メビー・ラック BLOG~今も明日もLucky Life~

あなた様とあなた様の大切な存在が 今も明日もLucky Lifeを送れますように

ペットホテル (REST・STAY) ペットシッター シニアペットヘルパー デイケア保育 シニアペット様ホーム 手作り食&おやつ・プレミアムフード&おやつ オーダーメイドペットグッズ 謝恩グルーミング 迷子ペット様捜索

2016年04月

ふと、私は一つ気になったことがあり、K様に回答を求めた。

「クリッカートレーニングで期待できる効果は理解できました。それにしても……音を聞けば犬様が条件反射で排泄をするようになるということは、逆に、音を聞かないと排泄をしなくなる、もしくは排泄を我慢してしまう可能性があり得るということですか?」
「極限に達すればさすがに排泄をするでしょうが、従順な犬だと我慢してしまう可能性がないとは言い切れません」
「そうなると、たとえばクリッカーを失くしてしまったり、災害が起きて、緊急避難時にクリッカーを持ってこれなかった場合、犬様は我慢の連続にならざるを得ないということですか?」
「クリッカートレーニングを含めて、多くのしつけトレーニング方法は、あくまでも平時の状況下が前提です。災害時は飼い主も犬も、その心理が普通ではないでしょう。そういった想定外の状況下において、しつけトレーニングに責任を問うことは難しいでしょう」

正直、言葉に詰まった。
様々なしつけトレーニングにまつわる理論上のメリット・デメリットについて学ぶにつれ、すべてのペット様に通ずる万全の策がないのは分かっている。
だからこそ、私たちメビー・ラックは未だにしつけトレーニングについての勉強を怠らないし、しつけトレーニングのサービス提供を謳ってはいない。
俄仕込みの知識や経験で犬様に余計なストレスを与えたり、飼い主様を失望させたくはないからだ。

だが、世の中には自分の方法こそがベストだと確信し、いささか盲目的になっているドッグトレーナーもいるのが現実だ。
机上だけの知識や乏しい経験しかないのに、実際に飼い主様の相談やご依頼を承っている業者も知っている。
そのようなトレーナーが共通して口にするのは、自分の方法論が通じないと、飼い主様の飼い方に問題があるとか、犬様の性格に難ありと言い出す始末だから、なおのこと呆れる。

個人的な経験で言えば、迷子ペット様捜索において、しつけトレーニングが役立った例はただの一つもない。
まさに想定外の状況下に直面しているペット様の心理を推し量ればこそ、しつけトレーニングでどうにかできるという発想はうまれてこない。
にもかかわらず、迷子になったペット様の発見・保護も出来ると自負するトレーナーがいる。
まったく、二の句が継げない。

だからといって。
想定外を想定する知恵を振り絞ることから、私は背を向けたくはない。
まだまだ未熟者だからこそ、しつけトレーニングについての学びを続ける意思がある。

「それで良いんですよ。そんな風にペットと向き合う姿勢を崩さないのが、メビー・ラックさんらしい。それが嫌いなら、ボクの知識や経験を余すことなくお伝えすることはしません」

やわらかい表情を浮かべたK様に、私の心の奥はじんわりと温まった。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉


にほんブログ村 その他ペットブログ ペットホテルへ
にほんブログ村

昨日の朝。
札幌市西区のペットショップで火事が発生し、店内にいたペット様が災禍に見舞われたそうです。

その後聞き及んだ報によると、出火当時、1階のペットショップと2階のペットホテルには、およそ50匹のペット様がおられたそうで、その内数十匹のペット様がお亡くなりになった可能性があるとのこと——
この度の悲報に接し、誠に痛惜の念に堪えません。

お亡くなりになられたペット様方のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げますと共に、心からご冥福をお祈り申し上げます。
また、当該ペットホテルに最愛のペット様をお預けになっておられた飼い主様方におかれましては、突然のご訃報に接し、衷心より哀悼の意を表します。

