昨日も起床は午前11時。本当に良く寝ている。それでも疲れが残っていて、遊びに行くかどうか迷ったが、結局、午後2時過ぎに家を出た。夜は総勢12人で有名焼き鳥チェーンに行く。珍しく、マニアックな世界でのプチ有名人が来ていて、30年前の話で大いに盛り上がり、よく喋った。それにしても先に帰った人から3500円を取っておきながら、最後の会計での割り勘が2500円というのは良くないと思う。もっとも、全部でいくらだったのかは誰も知らない。まあ、幹事は絶対というか、そういうことを気にする人もいない。複雑な人間関係の力学。いろいろな世界がある。

二次会はいつもの4人で喫茶店へ。解散は午後11時過ぎ、電車を乗り継いで帰るので、家に戻った時には0時を回っていた。

レンドルミンを飲んでから、ネットで将棋。やっと知能が回復してきたのか、今は四段まで戻っている。チャットをしたりもして、横になったのは午前4時。用事があるので、午前10時に目覚ましをセットした。

夢は毎日のように見るが、今日の夢は鮮明に覚えている。「私を囲むオフ会」を開催したら、10人ほどの怱々たるメンバーが集まった。場所は大きな中華料理屋。大きな長方形のテーブルを囲んでの会食だ。

まずは自己紹介からなのだが、これが結構長い。途中に質問や会話が入るので一人10分以上になる。途中で、一人いくらくらいかを中国人の店員に聞いたら、1万3500円とのことだ。飲み放題かと聞くと、それは別だと言った。しかし、横にいた日本人の店員が飲み放題ですと訂正した。席に戻り、幹事をしている友人にこの話をする。この友人だけがリアルでの知り合いで、会社の2年下の後輩。東大卒の変人だ。おかしなことに、「なら3万円で足りますね。財布に20万しかないので心配でしたが、流石です」と言われる。待てよ、10人なら13万5000円だろう。東大を出ていて算数もできないのかと、起きてから思った。

三人目の自己紹介が終わった後、私は参加者の一人である有名女性作家と隣接する日本庭園を散歩する。たしか葉月さんではないか。個性的な美人で、日本女性特有の男性に対する媚びもあってくすぐられる。もっとも、このオフ会では私はカリスマ的存在なので、誰もが私の言葉を待っている。「私は絵本作家でデビューしたんですよ。ご存じでしたか?」知らない。でも、この人の顔は知っている。起きてから調べたのだが、きっと室井佑月だ。今よりもふっくらしていて夢の中ではとても可愛かった。きっと、葉月里緒菜と文月悠光とが混じりあってしまったのだ。なお、私は松田聖子ともハワイで一緒に飲んだことがある。もちろん、夢の中で。

店に戻ると、会に参加している女性のロックバンドがライブをはじめていた。樽酒が置いてあり、一杯どうぞと振る舞われたのだが、出てきたのはロックグラスに入ったストレートのウイスキーだった。私は一気に3分の1ほど飲んだ。「渋いですね」と感心される。うむ、流石はスター、いやカリスマか・・・。

オフ会の参加者は作家、芸術家、企業家、会社員、学生など様々だ。1時間近く経っているのに、まだ半分も自己紹介ができていない。予定なら解散の時間だ。時計を見ると午後5時50分。打ち解けてしまい、席を移動して勝手に盛り上がっている人もいる。かと思えば、全員の自己紹介を聞きたいと目で訴えている人もいる。さあ、延長するしかないな、と思ったところで目が覚めた。

時計を見ると9時30分。目覚ましにセットした10時より30分早いと思った。しかし、目覚ましは鳴っている。よく見ると10時30分だった。ダメだ。この目覚ましは音が小さすぎる。また買うしかないか。

カフェで仕事をして書類を出しに郵便局に行く。とりあえず、仕事が一つ片付いた。

昨日は、某中小優良企業の社長さんも一緒だった。

「仕事はあるんですけど、やる気がしないんですよね」
「そりゃ、仕事はやめた方が良いでしょ」
「では、これからどうやって生活しましょう?」
「そういう相談は、会社を辞める前か、お金のある時なら良かったのに」

流石に受け答えにそつがない。根っからの商売人で、とても人当たりがよく、ユーモアも個性もある人だ。私が仕事をどうするかは流動的だが、別にこの社長の意見に従うというわけでもない。相談ではなく、話を聞いて欲しいというだけだ。本当に面倒くさい奴だ。

何度も書いているが、4月以降メンタルは安定している。問題は体力と疲労感、そして突然襲ってくる眠気だ。仕事ということでは、第一の問題が体力。これは相当に自信がない。第二の問題が仕事の内容とモチベーションだ。コミットできる仕事でないとモチベーションが湧かない。

「仕事なのだからモチベーションなど関係ない」と言い放つ経営者もいるが、知性も教養もないおめでたい人だ思うだけだ。「やる気になれない仕事はやらない」これがフリーランスの基本であり、特権だろう。もっとも、私がフリーランスかどうかという点には異論があるかもしれないが。

それにしても今日は「夢のような夢」を見た。きっとフカヒレのスープも飲んだと思う。そして、私が求めているのは、こういう知的な仲間との歓談の時なのだろうなと思った。

室井佑月。ネットで調べてみると、元ミスコン優勝者とか、銀座の高級クラブのホステスなども経験しているようだ。それに作家の高橋源一郎の元妻で、お子さんまでいらっしゃる。この人の本は読んだことがないが、少し興味を持った。でも、川上未映子の方が好きかな。(読んでもいないのに比較するなんて・・・笑)

それにしても、現実にこういう体験をするのと、夢の中で体験するのと、どちらが幸福なのだろう。夢の場合は後腐れがない。それに、ただの記憶ということでは、夢も現実も同じではないのか・・・。

「なら、一生寝ておけよ!!」
「いや、それはない・・・」