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2017年02月

昨年度と同様、本日は、メビー・ラックのスタッフが、練馬文化センター大ホールにて『動物取扱責任者研修』を受講してきました。
※『動物取扱責任者研修』の内容については、過去ブログ【平成27年度 『動物取扱責任者研修』を終えて 前編】・【平成27年度 『動物取扱責任者研修』を終えて 後編】をご参照願います。
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 受講した本人から聞いたところによりますと。

【東京都福祉保健局 環境保健衛生課 動物管理担当】・【東京都産業労働局 食料安全課 獣医事担当】の方のご挨拶で幕が開きました。

その後、【日本獣医生命科学大学 獣医学部 獣医保健看護学科 准教授 水越美奈様】による『研修講義1』が始まりました。
講義内容は『動物の”問題行動”はなぜ起こる? 適正飼育はどのように判断される?』でした。

時間の制約上、重きを置かれた内容は主に犬様にまつわることで、猫様に関することは乏しかったのが残念でしたが……。
メビー・ラックをご利用頂いている犬様の飼い主様からも、よくご相談を受ける悩みに関係するだけに、講義内容は興味深いものでした。

ですので。
当ブログをお読みになって頂いている犬様の飼い主様方にも、ぜひ知っておいて頂きたい内容なのですが……。
講義内容のすべてをご紹介するにはブログスペースが足りないので、要点を絞って大まかに綴らせて頂きます。

さて。
一般的に、犬様の”問題行動”といわれているものには様々ありますが、代表的なものには、

・無駄吠え
・常同障害
・食糞
・異嗜
・ブランケットサッキング

などがあります。
上記は、メビー・ラックをご利用頂いている犬様の飼い主様が、実際にお悩みになっているものも含まれています。

種々の”問題行動”の改善を望み、ドッグトレーナーやご自分で、しつけトレーニングを実行した飼い主様も少なくはないと存じます。
その結果、改善されたのなら本望でしょう。

しかしながら。
職業柄、”問題行動”の解決に繋がらなかったケースも存在するのを、実際に見聞きします。

それだけなら、まだしも。
個々の犬様の性格を無視し、ドッグトレーナー自身が心酔するしつけトレーニング方法論の押し付けによって、過度に怯えるようになってしまったり、逆に攻撃的になってしまった犬様がいることもまた事実です。
言うに事を欠いて、”この犬は、難易度レベルでいったら最大だから難しい”などと、しつけトレーニングを途中放棄するドッグトレーナーもいるそうで、個人的に溜息しか出ません。

〈続く〉

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富山桃吉

  

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大柄の男の思惑に気づく様子もなく、やせ細った男は満面の作り笑いを私に投げかけてきました。

「今すぐ、車をどかしますから。大丈夫」

どうやら、私が駐車違反を咎めようとしたと考えているようです。
けれども、それは、”大丈夫ですか? なにかお困りのようでしたが?”と私が声をかけた内容の返事としては的を外れています。

察しが良い大柄の男はそれに気づいているらしく、すぐさま会話の修正をしてきました。

「ちょっとエンジンの調子が悪かったもので。でも、もう大丈夫です。ありがとうございます」

丁寧なお礼とお辞儀と空笑いの三点セットは、低姿勢のアピールのつもりでしょう。
ですが、その実、”一刻も早く立ち去れ”という強いメッセージだと、私には感じられました。
とはいえ、それをストレートに伝えるわけにはいかないので、私はこう受け答えしました。

「そうなんですね」

意図して短く切った反応を待つ私に、大柄の男が畳み掛けてきました。

「ありがとうございました」

言い切りの形ほど、会話を続けるのに困難なものはありません。
相手は、この後の会話を望んでいないのが明白です。

互いに無言の時間が流れる中、私に残された選択肢は、このまま会話を終了して大人しく立ち去るか、べつの話題を見つけるかしかありません。
もちろん、前者の選択をすることは問題の解決に繋がらないので、私は必死で話題を探しました。

それにしたって、です。
男たちとは知り合いでもなければ、肯定的な関係ではない以上、適切な会話をピックアップするのは極めてハードルの高い作業でした。

そんな私の焦りを見逃さず、大柄の男は余裕げに佇んでいます。
その傍らで、やせ細った男はいつの間にか、作り笑顔に嘲笑の色味を加えていました。

そこで、気になることがふと頭に浮かびました。

続ける会話を見つけられていない現状、私よりも思惑通りの展開のはずなのに、この二人はなぜ、すぐに立ち去らないのだろう……。

私は考えました。
良くない目的で猫様を捕獲している前提で、もしも自分が彼らの立場だとしたら、一刻も早くこの場を離れたいと思うはずです。
いつまた、バンの中の猫様が唸り、暴れ出すか分からないからです。
そうなれば、猫様を捕獲して積み込んでいることが私にバレてしまい、厄介な展開に巻き込まれてしまう心配が出てきます。

なのに、彼らは急いでこの場から離れようとしないのが不思議でした。

私に顔を見られたから?
私に車を見られたから?