関係機関の調べによりますと、今のところの出火原因は、電気ストーブから火が出た可能性が高いとのことです。
地域柄、ストーブの使用に関しては致し方無い部分もあるでしょうが、私が意識を傾ける事柄は別にあります。
それは、当該店舗のホームページには、以下の文言(抜粋)が謳われているからです。

『飼主様がお留守の間、家族の一員であるワンちゃんネコちゃんを清潔で安全な環境でお世話させて頂きます。
昼間は店員の目の届くスペースに夜間は店長の住居スペースに過ごしていただくため、寂しくありません。
朝晩のお食事・散歩はもちろん、ストレスが溜らないようできる限り触れ合いとコミュニケーションを大切にしています』

ですが、ニュースによりますと、出火当時の店内は無人で、ケガ人はいないとのことでした。
もちろん、店員の方がご無事だったのは不幸中の幸いですが、そのニュースが真実だとしたら……私は違和感を拭いきれません。

文言には確かに、
『飼主様がお留守の間、家族の一員であるワンちゃんネコちゃんを清潔で安全な環境でお世話させて頂きます。
昼間は店員の目の届くスペースに夜間は店長の住居スペースに過ごしていただくため、寂しくありません』
との記載があるからです。

では、何故に電気ストーブを稼働させっぱなしで、店内にペット様が放置されていたのか――
その時いたペット様の数に対しての店内スペースは、不適切ではなかったか——
お預かりしたペット様の数に対して、お世話するスタッフの人数が、圧倒的に足りなかったのではないか――
それらに着目すれば、この度の火事は、人災の側面を否定できません。

メビー・ラックでは、『ペットホテル』にペット様がご宿泊する際は、24時間、スタッフが同室に常駐しています。
小さい店舗で少数精鋭の営業なので、当然ながら、お世話を承れる頭数に限りを設けてもいます。
それはなにも、誇るべき事柄だとは存じておりません。
理由は明白で、『デイケア保育』サービス同様、ペット様の急な体調悪化・天災などの万が一に備えた迅速対応の必要性を重視しているからです。

誠に由々しき事態ではありますが、当該ペットホテルのように、商業的な利益追求の謳い文句で、ペット様のお世話を引き受ける業者は多々存在します。
一見すると、滞在中のペット様から目を離していないかのように言葉を並べて、その実はスタッフが別室にいたり、帰宅したりする業者は少なくないのです。

そういった営業を平然と行う業者と私共メビー・ラックとでは、理念の相違が明らかであることだけは揺るがぬ事実です。
加え、飼い主様とペット様の『Lucky Life パートナー』として、不断の努力と誠心誠意の姿勢をこれからも貫き通すことを、ここに誓います。

飼い主様方。
ペットホテルだけではなく、ペットシッター然り、ペット介護然り、トリミング然り、ペット探偵然り、動物病院然り、老犬老猫ホーム然り、動物愛護団体然り、ペットフード業者然り、そのモラルを疑う業者・団体・獣医師には、くれぐれもお気をつけ下さいませ。

世の中には、ペット様のことを安心して任せられる良心的な業者・団体・獣医師も確かに存在します。
なので、大手だから・低料金だからといった美辞麗句に惑わされず、愛するペット様の身を第一にお考え下さり、業者・団体・獣医師の選定を行って頂ければと存じます。

そうです。
降りかかる災難から愛するペット様を守る為の予防対策をとれるのは、飼い主様方一人一人なのですから——

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉




にほんブログ村 その他ペットブログ ペットホテルへ
にほんブログ村

以前にオーダーメイドのご依頼を頂いた、リード付ハーネス【小型犬様用】のご紹介です。

2016-04-28-13-44-20

2016-04-28-13-44-26

2016-04-28-13-44-27

2016-04-28-13-44-21

使用した素材のぞれぞれは、単にデザインだけを重視したハンドメイドグッズではございません。

すべての素材は、ペット様用に作られているもので制作しております故、強度の面でも安心してご使用頂けます。

今回ご注文頂いた飼い主様の犬様は、トイプードルのマニャちゃんです。

2016-04-28-13-54-57

2016-04-28-13-44-22

2016-04-28-13-44-24

マニャちゃんの潜在的な可愛らしさをより引き立てるデザインとして、りんご柄の胸当てと星柄リードで仕上げました♪

また、マニャちゃんの身体に直接触れる胸当ての裏側は、通気性とクッション性を考慮したメッシュ素材になっております。
リード部分のPPテープもよれにくい素材で出来ており、星柄チロリアンテープのアクセントでおしゃれ感をアップしてみました。

