ー`)┌

ちょうど1時間かかって、港に着いた頃には誰もいない。
もちろんチケットも買えないから、とりあえず船の写真だけ撮って帰ろう、と。
そしたら!
カメラを向けた瞬間、ちょっと離れたところから警備員に怒られた!!
...いたのかよ〜。(-_-;

というのも、Kyelaは軍の関係施設があって、ほとんどの場所で撮影禁止なの。
って、ここに載せてる写真もホントは全部NGなんだけどさ。
何がどうダメなのか分かる?
ヤバいものが写ってる気配すらないと思うんだけど〜。
そもそもそんなもの肉眼でも確認できなかったし。

#ま、怒られたのは私じゃなくて、自転車タクシーの彼なんだけど。
#「観光客に注意するのもお前の仕事だ!」ってね。
#悪いことしちゃったな...。

なぜか私には超優しくて。
停まってる船を案内してくれたり。
でも船、意外と小っちゃいんだけど...大丈夫?

警備員によると、1等も2等もチケットはまだあるって。

#イヤ、2等はムリですけど...。(@_@;

Lake_Malawi
↑船はダメだけど湖は撮影OKだって。


町まで戻る間は、ちょうど夕暮れ時で。
ホントに超きれいな景色。
戻った後、水とか買いに町もウロウロしたけど、イヤな感じは全然。
むしろフレンドリーでいい感じだった。
ロンプラの記者は何を見てんだ?
ダメだなぁ。

ここは海抜500mくらいで、しかも水が豊富だから、マラリア感染率が高いのが唯一の難点か。


<本日の出費>
ダラダラ    200+1,500+1,500Tsh
宿泊      5,000Tsh
自転車タクシー 5,000Tsh
食費      1,050Tsh
========================
計       14,250Tsh  

Posted by mbeya at 23:04Comments(0)TrackBack(0)

May 30, 2006

Mbeya kwaheri

「kwaheri(クワヘリ)」ってのは、スワヒリ語で「さよなら」。
「kwa=for」「heri=happiness, good fortune, good luck」ってことで、なかなか洒落た別れのあいさつじゃないか。(^-^)

ということで、今日はムベヤ隊員Zさん&Fさんの送別会。
主催は私。
って、1人だよ!!!(≧皿≦;

そう。
Mさんが帰国した後、今まで3人だったから、2人帰れば、そりゃ残るのは1人ですよ。(πーπ)


と、その前に。
まずは仕事を終わらせなきゃ。
結局、昨日1日で100人分の答案を採点して(やればできる!(^-^)v)。
さらに小テストとか出席状況を数値化して、成績評価。

#主観一切抜きの完全なる絶対評価。

成績は、職員室に置いてある通知票に、教科ごとに担当教員が書き込むんだけどさ。
生徒1人あたり2枚ずつ(親元へ送信する分&学校の控え)あるのね。
でもなぜか4枚ある生徒がいたりして。(’-’)?


仕事を終えて、Zさん宅で料理開始。
今日は和食スペシャル!腕が鳴るゼ!!

...はいいんだけどさ。
カゼひいてるおかげで、ホントに味が分からない。(@_@;
こういうときは、いつも計らずに作ってるのを反省するね。

ちなみにメニューは、チーズ豚カツ、炊き込み御飯、ブルスケッタ風サラダ、大根サラダ、アボカド&オクラ、ヤン漬け、大根の千枚漬け(もどき)、お汁粉、コーヒープリン。

いやぁ、作ったー。(^-^)
Bさんにいただいた大根が大活躍!
ほぼ全メニュー、2人のリクエストにしたがって。
味見が当てにならないから心配だったけど、どれも好評で一安心。
よかったよかった。

でも給仕するのと食べるのに夢中で、写真1枚も撮らなかった...。
1人でこんなに作ること、もうないよ、きっと。(^-^;

おととしの同期旅行以来の料理っぷりだな。
#...って、もう1年半も前かよ。(-_-;;;

モシで買ってきたカバンは、2人とも本気で気に入ってくれて。
喜んでもらえてよかった!!!
気合入れて選んだ甲斐があるねー。(^-^)v

Kさん(Fさんの奥さん)が体調不良でNGだったのだけが心残り。残念!(>_<;


