夢。私は母と弟と弟の彼女との4人暮らし。私と弟は仲が悪い。歳は25歳だろうか。古い木造の豪邸に住んでいた。
ある日、私は彼女を追い出した。母は外出中だ。彼女を許して家に入れたが服は着せない。バスタオル1枚だ。そこに友人のドメルン将軍が来た。
ドメルン将軍はリアル友達だ。化粧品会社の操業社長で、大金持ちだ。乗って来た車はベントレー。俺は呼び出され駐車場に行く。近所のおばちゃんが車のそばに杖を持って立っている。何か気に入らないらしい。車には輝ける美女の絵が、後部から見えるように飾られている。今日は彼女は乗っていない。
近所のおばちゃんが何やらドメルン将軍に話しかける。応援団の近所の人が次々とやってくる。中には、有名な美術商もいた。
夢。話が複雑過ぎて覚えていない。問題は、この絵の作者がドメルン将軍と言うことだ。そう言えば私は、小学校1年生のときに「1975」という論文で、総理大臣賞を取ったことを思い出す。300ページにおよぶ大著である。
現実の私は、2003年に森岡正博教授のホームページに「21世紀の構図」という、資本主義の終焉を見通したエッセイを書いている。「1975」と話が被る。「1975」を書いたのが、1967年。私は今こそ、「1975」を書かないといけないと思い、目が覚めた。
無理だよ。妄想だ。今は、その力は無い。