加えて、お散歩中のリードねじれを軽減する事を期待し、リード部分との繋ぎ金具には回転カンを使用致しました。
細かなサイズ調節にも対応可能な、すべり止め金具も使用しております。

image

マニャちゃん
メビー・ラックが誠心誠意を込めて制作したリード付ハーネスで、大好きな飼い主様とのお散歩を楽しんでね♪
 

飼い主様とマニャちゃんに出逢えたことに感謝を申し上げます。

飼い主様とマニャちゃんの『Lucky Life』パートナー
メビー・ラック一同より


にほんブログ村 その他ペットブログ ペットホテルへ
にほんブログ村

東京都大田区にて、猫様に熱湯をかけたり、頭部を床に叩きつけたりして殺害したという悲痛な事件が起きた。
動物愛護管理法違反容疑での逮捕ということだが、犯行に至った動機が『仕事のストレスを発散するためだった』という。
供述によると、昨年8月から野良猫様約10匹を殺害し、近所に捨てたとのこと……。

最近のブログに綴った『猫カフェの業務停止処分』と同様、飼い主様とペット様の『Lucky Life パートナー』として動物取扱業を営む私たちメビー・ラックとしても、個人的に兄弟猫様たちと同居している身としても、身の毛がよだつ陰惨な事件に、ただただ心痛するばかりだ。

この手の事件が起きる度に、迷子ペット様捜索パートナーとして直面する問題がある。
猫様の捕獲にまつわることだ。

今回の容疑者は自宅に罠をしかけて、野良猫様を捕獲したという。
よほど人懐こい猫様でなければ、野良猫様を捕獲するには、捕獲器やケージを使用するケースが多い。
捕獲器の使用方法は難しくはなく、中に餌をしかけ、野良猫様がそれに食いつくと閉じ込められてしまうという代物だ。

加えて、捕獲器の購入に際しての身分照会や免許といったものも存在しないので、誰でも簡単に手に入れることができる。
故に、虐待を目論む輩が容易に手に入れてしまうというわけだ。

心をえぐり取られるような凄惨な野良猫様虐待事件の報は、ペット様が迷子になってしまった飼い主様にとって無視できない事態だ。
万が一、迷子中のペット様がそのような事件に巻き込まれてしまったら……と、極度の不安に駆られてしまう。

経験上、みだりに疑心悪鬼にとらわれすぎると、焦り・不安・ストレスから飼い主様が体調を崩されてしまったりするなど、迷子ペット様捜索に支障をきたすケースもあった。
かといって、平穏を保てるはずがないのも重々承知している。
だからこそ、迷子ペット様の早期発見・保護に向けて、慎重かつ適切な捜索が必要となってくる。

その方法として。
過去の当ブログ、『サンタクロースからの贈り物【番外編】 昨今のペット飼育事情について 〜迷子ペット様にまつわる事〜』シリーズでも綴らせて頂いたが、活字では限界があるので、それはあくまでごく一部に過ぎない。

また、迷子ペット様と一口にくくっても、個々の立地環境・飼育環境・失踪状況などはそれぞれ違う。
なので、一概に、これこそが万全の捜索方法だと謳えない、もどかしい事実もある。

さておき。
心無いペット探偵業者の口車には、くれぐれも気をつけて頂きたい。
虐待事件に巻き込まれてしまうかもしれないという飼い主様の不安はそっちのけで、彼らは手前の都合を優先してくる。
利益のみに固執し、無理矢理であろうと捜索案件を掛け持ちしたいが為に、ああだこうだと御託を並べて、捜索に携わる日程を誘導してくるのがお決まりのパターンだ。