2人ともに一番好評だったアボカド&オクラのレシピを。
超シンプルに見えて、実はちょっと手がかかってる。
ムベヤはアボカドが超おいしいから、それに助けられてるのもアリ。(^-^;

1.オクラは塩で軽く揉んで、産毛を取る。
2.ざっと湯がいた後、輪切り(って言うのか?)。
3.ニンニクとショウガを叩いて、弱火で熱したオリーヴオイルに入れて香りを移す。
4.ニンニクとショウガは捨てて、醤油とバルサミコを足してドレッシングを作る。
5.もちろん塩コショウは忘れずに。
6.ドレッシングとオクラをよく和える。
7.スプーンでくりぬいて、きれいに切ったアボカドと一緒に食べる。

って、オクラのドレッシングが好きでよく作るんだけど。
ある日、アボカドと一緒に食べたらおいしかった、と。それだけー。:p  
Posted by mbeya at 23:44Comments(0)TrackBack(0)

May 29, 2006

loudness

ずーっと寝てたから、4:30に目が覚めた。
とりあえず熱は下がった。
クスリのおかげかな?
頭はまだ痛いけど...これは寝すぎ?(^-^;

熱も下がったし、さすがにそろそろお風呂に入りたい。
ってことで朝風呂。
さらに家のそうじして、朝ご飯。

ちゃんとお腹も空くし、健康っぽい。
一応、回復だね。
やっぱクスリ飲むと早いな。

#だからこそ、その効き目が恐くて飲みたくないんだけど。:p


高山くんは、まだ逃がした木の上にいた。
家にいたときから全然動かなかったとは言え、やっぱり元気ないのかも。


ムベヤに一度戻ってきたのは、前期末テストの採点と成績評価のため。
先週で試験は終わってるはずだから、学校に行って答案をもらう。
で、せっかくだから職員室で採点し始めたんだけど。
薄暗いし、寒いし、何よりうるさい!!!

もうさー、なんでそんなに大声でしゃべるんだよー。
マジで、耳が悪いの?ってくらい大きい声なんだよね。
ふつうの日本人は絶対ビックリすると思う。
それくらい大声。
別に周りがうるさかったりしないんだよ!?
意味が分かんない。

ちょうど赤ペンのインクが切れたし、続きは家でやることに。
それにしても100人分の採点は大変だなぁ。(@_@;
特に論述問題ね。
生徒の英語が分かんない。
なるべく丸にしてあげたいから、正解っぽいこと書いてれば、文法ミスとか細かいこと言わずに点あげるんだけどさ。

#文法とかスペルのミスを言い始めると正解が誰もいなくなっちゃうしー。:p

何を言いたいのかすら分かんないんだよ。
字は「読めない字を書くヤツはエンジニア失格!」っていつも言ってるから大丈夫なんだけど。
問題は文法。
マジでめちゃくちゃ。
スワヒリ語で答え書かせて、私が辞書ひいたほうが早いんじゃないか、ってくらい...。(^-^;


Zさんがネットカフェ行くって言うから、ついでにPCを使わせてもらってネット。
ちょっと急用があって、メールチェックだけね。
って、私のはサファリ中盤戦に備えて、ドミに置いてきちゃったから。

そしたらさー。
なんとメールアカウントまた死んでる〜。(」°ロ°)」
ありえん!!!
またケアしといたけどさ。
いったい何通のメールが消えたんだ...。(iдi)
でも無料サーバだけに、文句の言いようもない。
このやり場のない怒りはどこへ!!!