いずれも見当外れではないでしょう。
ただし……。

〈続く〉

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富山桃吉


  

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こうなったら、小細工なしに、面と向かって問いただすしかない!

身を潜めていた私は、男たちの前に出ようとしました。
そのタイミングで、バンの中に積み込まれた一匹の猫様が暴れたようでした。

ドギャンッ!
グオーンッ!
グギャアアアッ!

その暴れっぷりと怒りを交えた唸り鳴きに、男たちもさすがに吃驚し、暴れている猫様に向かってごちゃごちゃと文句を言い放ちました。

けれども、それは逆効果で、猫様がより興奮を高めたのが私には分かりました。
案の定、猫様の暴れっぷりが収まる気配はありません。

やがて。
無意味な暴言を続けていた男たちは業を煮やし、バンのバックドアを乱暴に閉めました。

出ていくならば、今だ!

出現を少しでも怪しまれない絶好の機会だと睨み、男たちの狼狽に乗じて、私は足を踏み出しました。

「どうしました? 大丈夫ですか?」

ぎょっとした男たちの間抜けな眼差しが、私の顔を瞬時に捉えました。
私はあえて、淡々と言葉を続けました。

「なにか、お困りですか?」

申し合わせたように、男たちは互いに目を合わせ、今度は鋭い目つきで私の全身を見回しました。

威圧で追い払うか……。
愛想よく接して、なにごともなくやり過ごすか……。
それとも……。

私に対してどう対するべきか、瞬時に考えているようです。
その様子は予想の範疇だったので、私はただただ男たちの出方を待ちました。

すると。
むやみに責め立てることもなく、やたらと怪しむこともない、そんな私の素振りに、大柄の男は一先ず、”威嚇(タバコの吸いさしを、ぶっきらぼうに地面に投げ捨てる)”という仕草で応じました。

それでも怯まず、探る意図を持って私は繰り返します。

「大丈夫ですか? なにかお困りのようでしたが?」

やせ細った男の方が、わざとらしく目を大きく見開き、

「大丈夫。大丈夫」

と、首を振りました。

そのリアクションを見た大柄の男は、苦虫を噛み潰したような表情を浮かべました。
当然でしょう。
やせ細った男のリアアクションは、日本語が通じることを意味してしまったからです。

大柄の男の考えの中にはおそらく、日本語が通じないフリで逃げ切る選択肢もあったに違いありません。
ですが、やせ細った男の失態によって、それは消失したわけです。

この短いやり取りの結果、私の意図を察していた大柄の男の方が、一筋縄ではいかないということが分かりました。
ならば、ここから先の展開は大柄の男との駆け引き次第になりそうなので、私の集中は自然とそこに向かいました。

〈続く〉

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富山桃吉
  

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捕らわれている猫様たちの鳴き声が止んだ夜のしじまに、携帯電話のバイブレーション音が鳴り渡りました。

……まずい!
見つかってしまう!

瞬間、焦った私は息をのみ、携帯電話をしまっていたズボンの後ろポケットを押さえました。
迷子猫様の目撃情報提供者か、私の知人からの着信だと思ったからです。

けれども、それは杞憂どと直ぐに気づきました。
着信が入ったのは、男の携帯電話だったからです。

胸をなでおろした私の耳に聞こえたのは、着信に応対した男の声でした。
そのままバンのバックドアを開いて、捕獲器を中に積み込んだ男の言葉は、相変わらず日本語とは違うものだったので、なにを話しているのか定かではありません。
それでも私は、男の会話からなんらかのヒントを得ようと聞き耳を立て続けました。

しばらくすると、男は会話の途中で少し黙りました。
通話が終わったのかと考えた私でしたが……そうではなく、男は再び話を再開し始めました。
しかも、今度は拙い日本語を発しています。

