2024年09月20日
和歌山より車検と腰上O/Hのご依頼です
車検のご依頼で入庫しました和歌山のS様の車両
車検は完成したのですが
始動性や走りに少し不安がありまして
圧縮を測ると8ほどしかありません、
他のシリンダーも同じような感じです
何かトラブルがあると判断、腰上を開けることに
ヘットの状態はほとんどの6mmネジが
駄目でしスタットボルトの修正等もあるので
ドナーを探す事に
原因判明、398クランクに408ピストンの組合せでした
これでは圧縮が低いのも納得です。
ドナーヘットも見つかりまして
398ピストンでボーリングも仕上がりまして
組立開始です。
ウエットブラストで腰上はピカピカです。
ヘットも乗せて完成まじか
FCRキャブのエアー抜きパイプが溶けています。
バックファイヤーで火が点いたと考えられます。
400Fでは珍しいです。
Z系はこれが原因でバイクが全焼する事もあるとか・・・・
パイプを交換して
車両に取付
スロットルバルブを外しているので同調を調整します。
後は試乗して完成です。
mc_again at 09:36│
│作業