Zさん宅で洗濯させてもらって、家の引継ぎ。
って、旧Mさん宅=現Zさん宅は、ムベヤドミとして私が管理することになったので。
予定では、来年アタマに後任が来るまでの約半年。
JICA提出用の引継ぎ書より、ちゃんとした引継ぎ書ができてて大笑い。スゴい!(^-^)


自宅に戻って、明日の仕込み。
明日はムベヤ送別会だ!  
Posted by mbeya at 23:37Comments(0)TrackBack(0)

May 28, 2006

bye

1日寝ても、体調は全然回復せず。
これが30代の体か...。(x_x)

なんて。:p

でもマジでダメだ。
12時間近く寝たんですけどー。

もう長いこと体調悪いままだし、この後のサファリ中盤戦に差し障る!
ってことで、業を煮やして抗生物質投入。
ホントはクスリ嫌いだし、飲みたくないんだけどね。

タンザニア来てから、自然回復が異常に遅くなってる気がする。
藤君のブログにも「自己治癒能力が下がってるのか、なかなか治らない。でも抗生物質を飲んだら即治って、悔しい」とか書いてあったな。
お互い、年のせいなのか、環境のせいなのか...。

#まぁ今回の場合は、治す気あるの!?ってくらい不健康生活だったけど。(^-^;


留守中、家で放し飼いにしてた高山くん
心なしか、元気がない気がする...。
これから1ヶ月以上空けることになるし、家の中じゃエサは蚊くらいしかいないしなぁ。
面倒見てあげられないのに、飼う資格はない!と思って、逃がすことにする。
短い間だったけど、楽しかったし!!

バイバイ。(;-;)


Hさん宅にお邪魔したときに見つけたテープ。
前任者が置いてったもので、全然聴かないって言うから、もらってきた。
「鬼太鼓座」「吉田兄弟」と渋いチョイスに加え!
なんと「山口百恵スーパーライブ」!!
さっそく聴いてみた。
これはヤバい!!!
  続きを読む
Posted by mbeya at 23:29Comments(0)TrackBack(0)

May 27, 2006

前半戦終了

帰り際、Bさん宅の畑で採れたニラと大根をいただく。
こんな貴重な野菜を!!超うれしい!!!(^-^)v

JPradishchive

↑超立派な大根!ニラも!
何作って食べよっかなぁ。
夢は広がるぞ。(^-^)


バス停まで歩いてる間に、イミグレオフィサ* に会ってさ。
職質されちゃった。「(^-^;

*日本語で何て言う?「入国審査官」じゃ、国境にいる人だよなぁ。

態度は全然悪くなくて、すごく友好的な感じだったけど。
道歩いてて、いきなり「パスポート見せろ」なんて、こんなの初めて。
何が目的??
よくある、悪徳警察官の小遣い稼ぎな感じはなかったし。
もしかして人相悪い??(^-^;;;

#日本でも外国人に対して、こういうことしてんのかなぁ?
#パッと見て分かる人種はまだしも、中国人とか韓国人は分かんないよなぁ。


イリンガに戻る予定だったけど、Aがマラリア疑惑だし、私も体調悪いし。
ってことで、1日繰り上げてムベヤに帰る。

ムベヤまでのバスは、ダルからの長距離バスを捕まえるしかないんだけど。
でもローカルのバスは、席がなかったり(立ちっぱなし!)、あっても劣悪でさ。
で、ホントに体調が悪いから、Scandinavia(タンザニア随一のバス会社)限定で待ってたんだけど。
こんなときに限って、通過してっちゃう。
マフィンガで降りる人がいないと、通り過ぎてっちゃうんだよね。(πーπ)

で、待つこと4時間。
ようやく乗れたのが15時。
しかも乗ってから気付いたんだけど、Kyela行き!
Kyelaってのは、マラウィ湖に近い町でさ。
ムベヤの手前で南に曲がっちゃうワケ(下地図参照)...。(x_x)

tour06
↑3時間8,000Tshの旅(250km)。よく考えると、距離の割に高い!!!

もちろんしょうがないから、分岐点の町Uyoleでダラダラに乗り換え。
ムベヤの街中まで10km、座れたからまだよかったものの。
こんなことならScandinaviaなんて待たずに、適当に良さそうなローカルバスに乗ればよかった。
体調が悪くなかったら、当然のようにそうしてたんだろうけど。
...と言っても後の祭り。
ま、うまくいかないときってそんなもんだよねー。(@_@;


ムベヤの街に着いたときは、心底ホッとした。(;-;)
街で夕食食べて、タクシーで帰る。
ご飯作る気力もないし、ダラダラをさらに乗り継ぐのも辛かったから。

こんなときくらい贅沢しても。
ねぇ。


ということで、10日間に渡ったサファリ前半戦終了。
これからの予定に比べれば超お気楽な旅だったのに、途中で体調を崩すダメっぷり。
オール舗装路で助かった...。(-_-;;;  
Posted by mbeya at 23:24Comments(0)TrackBack(0)

