【「安倍国葬」反対のアピール行動(2022.8.20実施)】

8月20日(土)の午後、雨の降る中長野駅前で「安倍国葬」反対のアピール行動に参加しました(主催:「戦争をしない、させない! 共同行動ながの」)。雨降りの中で、チラシもなかなか受け取ってもらえませんでしたが、それでも4、5人ぐらいの人が「私も反対です。頑張って下さい。」等と声を掛けて受け取ってくれる人もいて励まされた。中には演説中に立ち止まって話を聞いてくれる人もいて、3月のウクライナ戦争反対のアピール行動の時とは若干異なる反応も見られ、岸田離れが進んでいる兆しかなどとも感じた。
終了後は、県教委や市教委に半旗の掲揚や弔意の強制を行わないよう要請する働きかけ等についても話し合いました。
22.8.20国葬反対

【長野読書会(2022.7.23実施)の報告と次回の予定】

5月・6月の例会は欠席者が多かったので前半は5・6月の復習をし、後半で第7章(資本主義的生産における信用の役割)を行った。第7章は実質的には株式会社の登場とその意義について主に書かれている。つまり、株式会社は、個人資本(個人企業)に対立する社会企業であり、「資本主義的生産様式そのものの限界の中での、私的所有としての資本の廃止」であること。その意味で、結合された(associated)生産者の所有としての、直接的社会的所有としての所有に、転化するための必然的な通過点である。また、現実に機能している資本家が他人の資本の単なる支配人、管理人に転化し、資本所有は単なる所有者、単なる貨幣資本家に転化すること、等。また、マルクスの時代にも決して多くはなかったとは思うが、協同組合工場などについても一種の過渡的な形態として触れられている。マルクス以後の株式会社の発展(カルテルやトラスト、保護関税、等)につていはエンゲルスの補足が挿入されている。

終了後の討議では、参院選挙でも野党から出されていた内部留保の異常な増大、これについての税制による掃き出し政策などにつても議論された。内部留保とは企業の純利益から配当金を差し引いて企業に蓄えられる資金だが、これが拡大投資等に使われずにだぶついている(つまり、投資先のない資本過剰状態になっている)ことが問題なのだが、もととは労働者の剰余労働が生みだしたもの(=剰余価値)だ。だから、それが労働者への分配にも回されず、経済社会の発展にも有効に利用されていない現実は資本主義の行き詰まりを示している。国家の税制や分配政策として議論されるだけではなく、現場での闘いを軸に資本主義の克服を展望した闘いが求められる。

〔次回〕8月27日(土)午後2時~4時、長野市吉田公民館(ノルテながの、3F)、第28章(流通手段と資本 トゥックとフラートンとの見解)をやる予定。

【長野読書会(2022.6.25実施)の報告と次回の予定】

第5篇(利子と企業者利得への利潤の分割 利子生み資本)第24章~第26章を実施。第24章(利子生み資本の形態での資本関係の外面化)では、資本関係がその一切の生産基盤から切り離されて資本自身の自己増殖として外面化されることが、次のような形で説明されている。
「利子生み資本では資本関係はその最も外見的な最も呪物的な形態に到達する。ここでは、G-G’、より多くの貨幣を生む貨幣、自分自身を増殖する価値が、両極を媒介する過程なしに、現れる。」
「利子生み資本では、この自動的な呪物、自分自身を増殖する価値、貨幣を生む貨幣が純粋に作り上げられているのであって、これはその形態ではもはやその発生の痕跡を少しも帯びてはいないのである。社会的な関係が、一つの物、貨幣の、それ自身に対する関係として完成されているのである。」
第25章(信用と架空資本)では、商業信用と銀行信用がともに支払い手段としての貨幣の機能から生じること、また「貨幣取引業と結びついて、信用制度の他方の面、すなわち利子生み資本または貨幣資本の管理が、貨幣取引業者の特殊な機能として発展する」として、遊休貨幣の集中とその貸出が銀行のもう一つの業務として発展することが述べられている。ただし、ここでタイトルになっている「架空資本」は、エンゲルスの注記に一回だけ出てくるだけであり、ここでは実物の商品をともなわない見込みの手形振出しというような意味で使用されている。しかし、「架空資本」の本来の意味は、例えば年10万円の配当が得られる株式とか地代がある場合は、標準的利子率(例えば2.5%)で資本還元して400万円の価格(資本)と見なす(10万円÷0.025=400万円)等のことなので、こうしたタイトル付けは疑問。
第26章(貨幣資本の蓄積 それが利子率に及ぼす影響)では、景気循環にともなう利子率の変動とは別に、イギリスのような国の場合には富の不断の蓄積が行われそれが過剰な貨幣資本を生みだし、利子率を引き下げる傾向がることなどが論じられている。

〔次回〕7月23日(土)午後2時~4時、長野市吉田公民館(ノルテながの、3F)にて行います。
5月・6月は参加者が少なかったので、7月は5・6月の復習も含めて、新しい部分としては第27章(資本主義的生産における信用の役割)のみ行う予定です。また、久しぶりに終了後のコーヒー談義も予定していますので、多数の参加をお願します。
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