最近、集中力がないなと思ったら、それこそが薬の作用だった。今日、病院で医者とソーシャル・ワーカーと話をした。

「仕事ねえ。別に禁止はしませんが、今の薬を飲んでいて出来ますか?」

医者のこの言葉は、言外に「今の薬を飲んでいて仕事ができるわけがありません」という意味を含んでいる。

ソーシャル・ワーカーも言った。

「仕事をするとまた熱中するでしょ」

この言葉は、熱中することをは躁うつ病に良くないという意味だ。

私は熱中するタイプである。ゲームでも、仕事でも、読書でも。朝まで、いや昼過ぎまで徹夜で遊んだこと、仕事をしたことなど何度もある。1999年の発病後は残業すら無くなったが、やはり遊びには熱中した。当時の医者はそれを許してくれた。しかし、何度も躁転した。

当時は仕事から熱狂と興奮が失われたことが不満だった。それが耐えられなかった。だから会社を辞めたと言っても良いくらいだ。

それなのに今はなんだ。薬によって熱狂も興奮も不可能になっている。なにかに集中することすら難しくなっているのだ。悔やんでも仕方がない。原因が分かったので良しとしよう。熱狂禁止、熱中も禁止。熱中しようとしても無理。それが今の状態であり、今後も続くのだ。

生き方を変えないといけない。考え方を変えないといけない。上昇志向などとんでもない。自分を傷つけるだけだろう。そう言えば私は若いころから「諦観」 (あきらめること、悟って超然とすること)という言葉を好んでいた。もう、これを座右の銘にしようか。