May 26, 2006

Mafinga

体調はちょっとだけ回復?
ま、寝込んでるヒマはないから、ムリしてでも動くんだけど。

まずはAの勤める図書館へ。
マラリア疑惑なんだから、休んどきゃいいのに...。
って、顔色悪っっっ!(°ロ°)
大丈夫かよ。


イリンガと言えば、ティンガティンガの職人。
って、ここが本場なわけじゃないけど、タンザニアでもトップレベルの職人が1人いるんだよね。
色とかデザインとか、絵自体がいいんだけど、何より作業が超丁寧。
これは他のタンザニア人にはない特色だね。

ただ...その分作業が遅い。
異常に遅い。
あ、逆に言うべきかな。
超遅いんだけど、他じゃありえないくらい仕事が丁寧。(^-^)

ということで、帰国に向けて(ってまだ1年近くあるけど)大量に発注。
壁掛けの時計盤とアフリカの形のボードを各10枚ずつ。

#お土産にコレもらえる人は相当ラッキーです。(^0^)

それぞれ4,500Tsh/枚、5,000Tsh/枚。
値段はもっと高くてもいいくらい。
ただ問題はやっぱり納期。
9月にはできるって言うけど...。
今抱えてる仕事の量から考えても、絶対ムリだろうなぁ。
ま、AやSに足繁く通ってもらうのが得策かな?(^-^;


イリンガの土産物と言えば、もう1軒。
Neema Craftっていう、アメリカ?の援助が入ってる店で。
障害者が職人となって、紙とかビーズとかでハイセンスな小物を作ってる。
ホントにタンザニアとは思えないほど、いい感じの雑貨類。
が!
逆に言うと、タンザニアらしくないって言うか、日本でも売ってそうって感じ...。
ちょっと援助団体がコントロールしすぎかな?(^-^;


tour05
↑昼前にバスに乗って、マフィンガ(×)に移動。
イリンガ(▲)からムベヤ(★)に向けて、1/3くらい行ったところ。
1時間強2,000Tshの旅(60km)。
もちろん舗装路。体調悪くても楽勝。(^-^)v

マフィンガに着いたら即、戻る方向のダラダラに乗ってKisolanzaへ(700Tsh、30分弱)。
というのも、ここにいいホテル(The Old Farm House)があるらしくて。
Bさんとそこでご飯でも食べてみようかって話になったから。

ところが、「ここだよ」って言われてダラダラを降ろされたのは、こんなとこ。
Kisolanza

え...?
地平線以外、何も見えないんですけど。(°ロ°)

でも、まぁ看板を見つけて。
舗装路を外れて歩くこと30分。
ようやく建物を発見。
他にはなーんにもないところなのに、ずいぶん奥に作ったもんだ。(^-^;

きれいだし、静かだし、すごくいいところなんだけど...。
いかんせん場所が悪すぎる。
交通のアクセスないし。
周りに見所もないし。
人里を遠く離れて仙人生活したい人にはちょうどいい感じ。
もちろん泊り客なんて誰もいなくて。
ご飯もないって...。(πーπ)
しょうがないから、たまたまあったお菓子とソーダでお昼代わりにする。

ホント、惜しいんだよなー。
建物とか悪くないし、雰囲気もいいのに。
何かもう一工夫で、お客さん入るようになるかも!って思わせる何かはあるんだけどな。

barinside
バーその内部



タクシーでHさんの職場へ!
ここはタンザニア隊員で1,2を争う苛酷な任地って話だけど...。
でも行ってみたら、学校も家もすごくきれい!
その点だけは、私の任地より断然いいぞ。
ただ...水道も電気もないんだよね。店どころか、市場もないし。(@_@;