残念ながら——
交通事故・盗難・虐待事件に巻き込まれる可能性を排除できない以上、そのことに限ってクローズアップすれば、飼い主様ご自身による一日でも早い捜索着手が望まれる。
それが、迷子ペット様捜索で酸いも甘いも噛み分けてきた今のメビー・ラックの見解だ。

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉


にほんブログ村 その他ペットブログ ペットホテルへ
にほんブログ村

「理論という響きから連想すると『小難しいテクニックを要するのでは……?』と誤解されがちですが、クリッカートレーニングは本当に、至ってシンプルな方法なのです」

もう一度念を押して、K様は柔和な眼差しを私に向けた。

「簡単に言えば、飼い主が望む行動を犬が正しく行った際にクリッカーの音を鳴らすのです。そして、すかさず『えらいね〜、良い子だね〜』と声をかけながら犬を撫でてあげます。犬に合わせた一日の摂取カロリーを調整している飼い主であれば、ご褒美におやつをあげても効果的でしょう」
「要するに……音が鳴ると、犬様にとって嬉しいことがあると教えるのですね」
「はい。飼い主が望む行動を犬が正しく行う度にクリッカーを鳴らす。それを繰り返すことで、犬は自発的に行動を起こすようになります。そうやってポジティブな行動を強化していけば、室内での排泄習慣がない犬も、いずれ、玄関や屋根付きベランダ等の雨に濡れない場所で
の排泄を覚えるでしょう」

K様が続けた説明によると、排泄場所を教えるにあたって本格的なトレーニングを開始する前には、効果を期待できる順序があるという。
クリッカーの音が合図となるこのトレーニング方法の効果を高めるには、先ず、排泄場所を教えることを抜きにして、ただ単にクリッカーの音を鳴らしたら犬様にご褒美をあげる、というシンプルなことから始めた方がいいらしい。
犬様自身に、クリッカーの音が鳴るとご褒美をもらえると覚えてもらうことが先決で、その後に段階を踏まえたトレーニングに移行する。

「そうやって気長に取り組むことが大事で、くれぐれも焦りは禁物です。つまるところ、飼い主の心の余裕と忍耐が成功のカギを握っているわけです」

ポジティブな行動の強化を利用すれば、ほかのしつけトレーニングにも応用できそうだ。
逆に考えると、ネガティブな行動の強化に、飼い主様は気をつけた方がいいだろう。

例えば、トラウマなどを抱えていない犬様が、かまってほしくて吠えたとする。
近所迷惑などを懸念する飼い主様は、それを止めさせようと、叱ったりなだめたりして犬様にかまう。
すると犬様は、吠えれば飼い主様がかまってくれると覚えてしまう可能性が高い。
結果、飼い主様が望まないネガティブな行動、つまり犬様が吠える行動が強化されてしまうという悪循環だ。

いずれにせよ、K様が仰った通り、犬様の行動は、飼い主様の態度次第で良くも悪くもなる。
まさに、子育てのそれと一緒だ。
良いことばかりではなく、大変な時もあるだろう。

それでも、どんなペット様であれ、飼い主様が寄せる愛情は不変であるはずだ。
親子愛・友愛に通ずると言っても過言ではない。

良いことも大変なこともある暮らし。
それがあればこそ、ペット様と飼い主様の絆はより深まり、互いにかけがえのない存在となっていく。

そう。
ペット様とのすべての時間や出来事は、飼い主様の宝物。
飼い主様とのすべての時間や出来事は、ペット様にとっても宝物。
私は、そんな風に生きている。

きっと、そう。
あなた様も、そんな風に生きている。

〈続く〉

あなた様とあなた様の大切な存在が
今も明日もLucky Lifeを送れますように

富山桃吉


にほんブログ村 その他ペットブログ ペットホテルへ
にほんブログ村

このページのトップヘ