「大丈夫。問題なし。もうすぐ終わり」

おそらくは、猫様たちの捕獲作業のことだろうと察しがつきました。

「この公園では、今のところ四匹。だから、合わせて、八匹」

どうやら、男たちは複数個所に捕獲器を仕掛けているようでした。
現時点では、その場所の特定ができないものの、こうなるとますます、私が捜索を行っている迷子猫様の身が心配になりました。

「オーケー。ぜんぶ終わったら、また電話を入れる」

通話を終えたらしき男はタバコを吸うようで、ジッポーライターの着火音がしました。
直に、タバコの煙が夜空にのびていき、辺りに甘ったるい臭気が漂いました。

男がこのままバンを離れないのだとしたら、捕らわれの猫様たちの確認ができない……。

どうしたものかと、私は考えを巡らせました。
けれども、一向に、良い案を見つけられません。

そうこうしている内に、やせ細った男までもがバンに戻ってきてしまいました。
手にはやはり捕獲器を持っていましたが、その中に猫様の姿はないようでした。

ということは……。

空っぽの捕獲器を回収したとなれば、男たちはこの公園での捕獲作業を終え、別の捕獲ポイントへ移動するつもりなのかもしれません。
万が一、私が捜索を行っている迷子猫様がこのバンの中にいたとしたら、そのまま行方知れずになってしまいます。

それだけは、絶対に避けなければ……。

どうするべきなのか、私はいよいよ選択を迫られました。
そして、一つの決断を下しました。

〈続く〉

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富山桃吉

  

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減少したとはいえ、昨今でも外で飼われている犬様がいる。
なので、そういった犬様に対しての、この時季の注意点についても触れておく。

夏場とは真逆で、日中に太陽の温もりが届く日当たりのよい場所に犬小屋を設置することだ。
冷たい北風・雨・雪などから犬様を守れるよう、犬小屋の床面や周囲には、『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜96』・『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜97』で紹介したような断熱加工を施し、万全の防寒対策をすることが必須である。

それでも、陽が沈めばぐっと冷え込むので、夜間はせめて玄関などの屋内に入れてあげるべきだと考える。
昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜124』・『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜125』・『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜126』・『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜127』などで指摘した、ほかの疾患も心配されるので尚更だ。

また。
飲み水については、強い冷え込みで凍ってしまう場合があるし、凍らなくとも冷たすぎる水だと犬様が好んで飲まなくなってしまう。
そうなれば、『昨今のペット飼育事情について 〜犬様のお散歩にまつわる事〜123』で取り上げた泌尿器系疾患の心配が懸念されるので、こまめに水温をチェックするなどして充分に気を配って頂きたい。

フードの量についていうと。
外で過ごす犬様の方が、室内で過ごす犬様よりも体温維持のためにカロリーを多く消費する。
冬場の寒さを凌がなければならないので、当然だ。
なので、夏場よりもフードの量を少し増やしてあげることを忘れないでほしい。

私見をいえば、室内で犬様と過ごされる方がいいというのが本音だ。
猫様についても同様の思いである。
とにもかくにも、犬様・猫様の健康を第一に考えた暮らしをお過ごし頂きたい。

さて。
過去ブログを遡れば、犬様における(時に猫様も含む)”昨今のペット飼育事情について”を、ここまで四季ごとに綴ってきたわけだが。
おそらくは、途中で読み飽きた、もしくは長さに萎えた方々も少なくはないだろう。

だが、綴ってきたすべては、ほんの一握りの情報に過ぎない。
それでも、ペット様と暮らす飼い主様が有しておかねばならない知識ではある。
だが、”完璧に覚えておかなければ!”という強迫観念に囚われる必要はない。

私がこのシリーズのブログを書くことに決めたのは、毎シーズンごとに、”そういえば、なにを気をつけなきゃいけないんだっけ?”と、飼い主様が思い出すきっかけになればという想いからだ。
それぞれの飼い主様方が、各回のブログ内容をご参考にして頂けるのなら、これ幸いである。

最後に一つだけ。
ペット様からすれば、季節ごとにどのような予防対策を行ってもらえるかは、飼い主様の選択に委ねるしかない。
共に暮らすペット様の日頃の健康に気を配ってあげられるのは飼い主様しかいないのも、また事実だ。

だからこそ。
どうぞ。
どうぞ。
ペット様の日々の様子に、仕草に、いちいち目を向けて頂ければと切に願う。

長きに渡って、このシリーズのブログをお読みになって頂いた方々に、御礼を込めて。

あなた様とあなた様の大切な存在が
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富山桃吉


  

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