水は↓こんなとこから毎日汲んでる。 って言うか、水どこ?(^-^;
puddle

電気は、JICAから借りてるソーラーシステムのみ。
そんなんじゃホントに何もできないじゃん!
停電はないとは言え...。

しかもバスが通る道路まで3kmもある(そこまで何もナシ)のに、常に徒歩だし!
って、ホントはJICAからバイクを借りられるんだけど。
「オレには必要ない。生徒や村の人と同じ生活をする」と強い言葉。
さすが村落隊員。
マジで尊敬しちゃうね。

...と、感動したけど、私にはそんな生活ムリです。m(_ _)m
Bさんとマフィンガに戻る。

「居酒屋」との呼び声が高いBさん宅は、その噂どおり、酒のつまみがどんどん出てくる!
サバの味噌煮、ポテトサラダ、チーズ&ソーセージの炒め、大根サラダ、大根の漬物、キノコの漬物、小魚の漬物etc. etc.
書ききれないくらい。
当然ながら全部手作りで、しかもおいしい!!(^¬^)

体調が悪くて、さすがにアルコールは控えたんだけど、それだけが心残り。
...そもそもBさん宅には飲みに来たってのに。(iдi)


なんか超盛りだくさんな一日だったな。  
Posted by mbeya at 23:18Comments(0)TrackBack(0)

May 25, 2006

Iringa3度目?

相変わらず体調悪いってのに、ほぼ徹夜してしまった。(-_-;

というのも、荷物の整理に時間がかかったから。
一度ムベヤに戻った後、タンザニア南部横断ツアーをする予定で、できるだけ身軽になっておきたいんだけど。
横断ツアーの後はそのままダルで総会だし、その後もさらに旅行するつもりだし。
いつ何が必要か考えて、いろいろ計画的に持って/置いていかないとね。


tour04
↑今日はイリンガへ。
8時間12,000Tshの旅(500km)。
通いなれた道中(オール舗装路)で、しかもムベヤまでの半分だから楽勝。(^-^)v

Aがマラリア疑惑でダウンってことで、代わりにS宅に行くことに。
迎えを待つ間、バスターミナルの脇でお茶。
って、ローカルもローカル、ただベンチが置いてあるだけのスペースで。
マサイさんの溜まり場。
その中に日本人がポツンと座って、一緒にお茶飲んでる画は、さぞやシュールだっただろうなぁ。(^-^;

#意外とみんな優しく&温かく迎えてくれるんだよ。(^-^)


夕食は、最近イリンガで新しく開拓されたらしいレストラン、Twisterに行く。
チキンナゲットとか、どれもおいしかった!(^¬^)
S曰く、たまにシェフがいなくて散々らしいけどー。


イリンガ隊員の2人は、月50USD払って自宅に専用線を引いてる。
イユンガ(私の住んでる町)はおろか、ムベヤの街中でもムリだな...。
うらやましい。

でも、仮に引けたとしても50USDは高いなぁ。
ムベヤのネットカフェだと100時間使えることになるんだよな。
ま、ネットカフェまで行かなくて済むし、メリットは計り知れないけど。
それは私にとって「電子レンジを買わない」のと同じだな。

タンザニアでも、お金さえ出せば、ほとんど何でも買えちゃうわけ。
電子レンジ、炊飯器、洗濯機、ミニコンポ、大型液晶TV、DVDプレイヤetc.
それも、ふつうに日本で売ってるのと同じ、SONY製品とかね。

でも、わざわざタンザニアに来てまで便利を追求するのは、ちょっと違うな、と。
だったら、初めから協力隊なんて来なきゃいいんだしー。:p

もちろん、その人の考え方によるし、私もコストパフォーマンスがよければ、何でも買ってたかもしれない。
でもウチにある贅沢品(冷蔵庫とか)は全部いただきものじゃないかなぁ?

#はっっっ!!!(」°ロ°)」
#楽器を忘れてた。
#...ま、あれらは必需品ですから。仕事ですから。(^-^;;;


ということで、話を戻して。
とりあえずメールチェックさせてもらう。
ブログもinfoだけアップ。
本編は、PCをドミに置いてきちゃったから、原稿がない。:p

イリンガの寒さに、体調は悪化の一途。
寝る。
寝なきゃ死ぬ。
それくらい体調悪い...。(-_-;


ulanzi
↑Sオススメの竹のビール。
イリンガ特産で、世界でも珍しいらしい。
Sはタンガのときから推しまくってるけど、私にはどうも合わないらしい...。(^-^;
「振って飲め」とか書いてあるしさー。
S曰く「作りたてはホントにおいしい」らしい。
イリンガにお越しの際はお試しあれ。  
Posted by mbeya at 23:10Comments(0)TrackBack(0)

May 24, 2006

Osaka

朝からSKさんの職場へ行ってメールチェック。

...よかった、復活した!(^-^)
って、一昨日ケアしたから当たり前なんだけど。
いまだに原因不明で、かなり不安。

でもま、1通のメールで気分も一気にV字回復!!
我ながら単純だな。(^-^;
とりあえずメール問題は解決。
ってことにしとこう。

モシは居心地がいいから、油断するといつまでも沈没してしまう。
ってことで、気を奮ってダルに帰る。

tour03
↑ダルまでは8時間16,000Tshの旅(570km)。


夕食は「大阪」なる、新しくできた和食レストランへ。
大使公邸のちょっと先。
ドミからはタクシーで2,500〜3,000Tsh。

料理してるのは韓国人。なのに日本食?
和食とは似て非なるご飯なんだけど、でもおいしかった!
値段がちょっと高めだけど、雰囲気と味は十分合格点。
私は、韓国人が作ってるって聞いて、韓国料理にしたんだけどね。:p
久々にユッケ食べた!(^¬^)

#「大阪」だけど、お好み焼きとかタコ焼きなんてありませんよ。もちろん。  
Posted by mbeya at 23:51Comments(0)TrackBack(0)

May 23, 2006

rest in Moshi

更に体調悪化。(x_x)
たっぷり寝たとは言え、昨日は強い酒も飲んだし。
体にいいことしてないんだから当たり前かー。

お手伝いさんにご飯作ってもらって、1日ぐったり。
NEET生活再び。
...って言うか、今回は病人だけど。(-_-;

SKさんの帰宅を待って、再びShah Industryへ。
今日はZさんから頼まれた、お兄さん用のおみやげを買いに。

帰りにSaltsburger Cefeに寄って1プレート。
って、今日も家に戻れば、お手伝いさんがご飯作ってくれてるんだけどね。(^-^;

M1を観た後、LEONを観始めるも耐えられず寝る。
ぐったり。

うん、体調悪いときは日記も短い。  
Posted by mbeya at 23:46Comments(0)TrackBack(0)

May 22, 2006

mailでまいる

朝起きたら体調悪。
昨日のバスで、寝ながら風に当たりすぎたか?
って、弱。オレ。(x_x)

昼まで寝て、午後からSKさんの職場に行って、ネット使わせてもらう。
と!
メールサーバのトラブル!!(°ロ°)
メインで使ってるアカウントで、誕生日(18日)を中心に前後4日間ずつくらい受け取れてない!!!

がーん。(iдi)
なんかおかしいな、とは思ってたんだけど。
いくつかのアカウントからのメールをまとめて受信してるから、メインとは言え、1つくらい死んでも気付かない。

しかも原因不明。
さらに、そのアカウントにメールを送ってみてもエラーが返ってこない!
つまり、誕生日メッセージをくれてた人がいても、その人は届いてないことすら気付かないワケ。

はぁ...。
凹みまくり。
ここ最近で一番の衝撃だね。
なんか知らんけど、しばらく手がプルプルして止まらなかった。


気を取り直して、Shah Industryでムベヤクワヘリの買い物。
お世話になったZさんとFさん夫妻に、革製品をプレゼントしよう!と。
いいもの買えた〜!
Shah_bag1Shah_bag2

総額60,000Tshしたけど。:p
メールトラブルで凹んでたけど、他人のためにやることは引きが強いらしい。
そういう星回りの時もあるわな。
なんとか精神的に立ち直る。


Indotalianoでピザ1枚食べて帰る。
って、家に戻れば、お手伝いさんがご飯作ってくれてるんだけど。(^-^;
「未来少年コナン」を肴に、今回も60度の泡盛!

30過ぎたオッサン2人の長い夜は続く...。  
Posted by mbeya at 23:43Comments(0)TrackBack(0)